皐月から　水無月へ・・・・・

　　　　　　　「急きたてて　　俺の領土と　　ひばり鳴き」

狭い菜園にトマト、キュウリ、ナス、ゴーヤ、ピーマン、オクラと苗を買って来て植えた。多分野菜を買った方が苗代より安いかもしれない。
無農薬で新鮮、何より作る楽しみが一番の贅沢かも？。

　　　　「濃く淡く　　緑のなかに　　溶けてゆき」

菜園のメクーイン堀だて、我が家で採れたせいか。何と味が別格である。

昨日、南九州が梅雨に入ったと伝えていた。もう隣まで来ているのだ。

久し振りに飯野山に登る。３月以来である。２・３日に一回は来てたのでご無沙汰である。登ればこの山の仲間に会い皆が声を掛けてくれる。有難いことである。
頂上の山桜も青々と茂り、咲いてる時に来なかったなーと云ってるようだ。

　　　　　　　　　「蒔いていた　　１９粒の　　元を取る」

おおくま座の方向に千二百万光年離れた渦巻き銀河「Ｍ８１」を衛星「あかり」が
撮影したと・・・・・。
千二百万光年とても想像も付かない距離と時間。
ロマンもあるが、青い地球で争い絶える事なき哀れな人間達。

高松に行き五色台を越えて帰ったが、白峰寺の下の滝がこのところの雨で、滝になっていた。雨が降った時だけの滝だが、木が切っあり見やすくなってた。

きしつつじの情報で行って見るが終わっていたので、白髪山に石楠花を見に行く。
咲いてはいたが絵に要しなかった。・・・残念。

息苦しくなるような新緑も、次第と色を深めてきた。昨日と今日の間でもかなり違う。

今年はあけぼのつつじは冠山で少しだけで、遠くの山に咲いてるのを見た。
ああ　あけぼのよ・・・

雨ばかり降るので宅建の写真が撮れないが、降らぬ間に下見に出かけてた。

KANAちゃんやっとメガネが出来てきた。
　　　　　　　　　「メガネ替え　　明日までも見え　　見えすぎて」

もうかなりの所が田植えが終わっている。もう梅雨か？。
子供の頃は家の田植えを手伝った事もあった。
あの田圃に入り素足が中々抜けない感覚を今でも覚えている。

車と固定資産税を払った。家の表に車道が裏も細い道に面しているので、
評価額が高く、喧しいばかりで税は高い。　　いやだなー。

この八日に登った「冠山・平家平の詩」の下書きをしている。　　乞うご期待。

先日家のkanaちゃん山菜採りに行って、山にネガネを忘れて来て、探せど無く、
今日遠近両用を頼んできた。若しかして新しい世界が観えるかも・・・・・と？

昨年買ったデジカメ、薄黒い点が写り出した。それも広角のレンズの時だけ？。
てっきりレンズにかびをいかしたと思いカメラ屋に。ところがカメラのＣＣＤか汚れていたのだった。
清掃でエヤーを吹き付けてもいらってきれいになった。
誰かが言っていたがデジカメのレンズ交換機の欠点であると。なるほど！。

今夜も我輩担当のフランスパンを仕込む。後はパン焼き器が勝手に焼いてくてる。
簡単。

昨年から一匹の蠅とり蜘蛛を飼っているが、少し大きくなった。
今日もひっ捕まえたが、掌から逃がしてやった。ぴょんぴょん跳ねて机の向こうに。
　　　「昼下がり　　本を開くと　　こっくりしょ　　蜘蛛は笑って　手もみする」　　　　　

昨日は自分にとっては、かなりの強行軍であったので、今日はさぞかし足が痛くなると、覚悟をしていたがそれほどでもない。明日かも知れないが？
この前から膝ががくがくになってたのがしゃんとしてきた。やはり何でも使わないと退化するか。

仲間４人で登ってきた。
「かたくり」なる花にも初めてお目にかかる。新緑にピンクのつつじが鮮やかだった。
冠山までには何ケ所も滝が出来ていたが、あちこち谷が崩れ落ち細い岩場で一と足踏み間違えると１００ｍにあまる谷底。
平家の落人で名高い山々。
沢を何度か渡りの八時間に及ぶ山歩きは二万四千歩余り、若い人達に支えられて。

　　　　　　　　　「古希と言う　山越えて行く　鼻歌で」

　　　　　　　　　「薫りきて　ああ春眠の　夢心地」

数年前に琴平の知人に仲多度で会い、沢山の蕗を持って帰られていたが、その時に教えて頂いた山に登るが一本の蕗もも見当たらない。その代りわらびがあった。
がっかりして車まで帰るが奥方、遠近両用メガネを山に忘れたと・・・
引き返し休憩した何箇所を探せど見あたらづ。
諦め切れず再度山に登れど、結局だめ。三度も登りいい運動になりはした。
メガネもかけたり外したりでは忘れるわい。

新緑を眺めに、Oさんと小屋平をぐるっと回って帰った。
あまりの上天気で写真にはならなかったが、見の越では多くの人達で賑わっていた。

近くにある番の州の、香川県立東山魁夷せとうち美術館に行った。
今日は連休でもあるので大勢の入場者であった。
川端康成のノーベル文学賞やメダル、「美の存在と発見・続」原稿他、数々の品々
カメラを愛用してた時の珍しい写真などまで、めったに見られないものばかりで
あった。
また交友達の作品も多くあり、見応えのあるものばかりであった。

　「過ぎ去れば　昨日の遠し　今日もまた　　夢の話と　なりぬべきかな」　　晶子

天気もいいので冬物と夏物の入れ替えをしてる、日光に当てたりしながら。
自分の物は自分でかたずけることにしている。もしもの事を考えて・・・。
勤めていた時の背広のズボンなど、合わなくなっている、体重は増えてないのに？。