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生け花

 習っているのは「柳古流」です。明治年代末に創流された流派です。
高校の時より初め、途中、何年かは休んでいましたが、 娘が生まれた年に師範を頂き、今では、月に一度、研究会に出させてもらって勉強してます。やればやるほど難しくなり大変です。
ここでは研究会の花と気ままにいけた蘭の花を紹介します。

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     2016年 12月 

     万 年 青 13枚


           

           花 器 − 寸胴

              形 − 本手



 真に5枚、行に4枚、草に4枚

 込は大き目に、いつもギリギリ

 霜よけ葉12月なので真の半部ぐらい

 それぞれの葉が隠れないように

 真の向きが悪かった

 草が短すぎた、真の半分ぐらいに

 後の養い葉が実より2cmぐらい出る

 溜められないので反りの合うものを、チョット体調不良でハチャメチャ 85

 万年青はいつもは11月の花材なのだお正月に飾れるようにと今年は12月に変更

 

             

   2016年 11月 

     水 仙  3本

                 

           花 器 − 寸 胴

              形 − 本 手



 縦こみ

 花は真は半開き、行は蕾、草は開いたもの

 袴の爪の位置、高さを揃える

 真の中溜が足りなくて行との足が離れてしまう

 行の中溜のしすぎ?

 寸胴と袴の位置に疑問が ・・・・ 90

             

     2016年 10月 

     葉 蘭 13枚


           

           花 器 − 寸胴

              形 − 本手 草流し



 真に5枚、行に3枚、草に5枚

 草を水平に生ける、長さは立てた時に真の後添えぐらいの寸法

 行は吊り行と言い真の半分ぐらいで少し立て気味に生ける

 葉先が隠れないおように

 草の虫食い葉ははみ出さないように真に向くように

 草は上に載せなくても前添えに2枚入れても良い。

 自分的には真の向きが気にいらなかったが

 行をもう少し詰めると良いとのご指摘で 90

 

             

   2016年  9月 

     夏はぜ ・ 透かし百合 ・ スプレイ菊

                 

           花 器 − 壺

              形 − 投げ入れ



 不等辺三角形になるように入れる

 壺の口周りも葉を整理してスッキリと見せる

 透かし百合の蕾の向きを注意、 蕾を落とした切り口が見えないように工夫、蕾の数は全部で奇数にする

 一枝に二輪着けると向きなどが難しいから1輪にした方が良いかも? と言うことで研究会で二輪つていたものを自宅で一輪に落とす

 夏はぜの葉が多すぎる、真を少し溜めた方が良いなどなどのご指摘が 85



             

     2016年  8月 

     向日葵 5本 ・ 八つ手 3枚 ・ スターチス


           

           花 器 − コンポート

              形 − 創作



 自由に生け込む

 コンポートを選んでコンポートに合わせて生け込む。

 自分なりの創意工夫をする。

 剣山が見えたり、花材の高さがそろわないように

 バランス良く配置する。

 同じようなコンポートが自宅にないので研究会会場で撮影。

 そこそこの評価を得たようで  90

 



  

             

   2016年  7月 

     桧 葉

                 

           花 器 − 寸 胴

              形 − 本 手 中 流 し



 初めてやる形

 真の半分より流しを入れる

 行足は少し低目で真の半分ぐらいの丈

 流しの寸法は真の後添えぐらいの寸法

 きれいに入ったが足が高かったとのご指摘が 85





             

     2016年  6月 

     睡蓮


           

           花 器 − 小判型水盤

              形 − 葉3枚・巻葉1枚・浮葉2枚・花1本



 個々に練習するには花材の関係で無理なので研究会でやることに。 

 最初に先生方により生け方の講習を行いその後生け込んでみる。

 生け花用のポンプで葉に水の入れ方から始め葉の位置や浮葉の位置などを確認しながら入れて行く。

 生け終わったところで先生に見てもらい解散。

 

 

 

             

   2016年  6月 

     ユキヤナギ・ユリ・カーネーション・スターチス

                 

           花 器 − コンポート

              形 − 自由



 研究会とは別に生け込み

 盛花で簡単に済ませようと思っていたら

 生け花ので創意工夫をしてく生け込んで下さいと。

 教室では黒いコンポートを重ねて生けてみた。

 ユキヤナギの高さがそろい過ぎているの高低差をハッキリと付けるようにとのご指摘。

             

     2016年  5月 

     太 井 15本 ・ 杜若 花 2本 5組


           

           花 器 − 小判型水盤

              形 − 二株生け ・ 太井 本手 ・ 杜若 逆手



 杜若 35cmぐらい、 太井 70cmぐらい

 杜若は葉組を間違えないように

 太井は不等辺三角形で高さがそろわないように。

 太井はまあまあ良かったのだが。

 杜若の真の女葉が差が無さ過ぎ、2cmぐらいの差を付ける。

 真の女葉と行の間が付き過ぎで指一本分は開ける。

 葉先が上を向くように。 

 太井に気をとられてしまって杜若が少し雑でした。 85





             

   2016年  4月 

     ムシカリ ・ 透かし百合 ・ 孔雀草

                 

           花 器 − 水盤

              形 − 盛花 ・ 傾斜 ・ 自由



 盛花で傾斜体、本手、逆手好きな方で。

 真は水盤の二倍、行は一倍。

 百合の蕾は3本の合計で5つに調整。

 行以外はすべて前に傾斜。

 真前が真と出るところが一緒だが先に行くほど真より下がるように

 真前と行が並ばないように、今回は行の方を下げる。

 剣山が隠れるように百合の葉などを入れる。

 練習の時は百合の葉が少なくスッキリと入ったが

 研究会の時は葉が多くそのまま入れたらむさくるしく葉を整理するようにご指摘が 85



             

     2016年  3月 

     桜 ・ アイリス 3本 


           

           花 器 − 二重

              形 − 上口行流 ・ 下口逆勝手



 上口に桜で行流し

 下口はアイリスで逆手

 桜の行の足の部分が太すぎて真の足がきれいに付かなかった。

 桜の草がもう少し手前にくるように。

 アイリスの真が真っすぐになるように入れる。

 二重の下口の時は行が右に出て草が中側に入るように入れる。

 などなどのご指摘が。 85







             

   2016年  1月 研究会の華

     枝? ・ オンシジュウム ・ アルストメリア ・ モンステラ

                 

           花 器 − コンポート

              形 − 自由 



 花材は各席ごとに配布されたもの。

 花器は花形や花材に各自合わせて選択。

 何の枝だかわからないが柔らかそうなので一本は丸めて輪を作る。

 モンステラで全体を包むように。

 枝の使い方とモンステラは評価されたのかな? 

 出席したということで 100





             

     2016年  1月 正月の華

     白 梅 ・ 紅 梅 ・ 千両 
 デンドロビウム (カシオープ)
 カトレア (パメラ ヘザリントン)
 チランジヤ (ウスノイデス)


           

           花 器 − 信楽焼の壺

              形 − 投げ入れ  



 お正月の生け込み。

 いつものように庭の白梅と紅梅の枝を落としたものに千両を入れてみました。

 添えに温室で咲いていたカトレアにデンドロ、チランジアなどをあしらって。

 デンドロが間が開いているようで締りの無い華になってしまいました。


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