すすきが生い茂っている所があったと思い、行って見るがもう変わってしまっていた。瀬戸内海歴史民俗資料館は入場無料になっているのはいいのだが、内部の展示してあるものは写真は撮っても良いがHPなどには載せてはいけないと云われた。
理由を聞くべきだった。

　　　　　　　　　　　　「硬き種　　親譲りたり　　山椿」

その昔、香川にきた当時に午後から３人で登ったものだ。道らしき道も無く頂上は草ぼうぼうであった。子供達もまだ小学生と幼稚園だったが、愛媛でも里山にはよく登っていた。
つるべ落としの秋の日が西に傾きだし、もと来た道は暗くなりかけ危険なので、夕陽の照ってる西側の道なきところをがざがざと、息をきらせて藪ごぎしてやっと下の道まで辿りついた。家では帰りが遅いので家内が心配していた。
その青の山に久し振りに行って見た。

秋は北から山からやってくる。街路樹の銀杏並木も色着きはじめて、そよ風に揺れていた。
もう２ケ月余もするば正月・・・信じられないスピードだ。

　　　　　　　　　　「風さやか　　つわぶきの花　　　円高し」　　

　　　　　　　　　　　「あれやこれ　　想うことあり　　氷雨ふる」

先週、お袋の一周忌で宇和島に行っていた。帰りに大洲のＩＣのＥＴＣレーンで徐行して進入、ところがカードは差しているのに中々バーが開かず、ブレーキを軽く踏みながらバーの直前でブレーキを踏む、と同時に後続車に追突された。
幸い人身事故にはならなかったが、ＥＴＣといえども車間距離を取って進入しないと・・・今、この手の事故が多発しているとのこと。　　　御用心。御用心。

アメリカのサブライに端を発した問題は、世界中に激震が広がりよそ事と思っていたら大間違いで、火の粉が降りそそがれてきて、大きな歴史の曲がり角にさしかかっている。

あれやこれと多忙なる一日が暮れてゆく。雨もぼそぼそと降ったりやんだりであるが、穏やかなる夕暮れ。　瀬戸大橋の鉄塔の灯りの点滅もぼんやりと・・・

猛暑の日差しを何とか遮ってくれてたゴーヤ、実は大きくならなかったが、緑のカーテンの役目をはたしてくれた。

メタボ体重が２ｋｇ減ったと喜んでいたら、奥日光で御馳走の食べすぎで、あれだけ歩いて消耗したと思ったのに・・・・・残念。

　　　　　　　　　　「青みかん　　心とこころ　　　つなぎおり」　　　　　

　　　　　　　　　　　「野牡丹の　　静かな庭や　　一周忌」　　

「朝日あび　　シュウメイ菊の　　晴れ姿」

夜の散歩で何時も公園でラジオ体操をするのが習慣となった。空を見ると星座が煌めいていた。

　　　　　　　　　　　　「金木犀　　想い出つれて　　香り来る」　

サンピラーとも云われているが、珍しい現象らしいがこの１２日１８：００にこの地で見ることが出来た。非常にラッキーであった。

うーむ雨か　それほど降りもしないが、少しはじっとしておれと云うことか？。
この間旅した奥日光の写真や記録を少し整理している。
我が家は食べるだけで余裕は無いが、動けるうちに彼方此方と歩いてみたいと思っている。そして大自然と対峙しながら今、生かされている有難さに感謝しつつ。

今年も友人の弟さんの農家で　こしひかりの玄米を買う。今年は３０ｋｇ入り３袋購入した。
店頭に出回る新米も純粋なのは殆ど無いと云っても過言ではない。
その点農家から直接買うのは混じり物がないのが安心である。

大根も一足早く蒔かれた隣の畑に、追いつきもう追い越している。
にんにくも芽を出して来たので、早速大きくなあれ〜と肥料をやる。
畑の周りでは爺さん頑張れと、こうろぎの大合唱が続いている昼下がりのひと時。
　　　　　　　　　　　　

愛媛に住むかなちゃんの幼馴染から大きな栗を送ってくれた。隣にもおすそ分けして
早速くりご飯にして食べた。食の秋本番である。

東京にお見舞い他で出掛けその足で息子達の計らいで、奥日光の旅をしてきた。

｢越してきし　　つきぬ話や　　　秋灯下」

　　　　　　　　　　　「太陽の　　香りも巻いて　　日除けのけ」

　　　　　　　　　　　「あれやこれ　　何が効いたか　　２ｋ減り」

ようやく葉が伸びようとしている大根に、虫がついて柔らかい芯まで食べられている。
虫予防に臭いが人体には無害の竹酢をのばして散布した。さてさて効き目の程は？
　　　　　　　　　　　　「手に付きて　消えぬ竹酢よ　　俺不要」