つ れ づ れ 歳 時 記


16年2月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29

過去の歳時記


 明日から弥生 三月となる 2016/02/29

外は北風強く海は白波がたち大荒れである。 高架の電線も唸っている。
 その昔こんな時にはお袋と木こりに出かけて、山から焚き木を背負って帰り汗をかいた覚えがる。 寒い時は体を動かせとよくお袋が言っていた。



いいだこ釣り 2016/02/28

 海岸を散歩してると蛸釣りをてる親子を見かけてた。 まだ来たばかりで釣れてないと言ってたが、防寒コトーを着た2〜3才の男の子が付いてきてた。
暖かい日差しに恵まれて、ほほえましい光景で ほっとする。



魂の繭 2016/02/27

 絹糸を作る蚕が、自分が入りさなぎとなり、最後は蛾となるため、桑を食べて成長する。成虫すると口から純白の糸(絹)をはいて、繭を作って外界とを遮断し塞いで蛹化してゆく。俵型になった繭は振るとことこと音がする。
 なかな含蓄のある句である。
 
     「たましひの 繭となるまで 吹雪きけり」   斉藤  玄



人の運命 2016/02/26

 ある記事に「運命は我々に幸福も不幸も与えない。ただその素材と種子を提供するだけだ」とフランスの思想家モンテーニュの言だ。  
 人の幸・不幸を決めるのは他人ではない。自身の「心」だと。



何やら今日は「ふみの日」とか 2016/02/23

 23だから ふみの日か 色々と適当に名前を付けるものだ。 
文の日・・・最近は手紙を出す事は本当に少なくなった。たいてい電話かメールで済ませている。 綺麗な字で手紙を頂くと気持ちの良いもだ。 昔から「字は体を表す」と。



まだまだ寒い 2016/02/22

         「枯れ葦の  根元に鮒の 息ひそめ」 



にんにく栽培 2016/02/21

 にんにくを少しばかり作っているが、そろそろ追肥のやり頃だ。
雨で土が柔らかくなってるので、草を抜いて肥料をやった。



雨となる 2016/02/20

 今日20日は昔から交通事故0の日となって久しい。だが中々事故は無くならない。
やはり心の焦りが事故元のようだ。 知人が無謀運転に巻き込まれている。



梅の花 2016/02/19

 今年は少し暖かった時があったので、植物はそれに対応してるが、栗林公園の梅見のタイミングを逃し、 明日は雨とか我輩だけが少し慌てている。 
それで小高い県園芸センターに行ったが、ここもやはり終わりかけであつた。 
 ただ入口の枝垂れ梅だけは蕾で今からであった。

        「雨を呼ぶ  風に梅の香  ほんのりと」



今朝はー1℃ 2016/02/18

 いやちょっと寒かった。車のエロントガラスも霜で真っ白だった。

      「着ぶくれて 首をのせたる 如くなり」  安田 蚊杖



犬に代って猫とか? 2016/02/17

          「猫ブーム 岩合にんまり 酒すすむ」



旅の詩 2016/02/16

 先月行った千葉の館山方面「南房総旅の詩」の下書きをした。
アップ出来るのは何時になるやら?



河津桜 2016/02/15

 先日咲きかけていたが、今日は寒風の中多く咲いていた。午前中しか日があたらないのにと、桜の強を感じながら通った。 走って行く小学生の子供達は相変わらず半ズボンだ。



ヒマラヤユキノシタ 2016/02/14

 今年もヒマラヤユキノシタが可愛らしく花を咲かせた。 この花はかなちゃんの里に咲いてた ひともとである。もう遠い昔の話になった。



春雨 2016/02/13

 朝焼けしてその後はずっと晴れていたのに、昼過ぎてから予報通りに曇って来て暗くなり しとしとと雨も降り出し霧までかかる。車も走らず静かである。
 我「南房総旅の詩」にぼつぼつ取り掛かる。

        「春雨の かくまで暗く なるものか」  高濱虚子



同期会 2016/02/12

 今年も宇和島で同期会を開くと案内状が届いた。人の数が次第に減ってきたと案内状に書いてある。 それにしても幹事の女性がしつかり頑張ってくれるからこうして続いている。 ご苦労さん。



散歩 2016/02/11

近所の方と3人で公園の広場を散歩してきた。道沿いには昨日は気がつかなかった
蝋梅や河津桜が花をほころばせていた。  3人共一句ひねろうと言ってたが、
中々一句が出てこない。



八面山(やつらさん) 2016/02/10

 整理をしていたら、個展をした時の写真に添えた句が出てきた。
         「大蛇住む 八面の峰や 深き雪」

高知県の一宇村にある1312mの山で、もう今は誰も住んでいない。
2001年1月20日雪の降りしきる中、たった3人で始めて登った。急な坂を積雪深く予定2時間のところ、4時間かかって登っている。
 この山は数年前大蛇が出たと話題になって、当時は探検隊まで入ったとか・・・、だが見つからなかったようである。 
登山記には他にこん句も・・・・・
         「八面山 雪の行軍 我等のみ」
         「銀世界 お伽の国に 迷いこみ」
         「雪深かし 大蛇巣穴で おおいびき」
         「放水で 山に印を 付けて来る」



水鳥 2016/02/09

 昨夜からの猛烈な季節風で海は大荒れで、海岸端は飛ばされそうで歩けない。
そんな中でも鳥達は荒波を避けて、流れ来る海草や藻をあさりながら逞しい。

      「水鳥の あさきゆめみし 声こぼす」   青柳志解樹  



寒の水 2016/02/08

俳句の「麦の会」で今回は兼題担当だったので「寒の水」を出していた。
 寒の水とは寒中の冷たい水で澄み渡り、研ぎ澄まされ神秘的であるとされている。

            「寒の水 ひと口飲みて 天仰ぐ」



丸亀国際ハーフマラソン 2016/02/07

 今年は70回の記念大会で上天候に恵まれ、多くの招待選手も参加してた。
友人や会社の人達も出場してたが万を超える人の波、判らなかった。
 走るそれだけのとながら、そこに打ち込む情熱を感じる。



第33回 飯山写友会 写真展 2016/02/06

 飯山総合学習センターに見に行った。 氏家圭三さんや半明さんなども見に来ておられ久しぶりで話がはずんだ。
池田さんの「晩秋」のモミジ一枝、散るモミジを写し込まれていてバランスも良かった。
香川氏の「秋の宿場集落」 岬氏のネパールの山「アンナプルナ」 山竹氏の「朝霧流れる」など好きだった。



丸亀東ロータリークラブ 写真同好会 2016/02/05

第16回 写真展 を丸亀市生涯学習センターに見に行った。
 写真はあくまでも自分好みで、人様のを批評する能力はないが・・・
久保田剛司氏の「金箔拝」「釈迦」「菩提樹」の3点はテーマーがはっきりして良かったとおもう。高木敏仁氏の「梅雨の苔寺」が風景的には好きだった。
会場当番の名倉良成氏の「20150423キャラウエア」の火山は良いイタイミミグ行かれてるし、ハワイ島の「背クラベ」は手前の雪がコンドルに見えて面白かった。
また吉野孝雄氏の「春が来た!」も好きな一枚だった。



立春 2016/02/04

七十二候では 東風解凍 はるかぜ、こおりをとく と言われ、立春は「春の気立つ」と言う意味であるが、実際には寒さは今からである。

   「早春賦」 吉丸一昌作詞            
      春は名のみの 風の寒さや
      谷のうぐいす 歌は思えど
      時にあらずと 声もたてず
      時にあらずと 声もたてず




節分 2016/02/03

              「節分に 歳だけ豆を 並べて見」

一つが一年、こうしてみると一年一年それぞれ歴史がある。色々あって今が在る。



刺し網漁 2016/02/02

 海岸を散歩してると小舟で、刺し網をされてる方が居られた。 聞けばまだ早いが
チヌ(黒鯛)が掛らないかと思ってと言ってられた。
穏やかな午後となり、知人も散歩してた。
              「先んじて 黒鯛狙う 漁師かな」



如月となる 2016/02/01

          「四つで網 小屋で眠りて 春を待つ」

四つで網と言っても「白魚」を獲る、一人で漁をする3m四角の網とは違う。
中型船四艘で夜間網を沈め、集魚灯をともし魚をおびき寄せ引き上げる。
寒い時は網小屋に高く積み上げられていた。そこで子供の頃よく遊び叱られたものだった。





2016/01 > 2016/02 > 2016/03 > 2016/04 > 2016/05 > 2016/06 > 2016/07 > 2016/08 > 2016/09 > 2016/10 > 2016/11 > 2016/12

Topへ



Download this format
created by HAPPY-GO-LUCKY