つ れ づ れ 歳 時 記


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過去の歳時記


飯野山へ登る 2016/12/31

 今年最後の日記。帰郷した息子と、3人で2時間20分もかけて登った。
丁度一年前は30日だった。今年最後の挑戦であったが登り切った。
幸い天候にも恵まれ登山日和となった。12、000歩 歩いていた。
 それとおまけに駐車してた車のフロントガラスや屋根に鳥に一杯糞をされ、思うに来年は酉年「運が付いたので、これは来年は良い年になるぞ」と意気込む次第だ。



何処も同じ 2016/12/30

東京から息子が帰ってきたが、羽田からの飛行機も混雑して遅れて到着。
一緒に買い物に出かけたが何処も駐車場から一杯である。思いはみんな同じだ。
主なものは先日買っていたので楽だ。



友逝きて水仙の花手向けたり 2016/12/29

 竹馬の友である彼の人生は幼くして父親を肺結核で亡くし、お袋さんも嫁ぎ先に何時までも居れず、戦火が厳しくなる頃子供2人を連れて里へ帰った。
その後お母さんは再婚し、彼とも一時音信不通となった。だがお父さんの里から色々噂は聞いていた。
 苦労をした彼は小柄だったが賢い男で、一と山越えた海岸の方に養子に行き、そこで海産物で稼いでビルまで建てた。何度か家にも行ったことがある。
惜しい男を亡くした。



今年は取りに行けなかった石蕗 2016/12/28

             「人寄せぬ 崖の下咲く 石蕗の花」 



季節風 2016/12/27

           「冬の時化 ブイ呑みこんで 吐きだせり」



磯の香り 2016/12/26

 小雨降れど傘さして歩けば、潮引いて礒の香りが漂っていた。 子供の頃から慣れ親しんだ匂いである。 浮寝鳥が集まって石垣のアオサをつゆばんでいた。



上天気のなか散歩 2016/12/25

 海岸端に車を停めて暖かい室内で、ゆっくり一人で読書を楽しんでいる中年。
小舟に親子の漁師がはえ縄を入れていってる。 防波堤の釣り場を一人占めにして竿を振っているひと。
二羽の海鵜が海面すれすれを西に向かって飛んで行った。
 潮の引いた砂浜には沖へ出て行った船の波がざんぶと押し寄せている。 
我は深呼吸してただ歩く・・・。



先哲曰く 2016/12/24

 新しい年を迎えるにあたり。
去年まで、昨日までが、どうだったかではない。今年から、今日今からどう挑戦し、前進し、勝利していくか。
 幾歳になっても自分との戦いである。



天皇誕生日 2016/12/23

新潟県糸魚川市で起きた大規模な火災、正月を前にして被災された方にお見舞い申し上げます。 ともかくこの寒さの中である。
人生何が起きるか分らない。



真剣勝負 2016/12/22

剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀でしている間は、いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心ににスキがある。打たれても死なないし、血も出ないからである。
しかしこれが木刀で試合をするとなれば、いささか緊張せざるを得ない。
打たれれば気絶もするしケガもする。死ぬこともある。
まして真剣勝負ともなれば、一閃が直ちに生命にかかわる。勝つこともあれば、負けることもあるなどと呑気なことを言ってられない。
人生は真剣勝負である。 だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。



冬至。 昭和南海地震の日 2016/12/21

 安政地震から92年め。昭和南海地震発生1946年(昭和21年)12月21日で終戦の翌年である。 
我輩12歳の時であった。宇和島市内だが家が海岸端だったので、石垣を越えて庭の人参畑も一面海面下で基礎石まで潮がひたひたと押し寄せてきた。
潮が引くときは石垣ごと海に引き込まれ、いたるところで石垣が崩壊してしまった。
家はぼろ家だが倒壊は免れた。
 あれから70年目になる。
   迫れる日々の 空恐ろしや!



松下幸之助 「道」 2016/12/20

 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がる。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。登りもあれば下りもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。 

この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられている かけがえのないこの道ではないか。

他人の道に心をうばわれ、思索にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。



いちごハウス 2016/12/19

近くのいちごハウスは目前のクリスマスや正月に時期を合わせて、昨日、今日と収穫している。先日まで夜を徹して灯りや暖房をつけていた。
 



米(玄米)を取りに 2016/12/18

 綾川町まで出かけたので、讃岐山脈の冠雪が見えるかと思ったが、靄っいてだめだった。 道の駅に寄るとまだ柿を売っていて、柿好きの奥方にこにこだった。



その昔 2016/12/17

            「白魚の 黒き目玉の おどり食い」



讃岐山脈初冠雪 2016/12/16

ニュースによると平年より1日早く、昨年より19日遅とのことだ。
早速写真を撮りに行きたいところだが、散歩をしながら遠くから眺めている。
空港の辺りまで行くと撮れそうであるが、すると詰まっていて動けない。



関東も2℃〜8℃と寒くなる 2016/12/15

           「底冷えや 「我健在なり」の メール待つ」



年賀状 2016/12/14

 年賀状のプリント少しづつやってたので、やっと終わった。
せめて宛名などは手書きと思い、これも少しづつにすることに。



片付け 2016/12/13

少しづつやっているが、 カーテンを先日洗い取り付けたりを手伝った。だが部品が壊れたり中々はかどらない。 何もかも古くなってきている。
何より人間様が一番古くなっている。



新年会 2016/12/12

 坂出の句会の「麦の会」に行っていた。坂出文芸協会が発行する「海橋」42号、小生の俳句も7句載っているがもらって来た。
新年会は1月16日(月)10時から句会で兼題「新年」、その後懇親会となる。
 ところがうたづフォトクラブも先日、同日午後6時総会で30分から懇親会となった。まあ酒はあまり呑めないので気にしてないが・・・。



菊を切る 2016/12/11

この秋我が家の庭を飾ってくれてた菊の花。 今日は刈り取り茎を挿し木とする。
来年は菊いっぱいの庭がが楽しみである。 
今日は天気に恵まれ青空には真白いちぎれ雲が流れていた。



苦労は報はれる 2016/12/10

 知人がまだ若かった頃の、自転車で日本一週をした苦労話を聞かせてくれた。
今と違い昔の道の悪い時代の話で、それは苦労の連続で雨の中、九州の九重高原の長い道。日は暮れててくるし行先も分らず、泣きながら走ったこともあったと。
それで全国で数人の親友が出来たこと。今も年に一回持ち回りで場所をきめ2〜3日皆でゆっくり湯に浸かり、四方山話に更けるとか・・・。
 今では工事会社を立ち上げ、2人の息子達も独立させ悠々自適の人生である。
苦労したことで腹が据わり生きて行く術を身につけおられる。




海ほたるの写真展 2016/12/09

うたづフォトクラブでは道の駅「海ほたる」で、来年の1月5日〜31日まで写真展をする。各自2枚まで テーマーは自由だが「空と海との共演」と「空に掲げる大漁旗」と題して出す事にした。今日焼き付けをして帰ってきた。



太平洋戦争開戦記念日 2016/12/08

 それ以後、戦勝、戦勝にラジオ・新聞は湧いた。戦争狂想曲の開幕となった。
国民小学校となり、12月8日は全校必勝祈願で神社に列を作って参拝した。
旗色悪くなりみんな防空頭巾を被り通学したのだ。油を取るため校庭は堀お越しヒマを植えた。 勉強どころではなかった・・・。



一生懸命生きる 2016/12/07

 かの瀬戸内寂聴がもう10年も前にNHKで話していた。

芸術はエロスでないと面白くない。情熱、渇愛。
求めても求めても満足しない。愛は行きつけば苦しみに変わる。
人は一人で生きて来て一人で死んでゆく。
自分が寂しいから肌を温める相手が欲しいの。
情熱を燃えたたぎらさないとつまらない。
一生懸命生きるしかない・・・。



インフルエンザ予防接種 2016/12/06

先月予定してたがずれて、やっと今日行ってきた。 患者が多く用心用心・・・。



庭の菊 2016/12/05

              「残菊の 薄紅は 切りがたく」



冬の鳥 2016/12/04

            「寒禽や 瀬戸到来と 羽音たて」



宅急便の中身 2016/12/03

田舎で家庭菜園をしてるかなちゃんの親友から荷物が届いた。何と生椎茸・さつま芋・ねぎ・白菜・人参・大根・かぶ・柚子・柿・鯵の開きまで入っていた。
主人は釣りが大好きで、海までよく出かけて行くとか・・・。 その真心が嬉しい。



眼鏡 2016/12/02

 三年前に作ったメガネが、少し合わなくなってきたので作り変えた。
今のメガネはそのままににして、その前まで使っていたチタンの縁にホヤのレンズを入れて作った。勿論高いところでは作らない。一週間で出来上がるよである。



師走となる 2016/12/01

 12月になると正月用に、宇和島の「かまぼこ」と「じゃこ天」をとり寄せていた。
毎年送ってもらっていた名ある店のじゃこ天の味が 昨年は烏賊天の味だった。
今年確認したら今なら美味しいのがあるが、暮れ近くなると材料が無くなり、昨年とあまり変わらないとのことだった。 それで他を当たる事にした。





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