スイレンは毎年植替えしなくても栽培できますが、ハスは毎年植替えをすると良い花が次々と花を開きます。
久兵衛の庭には大小の池が四つあり、始めどの池にもスイレンやハスを植えましたが池の深浅により適不適があります。ハスはやや浅目の池に適合し、スイレンはやや深い池がよいが、水位の調整できる池が睡蓮には必須の要件になります。
モネの絵にあるスイレンのように、水面に直径2ｍも広く葉を広げ、多くの花を咲かせるにはかなり高度な栽培技術を要します。スイレンの葉が水面から突出している状態ではダメ！久兵衛どんの睡蓮池は失格です。
そして鯉の泳ぐ池でスイレンを美しく咲かせることは、至難の業になる。
蓮は、掲載の写真の様に漬物桶やジャンボタライ＆左官用の練り箱などを埋め、周囲を赤レンガを貼ったミニ池でも、次々と見事な蓮の花を咲かせることができます。
写真の様なミニ池でも（９ケ所造りました）華やかに夏を演出することができます。
久兵衛どんの庭には、現在、古代ハスの「大賀ハス」「即非蓮」新種では、日本花蓮協会の榎本先生が作出した7品種を咲かせています。悠久のロマンを語る古代ハスの分根を入手して、庭で咲かせて見たいと思う方は、メールで相談ください。池がなくとも見事な花が咲くノーハウも教えます。