今月は今日までの２８日で月が代わるが、給料取りは何だか得をした感じだろう。
だが営業マンはノルマを達成してないと、微妙なものがある。

　　　　　　　　　　　　「口髭に　霧たまりける　重さかな」

　昨夜半から降りだしはした雨は、降るでもなくやむでもなく、はっきりしない我輩みたいな雨であった。　　　　　夜になって訃報が入ってきた。
　

　大した収入もないのに、術後の検査なのど医療費控除があり申請してきた。

　中国を旅した時見たゴビの砂漠の方から、偏西風に乗ってはるばる飛ん来たのだろう。　吹く風の方向も変えられず、雨を待つしか防ぎようがなさそうだ。

　　　　　　　　　「春がすみ　瀬戸の船路を　つつみこみ」

　散歩をしていたら、雲雀が春だよとしきりに歌っていた。

　　　　　　　　　　　　「初ひばり　讃岐平野の　空高く」

ブロック塀の上であまりにも激しく鳥が鳴いているので、変だなと思って庭に出てみると、又してもきんかんの網に一羽かかっている。見せしめの為そのままにしようとも思ったが、傍を離れると助けにきているではないか。どうも母親らしくて、かかっているのは子供のようだ。
鳥にしても親が子を案ずるその気持ちにうたれて、逃がしてやった。

　春の桜の花の咲く頃に、年に一度の同期会を宇和島でしますと案内状が届いた。
毎年と思ったが、「我健在なり」と顔を出すことにした。

　何時だったか行った、奥入瀬の雪解けを想い浮かべながら・・・。

　　　　　　　　　　　「奥入瀬の　滝の水ます　雨水かな」

　まんのう公園で菜の花が咲いてると聞き見に行った。　咲いてはいたが狭い範囲であった。　風が強く曇り空だったので、駐車場には７台しか停まっていなかった。
竜頭の森にクリスマスローズが開いていたが、植え方にもう一工夫欲しいものだと思った。　水仙も少々咲いていた。
　　　　　　　　　　　　　「一瞬の　雲の晴れまに　花菜冴え」

　丸亀東ロータリークラブ同好会の展示３９点を見て来た。
何方のも素晴らしいが好きだったのは、やはり山田氏の３点の作品はリバーサルフイルムの良さが際立って、あの繊細さと深みがあった。　　見ていて押入れに眠っているペンタ６７がふと頭をよぎった。　また浜口氏には会場でお会いし色々説明もして頂いたが、３点ともそれぞれ味があった。吉野氏の「古城の朝」　伊藤氏の「クライマックス」なども好きだった。

その後お城に登り中腹をぐるぐる廻って散歩をし、　寒桜も眺めてきた。

　　　　　　　　　　　「　はっさくの　甘酢っぱさと　少年期　」

　また今年も栗林公園の紅梅を見にいった。　今回は初めて表玄関の方の駐車場に置き入った。日曜日なので見物人も多かったが、野鳥の会の団体が目に付いた。母親に連れられて来てる小学生くらいの子が、挨拶をして前を通って行った。
　帰り魚市場の近くの寿司屋に寄ると、１時間近く待たねばならないのでパスした。　浜街道の青海神社の桜も、少し膨らみかけていた。

　５年で３５、０００ｋしか走ってないが、タイヤがひび割れて膨らんでいるところも出てきた。これでは高速は走れないと思い、安全のために交換した。　
それでタイヤもダンロップに変更した。　転ばぬ先の杖・・・。

　紅梅がちらほら咲いている。　ちょっと出掛けて見なければと思いながら、あれこれと取り紛れている。　春ももう其処まで来ているようだ。寒さに負けず頑張ろう・・・。

　昨日ひよどりがキンカンに架けている網の破れから入ってばたばたしてた。
もうとっくに逃げたものと思っていたら、今朝見ると目を閉じてぶら下がっている。
死んでいるのかと思ったらまだ生きていた。　こいつめキンカンを食いあがってと・・・思ったが近づくと羽をばたばたさせいる。　つまむと温かさが伝わってきて、目を開いて助けてくれと言っている。　お前も一生懸命生きようとしているのか、と思いはさみで絡んでいる網を切り取り放してやった。
　すると一瞬のうちに飛び立ってチッー・チッー・チッーと鳴いて去っていった。　
傍で見て居たかなちゃんが、あれはきっとお礼を言ったんだね、と言っていた。

　にんにくに追肥をやろうと、草を抜き肥料をまいた。　溝の土をかきあげると、ミミズが出てきたら、後ろで待っていたヤマガラ？　早速お尻をふりふり食べていた。
冬の日にしては暖かい日差しが注いでいた。

　庭のきんかんは今年は実のなりが少ない。ところが今まで飛んできたこともなかったメジロが来だした。　網が破れていて木 全体を覆い被せられない。
追っ払ってもひつこく人間が近くから離れるとすぐに・・・。
　近所にもキンカンはあるのになぜか我が家のを狙う。　隣の人が売っているのや、他所のより美味しいと言って、種を植えたと言っていた。メジロも良く知っているな〜。

　庭の水貯めには、この冬一番の厚い氷が張っていた。
午後も寒風吹けどもつがいのかもめは、風に乗って舞っていた。我も負けじと歩く。　

　久し振りにたこ飯を炊いてくれて食った。　いい蛸漁や釣りももうすぐ始まるのではないかと思う。　昨年詠んだ句。
　　　　　　　　　　　　「だまし餌と　いい蛸怒り　墨を吐く」

　このところ　宮崎吾朗監督のNHKアニメ『山賊の娘ローニャ』にはまり毎週見ている。　娘ローニャがあまりにも可愛いから・・・。
　

　少しでも歩く　歩くことは仕事であると心得ている。

午前中はPCクラブに寄ってみた。　先般HPに載せた「箱根芦ノ湖旅の詩」を多くの人が見てくれていた。　　今般の寒気朝テレビで雪の芦ノ湖を放映していたとか。　
また若い頃芦ノ湖から強羅まで歩いて登ったという人もいた。
　　　　　　　　　　　「芦ノ湖や　富士の勇姿と　海賊船」

　もうあの枝この枝と芽が付いているが、この時季が剪定の一番よいタイミングであるらしい。
今日の天気は曇っているのかと思うと、すっかり晴天になったり、また急に曇ってぱらぱらしたりと、不安定な空模様であった。　夜にいって風も強くなり今夜は雨か雪とのことだ。

　電話をもらって飯山写友会「フォト桃源」の写真展を見に行く。
テーマ「まつりのある風景」と「自由作品」と各自２点展示されていた。
祭りは皆さんそれぞれ特徴をそれなりに撮られていた。　
自由作品では嶋田学氏の「霧の中」が少し暗いけど好きだった。　香川忠史氏の「木の根下がる」南部メキシコは珍しい風景だった。山竹俊夫氏の「裏見の滝」はきれいに撮られていたが、日陰が少し惜しかった。　会場で知人に２人も会うことができた。

　　　　　　　　　　　　　「節分や　歳の数だけ　食べられず」

　昨日　丸亀国際ハーフマラソンを観に行った。それで写真を撮った。
動くものをあまり撮ったことがないので、カメラの設定をスペシャルシーンのスポーツにして、連続撮影にしたのはよかった。　帰って画像を見るとどれもピントが今一、ああ〜手持ちは駄目で三脚が要ったんだ・・・。

　第６９回香川丸亀国際ハーフマラソンは、男子はケニア出身のポール・クイラ（コニカミノルタ）が５９分４７秒の大会新で初優勝した。菊地賢人（コニカミノルタ）が日本歴代５位の１時間０分５７秒で日本勢トップの７位、今年の箱根駅伝５区で活躍した神野大地（青学大）は１時間１分２１秒で９位だったという。

　天候に恵まれ、応援する人もあり見の行く。だが一組だけは分かったが、他の人達は一万人を越えるランナーの中から見つけ出せなかった。