「石段を　降りつ見返る　沙羅の花」

今年は誰もが例年より暑さ厳しいと言う。我輩だけではないようなのでほっとしてる。
八月ももう明日一日となり、歳月の流れは早く感じる。

無花果に防鳥ネットを日中は暑いので、夕方汗だくになりながら張る。
大して収穫も無いのに。

　もう夏は終わりましたよと、つくつくぼーしが鳴いている。今は数が少ないが昔は多かったのか、病人の子規にとっては　うるさかったらしいとも書いある。

　　　　　　　　　　「ツクツクボーシツクツクボーシばかりなり 」　子規

　昨夜から時代と戦った作詞家　阿久悠の物語を見たが、苦労をして多くの作品を残されている。
２４時間ＴＶの色々の挑戦も素晴らしく、感動を与えてくれている。　

今朝方から少しばっかりの雨が降り、それでもかなり凌ぎよくなる。

昔、田舎では今のように遊ぶ処がなかった。親が呼びに来るまで誰も帰らない位よく遊んだのだった。今は場所はあっても塾やスマホと時間の過ごし方が違う。

　　　　　　　　　　　　　「刈田跡　子らの遊び場　遠き過去」

　　　　　　　　　　　　　「ちちろ虫　ビルの谷間を　都とす」

　　　　　　　　　　　「積雲の　崩れて山を　覆いけり」

埼玉の花咲徳栄が広島の広陵を破り優勝した。広陵の中村選手がホームラン６本他新記録を残した。
　　　　　　　　　　　　　　　「秋立つや　讃岐平野に　風わたる」

窓からとても綺麗な積雲が出てるので、用意をして出てみるともう形が崩れている。
ここからは電線ばかりなので近場に出かける。木陰で待つが刻々と形を替るが
次第に流れて跡形も無くなる。

このところ天候の急変が日常茶飯事と生りつつある。

　　　　　　　　　　　　「稲光　掛け軸の虎　飛び出せり」

今日はここ宇多津の我が家の二階など３６℃になっていた。　
今は暑い暑いと言っているが今に寒い寒いと言いだす、こうして冬になると夏が良かったと言いだすのだ。

坂出の花火工場の火災で坂出祭りは花火は無だった。
高松祭りは凄い数の花火だったそうだが、大群衆が押し寄せて、立錐の余地もないほどだったらしい。今夜は丸亀祭りだが家の裏の海岸から眺めた。
花火はＴＶで見飽きたくらいだが、やはり迫力は近くで見なとだめだ・・・。

　三本松高校は東東京の二松学舎大附属と戦い５対２で勝利した。
二松学舎大附の投手も良く投げていた。　度々の二塁走者も中々後１本が出ず苦しんだが打ち勝ち勝利をものにした。おそらくベスト８の中で公立校は他にはあるまい。
監督もその事を漏らしてた。

仙台育英対日本文理の一点を争う大接戦。先攻の仙台育英が一点を守りきり勝利した。優れた両投手の１球１球の息を呑む投げあい。両監督のその都度の表情。
とても見応えのある試合だった。

　今年は成長があまりよくないので、明日になると少しでも大きくなるかと思いきや。

　　　　　　　　　　「夜が明けて　出て見りゃゴーヤ　真黄黄」

１９４５年思えは遠い昔になったものだ。
　戦死者２１２万人、空襲による死者２４万人とう。そういう尊い命を亡くした方々が居て現在がある。１２時にはＴＶに合わせて黙祷をした。

昨日は２回戦からの三本松高校勝って３回戦へ。今日は愛媛の済美も勝って同じく３回戦へ。明徳義熟も初戦突破してる。　徳島の鳴戸渦潮高校は初戦敗退。
　お盆は高校野球が楽しませてくれる。

　どれも２０年選手で、洗濯機は脱水が止らなくなった。一方ベーカリーはフランスパン等焼けなくなっり。どちらも使えなくは無いが、新しいのを使う方が得策と替える事にした。

太平洋を小型ヨット（マーメイド号）で横断し、サンフランシスコに着いた。１９６２年。　当地の市長が何と「コロンブスもパスポートが無かった」とパスホートを持ってないけど入港を許可したという。

　子供の頃若衆や先輩が集まり肝試しをやらさていた。
　ＴＶで怪談・お化け屋敷も時々見るが、因念など歴史のあるものが面白い。
今朝はＮＨＫの日本風土記を見た。

　夏山登山もよくやったものだった。　木立の陰を登ると暑さも忘れている。
だがそんな道ばかりは無く、じりじり照りつける坂道、そんな道に限って蛇にはよくあうものだ。たいていさっさと茂みに蛇が逃げるが中には、全然横たわって動かないのもいる。
ＴＶで登山がよく出てくるが案内する人も足元にスパッツを殆ど付けてない。
安全のため付けた方が良いのではないだろうか。

　昨日から開幕した。
話題の四宮君の 早稲田実業は準優勝で終わり 甲子園の夢は消えた。
連日の猛暑が続いているうが、１５日間の大会が終わる頃には秋風が吹き出す。
香川県代表の三本松高校の健闘を祈る。

　２Ｆのエアコン自動清掃しなくなっていたので、フイルターや内部清掃を自分でした。
夕方海岸を歩いたが台風一過というが、濁った空気でどんよりしていた。
この頃天候がちょっと変である。

　　　　　　　　　　　　「台風が　害と恵みを　置いて去り」

騒がせてる５号台風であるが、ここ香川でも夕方も吹き返しが結構風雨ともまだまだでる。
だが土佐沖を通ったので、早明浦ダムも水不足が大分解消されであろう。

迷走台風５号どうやら明日は四国へ来そうだ。
庭の胡瓜もたった２本だがよく生ってくれ、貢献してくれたが抜いた。
それで日当たりや風通しが良くなり茄子やピーマンが喜んでいる。

　　　　　　　　　　　「日に３度　シャワーで流す　汗と老い」

大橋自治会の夏祭りが昨夜あった。各戸に抽選のくじの番号と４００円の券を配布さていた。くじは当たるはずもなく券は飲み物などもらった。
鹿島踊りなどもあり、主催者は災害の時など考え、何とかして団地をまとめて行こうと苦労してるのが良く判る。脱会する人もあったり団結は難しいものだ。

このところ中学生の藤井四段の功績によって、将棋熱が盛んになって子供達の間でも、ブームになっているようである。　
　我輩もその昔子どもの頃時々したが、親父が飛車、角卸で戦ったても何時も負けていた。　思い出せば懐かしい話である。

　　　　　　　　　　　　　　「甚平の　親父と将棋　飯忘れ」

　この暑さに家に居る時つい裸になってしまった。ああ〜これが一番と思いきや。

　　　　　　　　　「もう着れぬ　一度裸を　知った背（せな）」

子供の頃は真っ黒になって遊び、日焼けをして皮がむけることも度々あった。
今はそうはゆかない。この頃は皮膚癌の予防の為、あまり焼かない方が良いとのことだ。
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　昔はエアコンなど有ろうはずも無く、人々はそれぞれの方法で涼を取っていた。
その中で夕方小舟に茣蓙を敷いて、少し沖の方に出て風にあたっていた。
手漕ぎの舟は櫓が音を出していた。いま思い出せば懐かしい話である。
　　　　　　　　　　　　「涼み舟　櫓音ぎーこー　遠ざかり」