このところの晴天続きで早明浦ダムの貯水量も５０％を切りかけてきた。
春にはこの夏は水不足は無いだろうと言っていたが・・・。

早朝から話声も聞こえないほど、家の周りでしきりに鳴く蝉・・・
道理で庭の植木には抜け殻が幾つもあり、地面に穴が無数に開いている。
幼虫で何年も土の中。やっとこの世に出てきて一週間・・・命の限り鳴いているのか。

人間は歩くように２本の足が発達して来たのであろうと、今日も夜道を一時間歩く。
東の空では閃光が絶え間なく、晴れた西北の空には北斗七星が煌めいていた。

伊吹山に冬はよく行ったが、夏の緑のブナは初めてである。でも若葉でないと絵にならなかった。それで時間が早かったので伊予富士に登り夏山登山気分を少し味わった。　　帰り皆で｢一の谷やかた」で雉そばを食って帰った。

物事、期待通りに出来れば満足を与えてくれ、それを越えてくると感動すると。

本格的暑さはこれからであるが、庭の植木もピンチでいちじくの葉は黄色に枯れかけ、助けてーと悲鳴をあげている。夕方水をやるのだが土が乾いてしまうので、枯れ草や落ち葉を根元に敷いてやる。それでもダメなら日除けを張るとか、昔は考えられない話しだ・・・温暖化は確実にこんなところにまでも？

道端に何が黒くなっているのかと思ってよく見ると、蟻が集団で死んでいる。
この暑い焼けた道路は高温になっているが、巣穴にいればいいものを日中に出てきて集団で死んでいるとは、愚かな指導者に従はざるを得なかった多くの蟻達か?。
人間社会もよく似ている・・・？

香川大会の決勝戦を見た。３対１で香川西が高松商業を下し代表となった。
結果論だが前半にバンドをしていれば、何回か流れが変わったかもしれないと・・・

この春からやっと体重が３ｋ減ったと喜んでいたが、この暑さで動かず食べているので１ｋ肥えてきた。家の中で体操しているが効き目なしだ。

　　　　　　　　　　　「雲掃い　　暦に恥じぬ　　大暑かな」

ＮＨＫｈｊで再放送だったがついつい見てしまった。　写真を撮りに行きたいところはたくさんあった。「灼熱のトルファン」「タクラマカン砂漠」「ロプノール」・・・等とう
だが何よりそこに生きていた人々と、中国の何千年の歴史の重みを感じずには居られなかった。

午前中ぶらりと自転車で出かける。しこたま汗をかいて帰ると風呂に水を少しためて水浴びをする。シャワーと違ってゆくりしたっているのもいいもだ。
猛暑には一日２〜３回これが我輩の過ごし方。でも午後からクラーは回りぱなし。

梅雨明けして少し時間がたったので、暑さにもようやく体が慣れてきた。でも室内にいても反射で腕など日焼けしひりひりする。日焼けは火傷、氷で冷やせば少しは楽になる。

日本選手の米大リーグへの先駆者であった。彼が大リーグで活躍した事は忘れられないし、多くの夢を与えてくれ日本の誇りに思っていた。本当にご苦労さんでした。

仲南の向日葵もやっと咲き出して、畑により開花をずらせているので、最盛期は一週間向こうと農家の人が云っておられた。そして今年は大輪にならなかったと・・・

　　　　　　　　　　　　「朝夕で　　蝉も昼寝と　　省エネか」

何分にも素人のやる事、骨を折って作った３０本のトーモロコシ１０ケは不覚にもカラス食べられ、１０ケは黄色く稔るまでと思い取らずにいたら、水はあれだけかけていたのに何と実が稔らず　からびてペッチャンコ。アメリカなどで機械で刈り取っているのとは種類が違うのか？・・結局人間さまの口に入ったのは１０本のみ・・また一つ勉強させてくれた。

この頃少しづつ取れてるトマト、かなちゃんがネットで作り方を調べてケチャプを作った。売っているのとは一味違う好みに合った味になった。
ただ煮詰めるとたったこれだけと言うくらい量は少なくなるようだ。

先般モンゴルに行って人からみやげが届いた。カシミヤの真っ赤な帽子と、かなちゃんには白いサマーストールを貰った。

暫く療養していた先輩が８７歳で亡くなり、通夜と葬儀に出席した。
葬儀に参列された方の中には久し振りの顔もあり、お互い健在を目で確かめ合った。

仲南町にひまわりを大勢で撮りに行こうと言っていたがまだ咲いてなく、予定を変えて沙弥島の海辺に行く。行ったこと無い人もいて次々通る船に見入っていた。

キンカンの花がたくさん咲いた。今年も多く実をつけてくれる事であろう。
昨年より一周り大きく葉も茂らせて、すっかり庭の一角を領地にした。
一方横に生えてる枇杷は上に上にと伸びて、互いに共存しているようだ。

こうもりのように日中はじっとしていて、日が傾いてくるとごそごそ畑に行って、少々体を動かして汗をかく。そうすると老廃物が汗と一緒に出るのか体調が良い。

自分が不可能だと思えば、必ず不可能になる、｢もうダメだ」と思ったら、必ずダメになる。「私は勝つ！」そう決めた人間が勝つ。「いつか何とかなる」ではなく、「いつまでに何とかする」　心の底に叩き込めと・・・。

　　　　　　　　　「いざいざと　　日除けにすだれ　　小暑かな」

何時でも使えるように早速３台の冷房機の清掃手入れをする。

かなちゃんが嫁に来る時持ってきた三面鏡が壊れた。ガラスは割れてないので、何とかあれこれ修理して復元。４７年にもなるので朽ちてもこよう。
ダメなら買い替も止むお得ないと言ってたが、今回も器用貧乏で直してしまった。
その昔洗濯機の脱水のスイッチのレバーが利かなくなり、針金を引くことで回転・３年ほど長持ちした事がある・・・。　　即ち金儲けは至って下手である。

１９５０年から書き続けてきた日記が、この頃ブログを書くので特記事項でもないと、書かなくなってきた。それだけＰＣ依存度が高くなってきたということ。
でも日記には人には言えないことも書いてたが、ブログではそうはゆかない・・・

この間からこおろぎであろうか鳴き声が聞こえるようになった。まだ初夏というのに。
虫達は秋よ早く来いと言っているようだ。

ここ香川では高知や徳島のように大雨や長雨もなく、またむしむしもそれほどせず適当に日のめも出て凌ぎよい日々であるが、「梅雨は蒸しあがり」と言って蒸さないと梅雨は明けないとか？。
明けて焼けつくす暑さよりいまのままの方がいいのだが・・・

　　　　　　　　　　　「七夕の　　蒸しまんじゅうや　　母想う」