「長月や　陽はきつかれど　風さやか」

盆と台風で２週間とんで久し振りに、町の健康体操があった。　使われていない硬くなってる筋肉を解し、老廃物を流すリンパ腺のマッサジとか教えてくれる。
とても参考になる。

もうこの暑さ続きでうかうか外出も出来ないありさまだ。午後の一時は車も人の気配も無い。　朝からエアコン無しでは居れない｡　フイルターも清掃した。　

　ゴーヤもこの暑さでいくら水や肥料をやっても、かんべしてと大きくならず、一斉に黄色く熟れて落下して真っ赤な種を散らした。　嗚呼〜時は巡る。

　人生は有限である。時間こそ人間にとって最も貴重な”資産”でもあり、そのことを意識するかどうか、何に使うかで、人生の充実度は全く違ったものになろ・・・と

　　　　　　　　　　　「大浜に　打ち寄す波や　秋を告げ」

その昔、豊後水道に面した太平洋の荒波が寄せる、大浜に底引き網に連れて行ってもらった。　浜のバラスに打ち寄せる波はすさまじかった。そこではかなりの鯛の大漁をして帰ったようだった。　夏休みの中学生の頃だった。

　１５４３　天文１２年、種ケ島に漂着したポルトガル人の乗組員ら、鉄砲を２丁入手した。射撃法や弾丸の製作を学んで、そのご鉄砲のことを「種子島」と呼ぶようになったと。

　　　　　　　　　　　　「眠れぬ夜　　台風避難　無駄でよし」

昨日は宇多津町役場横の保健センター２階に避難し、初めて一泊した。
　進路予報が香川へ風も４０ｍ最大５０ｍ、その上大潮の満潮時と重なり高潮警報が。今度こそは覚悟せねばとおもった。　
何事も経験と思いはしたが、だがいざとなると要る物余分な物等反省点多し。
それに大勢ではなかったが、避難者の心境が少しだけわかった。
　家も無事、高潮も免れて被害無しだった。

　明日から２４日の夜にかけて通過しそうだ。

　１９号はどうやらき九州の西を通りそうで、高知の方は雨が降っているようだ。
ところで２０号は23日から24日にかけて、四国も香川県を横断するようなコースが、予想されるようである。
　さし向き食品を少しだけ用意した。

　準決勝があり愛媛の済美は大阪桐蔭に２対５で完敗した。

麦の会（句会）に行き坂出市文化協会発行の「海橋」４４号　募集の７句を出した。
　　　　　　　　　　　「雲居路の　潮騒の宿　夏の果て」他　

昨夜は丸亀花火大会であったそうだが知らなかった。　
　それにしても花火は日本人だけかと思いきや、外国人もかなり興味が有るみたいである。

どんなに酷暑が続き占領されていても、時の移ろいは正直にやって来て、夏の衰えを感じさせる。　盆に降った ひと雨で大地は冷めて凌ぎやすくなって来た。

　　　　　　　　　　　　　　「ひと雨に　今朝爽籟の　庭に立つ」

　子供の頃わが家も小舟を持っていて、農作業で麦やさつま芋など運んでいた。
また船釣りをすることも度々あった。
　　　　　　　　　　　　　　　「夕霧や　舟漕ぐ吾を　隠しをり」

　子供の頃親がしていたことを覚えている。送り火も迎えと同じように、庭先で麻殻を焚いて先祖を送っていた。　遠い昔の話である。

　朝方からぽろぽろしてたが、大降りにはならず降ったりやんだりと。一日降り続きこのぶんだと、土にしみこんで居ると思う。
さてさて畑の無花果は如何なっているのだろうか・・・？

　小型台風だが九州を通過か？　雨の恩恵はなさそうだ。

　禿げ頭の我輩もかなちゃんが散髪をしてくれる。ものの５分間だ。

「真夏の夜の夢」と題してユープラザーうたづで演奏され聞きに行った。
卒業生ＯＢは海外やら国内も彼方此方と、青森の自衛隊吹奏楽隊から昨夜帰った人など、様々で６０余名の人達が演奏した。
　指導されている岩崎先生の熱意が伝わってきた。

瀬戸大橋開通３０周年記念の、海上花火大会が開催され１５、０００発も打ち上げられると・・・。この近辺ではこの数は初めて。予定していた行き場所はさぞかし凄い車と人出だろうと思い中止した。　いつもの海岸の散歩道へ。ところが此処でさえ道路は車で動けないほどだ。　　ところが肝心の花火はあれで１５，０００発がっかり・・・？

　この連日３５℃を越える干ばつで無花果が枯れかけた。
今年は南側の工場の防風林も風通し良くなるようカットしてくれた。それに防鳥ネットも大きいのを買って、早々と被せていた。
昨年は殆ど採れなかったが、今年はと期待してたがこの日照りにやられた。
　雨も期待していたが降りそうもなく、水道水を少々かけてきた。　焼け石に水だ。

この日照りで早明浦ダムの水位もさがり、６０％になれば近日中に給水制限が始まるようだ。

　１３号は関東方面に進んでいて、明日には東京かも？
１４号が発生し沖縄にその後はまだ不明でどっちに進むやら？　　此方一雨欲しいような怖いような・・・。

「秋立つ」とは言え、立春は寒さのピークと同じように暑さのピークだという。
月遅れの七夕祭りが彼方此方で行はれているようだ。
　　　　　　　　　　「そよりともせいで秋たつ事かいの」　　鬼貴

１９４５年８月６日午前８時１５分。　多くの方々のご冥福を祈る。
　早坂暁　最後の作品「春子の人形」の主人公春子が富田良介を訪ねて松山から５日広島へ向かって犠牲となっている。　春子役　芦田愛菜。
　　　　　　　　　　　　　「原爆忌　玉音放送　残る耳朶」

　　　　　　　　　　　　「夕凪や　行き交う船の　陰も無く」

　　　　　　　　　　　　　「甚平の　ラジオ体操　奴かな」

　毎年町内を何とか盛り上げようと役員たちが頑張っている。
先日は自治会発足４０週年を記念して、ずっしり重い栗饅頭２ケ入りを配れて来たた。
　今年も各戸に４００円分の券や盆踊り、くじ引きなど工夫されいるようだ。
最後に抽選番号で８番が当たり、サラダオイルなど貰った。
まあ何かの時に世話に成らねばならぬので、顔出しをしている。

　この夏はどくだみ茶を欠かさず毎日飲んでいる。　そのせいか如何は判らないが、この猛暑にも保冷材も使わず　のびずに何とか頑張っている。　

いよいよ正念場の夏本番となるか？今日も我が家の２F３６℃となる。
日本国内より南の沖縄の方が、気温が低いとは。まあ盆が過ぎれは凌ぎやすくなるだろう。
　昨夜はあれが金星これが木星、土星と確認しながら、あの少し赤味を帯びて大きく見えるのが話題の火星かと。
　昔の人は如何観たか？