つ れ づ れ 歳 時 記


15年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の歳時記


 元肥 2015/03/31

 トマトを植えようと石灰を撒いていたが、2週間になるので牛糞と油粕の元肥をした。もう何時でも植えつけできるように用意だけはできた。 
何でも後手後手となりがちがこれだけは。



蓬もち 2015/03/30

              「草餅の香り隣へ流れをり」



大橋自治会総会 2015/03/29

 26年度の総会があった。会員は139戸で会費は月500円の年間6000円である。毎年100万ほどが繰り越しとなっている。
 会長もう今期だけで次は出来ないとのこと。 9区の中で人選してその中で誰かを選出することとなった。 



お袋の言ったこと 2015/03/28

 ある日93歳のお袋と話していた時、「痛い足はその後は如何かな」と聞くと、「痛い かゆいは生きてる証」と言って軽くながしていた。 もう今は死んでいないが・・・。
その時感じたことは、 刻々と流れ留まることなく過ぎてゆく時間。大宇宙の星の何億光年からみれば、人の一生などその一瞬である。だから「生きているということは素晴らしいことだ、有り難いことだ」とつくづく思った。



臨死体験 立花隆 2015/03/27

 NHKの3夜連続のTVを興味深く見た。死ぬ時心は・・・ 
最終的に「死ぬと言うことはそれほど怖くない」 ということであった。
我輩も想定していたのとそう変わらない。

 話は変わるが戦争に我が子を出兵させた母親が、ある日枕元に息子が来たという。 それが夢だったか幻だったか良く判らないと。そうしてよく日か翌々日「戦死」の通知が届いたと言うのだ。親が子を想う一念の所以でもあろうが、こんな話は1人ではなく2・3人の母親から聞いたことを、子供ながらに覚えている。
不可思議象・・・?。



体操 2015/03/26

 朝起きると必ず二人でラジオ体操をする。 だが其れだけでは駄目で、このところ体が重くていけなかったが、町の健康体操に二週間ぶりに行った。 インストタクター付きなので動かす量も違うが楽になった。
やはり歳をとるほど体は動かさないと駄目だなぁー・・・。



出勤・・・(出かけるのが仕事?) 2015/03/25

             「山茶花を水差しにさし出勤す」



羽を干す海鵜 2015/03/24

 海岸を散歩してると高架橋の下の桁に、鵜の鳥が太陽に句かって羽を大きく広げて干している。 餌をとるため潜って重くなったのだろう。 それとも旅立ちの準備かも。
鳥たちは替わり行く季節を敏勘に感じとっている。



選抜高校野球 2015/03/23

 甲子園第3試合の龍谷大平安(京都)昨年の覇者と、一昨年の覇者の浦和学院(埼玉)の対戦をTVで見た。どちらも譲らず息詰まる投手戦の末、延長11回に浦和学院が決勝の2点をあげて裏の龍谷大平安の攻撃を抑えた。
 久し振りに良い試合をみた。



大相撲春場所 2015/03/22

 白鵬の優勝で今場所は終わった。 だが日本人の横綱が居なくなって長い。 
それで近い将来横綱に成れそうな力士が、見あたらないのは寂しい限りだ。



 えんどう 2015/03/21

 庭の菜園に植えているえんどう、肥料をやって土寄せをしてた。 たった10本ほどであっても楽しいものだ。  雑草も負けじとのびるので、小さいうちに抜いてないとのさばる。



桃の花 2015/03/20

 畑に行ってみると、実のならない花桃が満開に咲いていた。 どうやら桜も開花が少し早くなったという。
 こうして四季の移り変わりがある日本は素晴らしい国だと思う。 



今日も一日中雨となる 2015/03/19

百姓はよく雨が降ると「骨休み」だと言って、畑には行かず家で藁仕事や、近所の人と材木運び(将棋)をしてゆっくりしていた。
 我輩も真似て仕事もしてないのに、本を読んだりしてぶらぶらしている。

郷の弟から姫こぶしが咲きだしたと知らせがあった。 かってお袋が生きていた時誕生祝に贈ったものだった。



木瓜の花咲く 2015/03/18

 雨が降るなか、大好きな木瓜が3つ4つ花を開かせた。 その昔飯山に写真を撮りに行った時、地主のお年寄りが快く株を分けてくれた。

            「木瓜咲いて苗木もらった人偲ぶ」



春霞 2015/03/17

 早朝から視界が200mも無いくらいに、霞が立ち込めた。 
町に石灰を買いに行って帰り視界もかなり良くなったが、坂出北ICの西行きが全然動かない。 児島方面行きの車が3車線を塞いで交通ストップだ。 横道から抜けて帰ったが電車も停まっているようだ。
            「春霞瀬戸の行き来をとめており」



健康が第一 2015/03/16

 同級生で親友の彼が昨年の年賀状に、もう今回で年賀の挨拶は終わりにすると記してあった。 何だか 少し変だなと思っていたので、先日ハガキを出していた。
すると脳梗塞になり、今はリハビリ付デイサービスに週3回出かけていると。
言葉も喋りにくく、字が書けないとのこと、奥さんが代筆されていた。
とても元気な男で、歩いて四国八十八ケ所を12kの荷物を背負い巡り、我が家にも立ち寄ってくれた。 登山家で日本や海外の山にも挑戦してる。東京近辺の山の踏破記録を打ち立てるほどであった。 
 一日も早い回復を祈っている。 



モンゴルの詩人ツェデブ博士 2015/03/15

 「心に火を持つことほど、爽快にして健康なものはない、胸に炎を持つことほど、顔を輝かせるものはない」 と 我輩の好きな言葉である。
心の中に燃え滾るものがねければ、地面を這いずりまわっている虫けらと同じだと。



2015/03/14

 冬の初めに飛来してきた鴨が、海藻のあおさを食べ、すっかり一回り大きくなった。
春がきて少し暖かくなったら、北の国に帰って行くのも もうすぐだろう。



花粉症 2015/03/13

 もう3,4年薬も飲まないし体質変わったと思っていた。ところがこのところ時々くしゃみが出て、あれ〜と思って花粉用のマスクを買ってきた。
              「卒業と思っていれど花粉症」



河津桜 2015/03/12

 もう遅くなっただろうなと思い乍、日暮れ前 散歩の道を少し足を伸ばして寄って見た。
やはりすでに満開で葉桜となりかけていた。 それでも女学生たち二人が写真の撮りあいこをしていた。    「乙女等は河津桜にポーズとり」



名刺の重さ 2015/03/11

 名刺を此方から渡してしてその受け取り方、そしてその扱い方を見ていると、その人が自分をどの程度に思っているかがほぼ判る。 名刺はその人の代りの顔であると思う。
 先日ある名士にお会いしたが、心得の薄さに失望し、この程度の方だったのかと、見る目が少し変わってきた。  
 勿論誰でも不要なのは後から処分するのは当然である。



小雪舞う 2015/03/10

用ありて友を訪ねると、いちご大福を頂いた。
強い北風のなか、日が照ったり小雪が舞ったりの一日であった。
散歩でほほえましい光景に出会う。
            「小雪舞う下校の小一姉ガード」



俳句の会 2015/03/09

 坂出の俳句の会に行ってみた。 サテーの3階で坂出中央公民館の教室で18名ほどの人数である。有名な講師が居るわけではないが、20数年続いているという。

            「菜園のタネ押しあげて地虫出づ」 カナ子



趣味の本 2015/03/08

 呆け防止にと、趣味の本を書店に見に行ったが無く、類似の本を薦められた。
だが気に入らず取り寄せてもらうことにした。 この男意外とうるさい・・・。



崇徳天皇を偲んで 2015/03/07

坂出の白峰寺には75代崇徳天皇白峰陵があり、青海側の登山口には大きな碑も建っている。
           「鎮魂碑 寄り添ふ如く しだれ梅」




啓蟄・・・どんな虫が這い出してくるのやら? 2015/03/06

            「啓蟄や 眠ていた腹の 虫さわぐ」



今日は何をしたか 2015/03/05 2015/03/05

 「忽(こつ)たること鳥の目を過ぐるが如し」 
人生は、鳥が目の前を飛び去るように、あっという間に過ぎ去る。 人生は短いという喩えだそうである。 心して今日一日を悔いなく生きよと・・・。




散歩道 2015/03/04

 風が強いので何時もの海岸端を避けて、違う道を久し振りに通ってみた。

              「菜の花と 河津桜の 競艶譜」



嫁菜 2015/03/03

 先日雑草のなかに「よめな」によく似た草を見てふと思い出したことがる。
戦争中のこと、フライをしていたお袋が材料が足りなくなり、家の横の防空豪の傍に生えていた「嫁菜」を嬉しそうに摘んで、フライにして食べさせてくれた。
お袋もあの当事はまだ若かった。
          「嫁菜摘み フライ作りた 妣はいず」



だるま夕陽 2015/03/02

 夕方の天候が晴れていれば、近くからだるま夕陽が見えるはずだ。 だが太陽が沈む頃になると西空に雲が出てくる。 待っている方もいるようだが、思うよにゆかないからいいのだ。 



弥生三月 2015/03/01

 雨もあがり知らぬ間に庭の木瓜の花も。

            「時来たと ぼけずに木瓜も 蕾つけ」





2015/01 > 2015/02 > 2015/03 > 2015/04 > 2015/05 > 2015/06 > 2015/07 > 2015/08 > 2015/09 > 2015/10 > 2015/11 > 2015/12

Topへ



Download this format
created by HAPPY-GO-LUCKY