つ れ づ れ 歳 時 記


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過去の歳時記


青の山登山 2012/12/31

 今年の登山納めと病後の初登山であった。 青空に浮かんで流れ行く真綿のような雲を眺めながら、家族皆で里山なれど澄み切った空気に心洗われながら登った。
対岸の鷲羽山ハイランドの観覧車も見え、南の阿讃山脈は積雪しているようだ。   2012年12月31日 万感の想いで御用納めとなった。



帰郷 2012/12/30

 長男は空から、次男は陸路を自家用車での帰郷となった。

         「命ありて 師走迎えて 言うことなし」



年の瀬 2012/12/29

 買い物に何処に行っても多くの人で賑わっていた。 今は昔と違って元旦からスーパーも営業しているし、あまり買い込む必要もなくなった。
 目の前でお年寄りが買った品物を袋に詰めているところ見ていると、色々と家庭の様子が想像させられて、何時の間にか脚本家になっている。



羽毛ぶとん 2012/12/28

 昔ながらの毛布に綿の掛け布団で寝ていたが、今日息子達2人が全快祝いにと
羽毛布団2枚を贈ってくれた。 有り難いことである。



今年を顧みて 2012/12/27

 春には しまなみ街道〜尾道〜倉敷へ、また奈良の滝桜や吉野山の桜と、わが世の春とばかり桜花爛漫を満喫していた。
 ところが5月になって胆管癌が見付かり、此の侭では2・3日の命と言われ、取りあえず応急処置をして貰い、一命をとり止めた。
その後幸運にも東京の名医に7時間の手術を受け、輸血もしない、術後の抗がん剤の投与も必要ないと云う奇跡のような結果を得た。今は以前と変わらぬ日常生活を送っている。
看病で付き添う奥さんの多くが倒れると聞いていたが、妻は倒れることも無く頑張ってくれた。
今は念のため、三ヶ月に一度上京して検査を受けている。
 今迄は東京にいる2人の息子達やその家族とも年に1度か2度しか会えなかったが、上京する度に会うことが出来 親子の絆を深めることができている。病気はしたが、悪いことばかりでもない。
 拾ったこの命!来年は旅行や野や山に写真を撮りに出かけるぞッ!!



交通死亡事故日本一とは 2012/12/26

 緊急告知 交通死亡事故多発 今、非常事態宣言です!と 各戸に香川県・香川県警察からチラシを町内会を通じて配布されてきた。

 東讃・西讃の中でここ中讃地区が県下で一番事故が多いということだ。
丸亀8件 坂出4件 善通寺4件 宇多津町3件 まんのう町3件 琴平2件 綾川町2件 多度津町1件という。(16日まで)
香川県は人口10万人当たりの死者が全国ワースト1位である。 その中でここ中讃が県下の4割を占めているという。
 マナーが悪い 指示器も出さず割り込む車、交差点で黄色で入らなかったら後から追突さそうになる。  自分が遭わない起こさいよう細心の注意をはらっている。



一本の楓 2012/12/25

 はがきを出しに郵便局まで行くと、殆どの楓も散ってしまっているのに、1本だけがまだまだ見事に紅葉していた。 

         「木枯しに 負けじと楓 立ち向かい」
         「クリスマス まだ酔いさめぬ 楓かな」



種田山頭火 2012/12/24

 このところ山頭火が話題になっているようだ。 数年前松山に行った時、友人に案内してもらい山頭火庵にも立ち寄ったことがる。 多くの句の中で好きなのは”

     「この道しかない春の雪ふる」
     「生死の中の雪ふりしきる」
     「捨てきれない荷物のおもさまえうしろ」
     「濁れる水の流れつつ澄む」



天皇誕生日 2012/12/23

 一般の会社は3連休となり、クリスマスとも重なって喜んで入る人も多かろう。
もう我輩には特に関係は無いが、昨日からの雨で四国の高い山もさぞ大雪であろうと想像している。 アイゼンを着けて真っ白の雪山を登りたいものである。



レンボーブリッジと東京ベイ 2012/12/22

 二泊三日の最後の日、「ゆりかもめ」でお台場へ行った。台場海浜公園から竹芝桟橋まで水上バスに乗り、この時期のみ七色のライトアップをすると云うレインボーブリッジを眺めてきた。
 水上から眺める夜景もさることながら、「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」の16Fから眺める東京湾の夜景も、飽きることない眺めであった。



「冬至」にやっと年賀を 2012/12/21

 時間があるのでと思っていたが、ここに来てやっと年賀状を書き始めた。
今年は喪中ハガキも意外と多いが、自分もおおかたハガキを出される立場だった。



東京に行っていた 2012/12/20

           「東京や ビルの谷間は 師走風」



眼の検査 2012/12/17

 白内障と狭隅角の手術をして2ケ月になるので検査に行った。
乱視があるのでそれなりの、レンズを入れて頂いたらしいのだが、100%ばっちりとは行かなかった。 まあ手術をする前の頭痛やピントの合わないなど、大まかなところは解消してので良しとせねばなるまい。



衆議院議員選挙 2012/12/16

 大きな歯車がコトンと回り、歴史の一頁を塗り替える。



俳句入門 2012/12/15

       選者  馬醉木(あしび)の岡汀子先生

   特選  「恋文や 万年筆と  冬林檎」     kento
   佳作  「冬もみぢ 一直線に 池に落ち」
   佳作  「銀杏散る 並木を抜けて 人力車」


   佳作  「浮寝鳥  夢は宇宙へ  羽ばたけり」 カナ子
   佳作  「高窓の  みぞれ激しく  三拍子」
   佳作  「まどろみの 夢打ち砕く  春の雷」 



メガソーラー 2012/12/14

  原発廃止の流れを見込んで、近くの塩田跡に町の企業家がメガソーラー設備を設置した。 2ケ所で8400枚になると聞いている。
 工場や住宅ではなくソーラーでよかった。 そこからの交通アクセスは我が家の前を通るので、少しでも静な方がよい・・・。
 ここへ引っ越して来た頃は車も人も少なく静であったが、最近は住宅も増えトラックのターミナルが出来て早朝から通行量が多くなった。やれやれ・・・・・



頑固爺さん 2012/12/13

           「曲げられぬ  備長炭と  此のはなし」



佐村河内 守の壮絶な闘い 2012/12/12

1963年広島生まれ  
 TVを見ていて感銘をした。 生きるとはあらゆる困難を乗り越えること。

 米誌タイムで「現代のベートーベン」と紹介された日本人作曲家がいる。佐村河内守氏(49)。30代半ばで聴力を失いながら、絶対音感を頼りに作曲を続け、80分超の大作「交響曲第1番 HIROSHIMA」を世に出した。被爆2世、全聾(ろう)、神経症、耳鳴りと、多くの闇の先に光を見いだした力作だ。

 聴力を失うと、ボイラー室にいるようなごう音の中での生活に変わった。抑うつ神経症、不安神経症、頭鳴症などを抱え、1回に13種類の薬を服用。片頭痛や耳鳴り発作を誘発する光を避け、椅子と机だけの薄暗い部屋で作曲している。全聾になる前に作った交響曲を破棄し、一から作曲し直したのが「HIROSHIMA」。

 自作の曲を自分で聴くことができない矛盾。「惨めさを感じ、自問自答するうちに気づいた。自分で陶酔するためじゃなく、人のために作曲するんだと」。今思うことがある。「苦痛はコンサートの最中。一番の幸せは、お客さんが涙し、スタンディングオベーションをしている時。それを見てやっとフラットになれます」。闇の中から生まれた光の音。それは、混迷する現代人が求めているものかもしれない。【山田準】






ノロウイルス 2012/12/11

 最近ノロウイルスが大流行しているようだ。 近所の知ってる方も1週間ほど床に伏していたようであった。
 自分も良く似たロタウイルスになったことがある。 39・2℃の高熱と下痢とで散々なめにあった覚えがる。 以後手洗いうがいを丹念にしている。



停電 2012/12/10

 この間うち寒波と台風並みの暴風で、北海道では鉄塔が倒れて停電をしていた。
この寒いのに2日も3日も電気が来なかったら、暖房や炊事どうしてたのだろうか?
知人にメールをしても返信が来ない、無事を祈るのみである。



雪がぱらぱら 2012/12/09

 寒気が南下して来たので、山はかなりの雪が積もっているだろう。
用あってある方にお会いした。 老られたな〜と思った。(自分の事は棚に上げて。)

「朝起きて夕べに顔は変わらねど 何時の間にやら歳は寄りけり」 詠み人知らず



俳句入門講座 2012/12/08

講師 高松文芸協会 会長   木村 日出夫 氏

 佳作  「年の瀬や 地図旅行とて 楽しけれ」     kento
 佳作 「山の陽や 廃家の庭の 柿たわわ」

 秀作 「喜寿祝ふ 届きたるバラ 真紅なり」      カナ子
 佳作 「吾亦紅を 一輪挿して 友を待つ」   








大雪 2012/12/07

 今日は 二十四節気では「大雪」だそうな。 此処香川でもこの9日の日曜日は、雪の予報になっている。 最近の天気予報も確率が上がってきた。
 今朝は県下各地で零下を記録した。





不在者投票をすます 2012/12/06

 役場での健康体操に行ったので、ついでに衆議院議員の不在者投票を済ませてきた。裁判官の投票は9日からでないと出来ないが、来週又来るので。
体操もあまりお腹を捻ったりすることは避けて、適当にやっている。
全国的に寒波が押し寄せ、ここ香川でも例外ではない寒い。3℃〜8℃とか?



カミキリ虫 2012/12/05

庭のいちじくも最盛期には沢山実を付けていたが、もうここ数年木が枯れだした。
幹に穴を開けられ、その下におがくずのようなのが積もっている。まさかカミキリ虫のしわざとは思わなかった。実もならなくなったので根元から切ってみた。 
するとおがくずを寝床に丸まる肥えた、カミキリ虫の幼虫が数匹も冬眠していた。
寝床を奪われてさぞかし恨めしいことだろうが・・・。



今日も風が吹く 2012/12/04

「風が吹くと桶屋が儲かる」 とは昔からよく云われている言葉だ。
 桶を知らない人が色々に解釈しているようだ。 だが本来の意味は風が吹くと桶の木が乾き締めていた輪が緩んで落ち、底も抜けいざ使をうにも使えいない。
そうすると新しいのを買うか、桶屋を呼んで修理をしなければならいので・・・。と
年寄りから聞いていたのだが?



夢を買う 2012/12/03

 今年も飽きることなく、また年末ジャンボ宝くじを買った。 たった10枚であるが買っていないと儚い夢も見れない。 さて若し1億円当ったらどうしょう・・・。



年の瀬 2012/12/02

         「年の瀬や  昔ならいし  蕎麦をうつ」



師走 2012/12/01

           「白波の 砕けて師走  迫りくる」

海をみると、北西の風に煽られて白波が岸に次から次と打ち寄せていた。
嗚呼〜今日から12月か。





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