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生け花

 習っているのは「柳古流」です。明治年代末に創流された流派です。
高校の時より初め、途中、何年かは休んでいましたが、 娘が生まれた年に師範を頂き、今では、月に一度、研究会に出させてもらって勉強してます。やればやるほど難しくなり大変です。
ここでは研究会の花と気ままにいけた蘭の花を紹介します。

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2014年 12月

水 仙 

           

花 器 − 寸胴

形 − 本手 ・ 草流し  

 草の長さは伸ばした時に真の2枚目と3枚目の中間ぐらい

 行と草の縁がつくように入れる。

 研究会の時は真と草はよかったのだが

 行が長過ぎた、のご指摘が。

 行が長すぎる癖があるようで指摘されることが多い。 85

 

 

    

             

   2014年 11月

  万 年 青 ( お も と ) 15枚

                 

花 器 − 水盤

形 − 本手 ・ 草流し

溜めることが出来ないので葉の反り具合で旨く合うように葉を選ぶ。

目線の高さにより寸法が違って見えるので注意。

霜よけ葉は月により高さが変わる。

11月だと真の丈の半分より少し低目に12月になると、より低目になる。後の養い葉がいつも高すぎる様だ。

剣山から葉がはみ出さないように足元は綺麗にカットする。研究会に行けなかったので練習の時の花を載せます。

 

             

2014年 10月

葉 蘭 13枚

           

花 器 − 寸胴

形 − 本手 ・ 草流し  

 草の虫食い葉は中側に入れ真に向ける感じ

 先端を切り詰める時には少しふくらみがあるように

 判ってはいるのだが思うように生けられない。

 練習の時はまとまったのだが

 研究会本番では特にまとまりが悪かった。 80

 

 

    

             

   2014年  9月

  石化金雀児(せっかえにしだ) ・ 薔薇 3本 ・ グニユーカリ

                 

花 器 − 壺

形 − 投げ入れ

苦手とする投げ入れ。

なぜか研究会の時はすんなりと止まり

かえって手直しができないくらい。

特に見る位置で感じが違うので注意する。

写真の撮影もチョット上目線から

真と草が開き過ぎてしまうのだが

今回もそのご指摘があり 85

 

             

     2014年  8月

蒲 5本 ・ ヒペリカム 3本 ・ クッカバラ

           

花 器 − コンポート

形 − 自由

  

 花器はコンポートを使い自由に創作して活ける。

 今回は花器を2つ使い生け込むことに

 研究会では緑がかった似たような色で長方形のものと丸味のある少し深いものとを組み合わせた。

 自宅では同じようなものがないのであり合わせのもので我慢。

 会報では夕霧草でしたが材料がなくてヒペリカムに変更。

 ボリュームがありいい感じで活けられた。

 蒲の葉が多すぎて穂や造作した葉が目立たないので少し整理した方が良いとご指摘があり、自宅で少し整理をした。 85



 

             

   2014年  7月

  桧  葉

                 

花 器 − 寸胴

形 − 行流し

真を短く、行を流す。

真に3本、行に3本、 草に1本。

生けるのは気が楽でしてがご指摘が多く

行の前添えが上がり過ぎていたのと真の中溜をしっかりと。

どうしても真の中溜があと一握り足りなくて行に乗り切っていない

のと、足が綺麗に付いていない。   真をもう一溜欲しかったかな。

真と行の間をカットをしすぎてボリュームがなかったような、まだまだの85

 

             

     2014年  6月

菖 蒲 (しょうぶ) 花 5本 葉7組・ 鳴 子 百 合(なるこゆり) 3本

           

花 器 − 小 判 型 水 盤

形 − 格花本手 ・ 格花逆手 ・ 二株生け

  

 菖蒲を本手、鳴子百合を逆手

 花菖蒲は葉組を間違えないように。

 真と行の花は時期により葉より長めに出す、今の時期だと真が3cm、行が1.5cmぐらい。

 蕾の大きさと茎の曲がり具ワイでバランスがうまくとれなかった。(言い訳)

 鳴子百合は真は自然な曲がりを利用して、行は曲がりの少ないものを、草は思い切って折れない程度に溜める。

 足の部分が短かった、ちょうどいい所に持っていくと隙間があくので茎で隠すように。

 菖蒲の傾斜がまだ足りないとのご指摘、全体のバランスが気になるところがまあまあの85



 

             

   2014年  5月

  杜 若

                 

花 器 − 小判型水盤

形 − 二株生け

花2本・葉5組で本手、花1本・葉3組で逆手で自由に。

逆手は初めてだが行流しで。

行流しの真は本手の真の半分、流しの行は3分の2ぐらいを目安にする。

逆手の草に入れる花は一番小さな花で短く。

本手の方の行草押し葉の間隔を広く、押し葉は斜めに差すようにのご指摘が。

研究会では逆手の草の葉組を間違え減点に。

去年は水切葉を入れ忘れてしまい減点、杜若に関しては続けて集中力に欠けているようだ。 85

 

             

     2014年  4月

     万 作 ・ アイリス 3本 ・ 孔雀草


           

           花 器 − 壺

              形 − 投げ入れ ・ 本手  



 今月も研究会には行けないので練習の花を載せることに。

 万作が枝取りが難しい

 枝の裏表、新葉の向きに注意する。

 アイリスの蕾の向きが下にならないように

 孔雀草は葉など少ない時は少したしボリュームを持たせる。

 位置関係が難しく

 投げ入れは一か所ずらすと別の場所も動いてしまうのでなかなかまとまらない。





 

             

   2014年  3月

  桜

                 

花 器 − 寸胴

形 − 本勝手 ・ 中流し

真の間中から左に流す枝を入れる。

行は真の半分、役枝の高さにする。

行は短めに約15cm、寸胴の節の長さ。

今回は思うように足がつかない。

真がバラケ過ぎてきれいに見えない、草が強すぎたのご指摘がありました。

家で真と草を入れなおして生け込むが真の枝を落とし過ぎた。流しがもう少し上の方が良さそう。

記憶の中では初めて?一回ぐらいやったことがあったのか? と言うことで 85

 

             

     2014年  2月

     梅  ・  椿


           

           花 器 − 水盤

              形 − 盛花 ・ 本勝手 ・ 傾斜体  



 研究会には行けなかったので練習の花を載せる。

 椿の使い方が難しい。

 葉の向き、花の位置などよい枝があると良いのだが。



 




             

   2014年  1月

  サンゴミズキ ・ オンシジュウム ・ 葉蘭 ・ スイトピィー

                 

花 器 − コンポート

形 − 自由

1月は教養講座なのだが新しい試みとして与えられた花材を自由に生ける。

花材は一人ひとり違い花屋さん任せ、席に着いて開けてみないと分からない。

花材を見てから生け方を考え花器を選ぶ。

出席すれば教養講座と一緒で100点はもらえる。

剣山を隠すのにオンシを細かく入れたのが良かったとか。

あとで、コンパクトにまとめた方が良かったかもと考えさせられる。

 

             

     2014年  1月

     白 梅 ・ 紅 梅 ・ シンビディウム ・ 千両


           

           花 器 − 信楽焼の壺

              形 − 投げ入れ  



 お正月の生け込み。

 いつものように庭の白梅と紅梅の枝を落としたものを入れてみました。

 枝を落とすのももったいないのでできるだけ蕾の付いていない枝だけ落とす。

 根締めにシンビの花をあしらった。

 大きすぎたので玄関に飾れなくて和室に置く。




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