「NTTリストラ反対」裁判
(静岡県支援共闘会議・通信労組静岡支部)
全国6地裁の闘いはこの下をクリックして下さい。
第1回口答弁論を終わって挨拶する鈴木秀夫原告団長と原告の岡本順一郎・石川津由子さん。静岡弁護団の大多和弁護団事務局長
NTTリストラ反対裁判のサポーター会員募集中です
  申込み受付
  静岡リストラ裁判は、12月27日で終結しました。 10年の長きに渡るご支援・ご協力に心から感謝します。ありがとうございました。   
  (速報へ) 

NTTリストラ静岡裁判への長い間のご支援ありがとうございました。

 最高裁上告棄却に対する声明

福岡支部大園副委員長に「不当配転取消命令」
福岡県労働委員会が決定!

詳細は本部hpに・・ここをクリック

7月26日 14回目の最高裁要請を実施しました!

(詳細はここをクリック)

京都偽装請負裁判 最高裁判決に対する声明

6月30日 第10回 支援共闘会議総会開催!
(ここをクリック)

5月31日 全労連・東京地評争議支援総行動実施
(ここをクリック)

4月27日に最高裁へ11回目の要請行動実施

NTT総行動で最高裁へ10回目の要請実施

NTT西日本が謝罪! 通信労組への不当労働行為で・・

山田委員長へ謝罪文書の手交

NTTリストラ反対闘争静岡県支援共闘会議 

第9回総会を開催しました。


NTT静岡リストラ裁判最高裁への取り組み

最高裁へ「上申書」を送ってください。

上申書(ここをクリック)

上申書送付先     通信労組静岡支部
〒420-0831 静岡市葵区水落町2-26(NTT水落ビル1F) 


最高裁「NTTの上告を棄却」 高松高裁勝利判決確定!

共同声明

最高裁決定書

通信労組 2審も(東京高裁)勝利!

NTT西日本の「中労委命令取消」控訴審で、請求棄却

共同声明

 東京高裁 NTTリストラ裁判に「請求棄却」の不当判決!

傍聴参加者は、今までの審理はなんだったか?
裁判を丁寧にやったと格好を付けただけだ!の声が

高裁判決に対する声明が出されました!

高裁判決
(ダウンロード)

報告集会(音声ファイル)

声 明


NTT西の配転に賠償命令 高松高裁

(共同声明)

 NTT西日本の社員3人がリストラ計画で遠隔地などに2回配置転換されたのは違法と、配転命令の無効と慰謝料を求めた訴訟の控訴審判決で、高松高裁は25日、社員それぞれに200万円ずつを支払うようNTT西に命じた。愛媛新聞(新聞報道各社はここ


NTTリストラ静岡地裁
不当判決に抗議する報告決起集会

 静岡県支援共闘会議は、8月22日(金)に静岡労政会館で、不当判決に抗議する報告決起集会を開きました。
 集会では、吉野支援共闘会議議長(県評議長)が、「日頃、NTTリストラ裁判への暖かいご支援をいただき、心よりお礼申し上げます。この不当判決に抗議するとともに、司法が労働者の権利擁護の立場を捨て大企業の権利擁護の立場を取ったことに、怒りを覚えます。

 派遣・契約社員などの非正規社員化の労働不安が現在の世相を悪化させているのでは、特にNTT・キャノンなどの大企業が率先していることは許せません。静岡県評としても「派遣労働におけるたたかいの方向と課題」のシンポジュウムを明日開きますが、労働者の権利擁護の世論を起こして行きたいと思います。それがこの不当判決に対する運動です。最後の勝利までNTTリストラ裁判にご支援御協力心よりお礼申し上げます。」

 太田和弁護団事務局長が、判決要旨を解説してくれました。
 NTTリストラ静岡裁判は、2002年9月25日の提訴より6年近くが経ち、札幌、大阪、東京、松山各地裁の最後となりました。
 静岡地裁では、会社側証人に当時の総務部長の中山氏を申請し採用され独自の裁判闘争を行ってきましたが、個々の原告の事情を配慮した札幌、大阪などと違い静岡地裁判決は、東京高裁、松山地裁の流れをくんだ、NTTの主張である経営危機、1500億円の赤字になるから11万人リストラ施策は合理的であるとして、実質50歳定年制であるにも関わらず、本人選択だから合法とし、社員はそれなりの不利益を被るのは我慢しなければならないと、NTTの言い分を認め原告の請求を全て棄却した不当判決でした。

 ワーキングプアや不安定雇用をめぐる諸問題が全国で噴出していますが,これらの問題の根源には、NTTのような大企業の「働くルール」無視の非人間的なリストラや労働条件の切り下げがあります。これを許せば、日本の多くの企業と労働者への影響は計り知れません。静岡地裁判決は、こうした日本社会の根源にかかわる社会悪を全て追認し,免罪したものであり,到底容認できるものではありません。

裁判勝利めざし最後まで闘います。

 私たちは,不当な労働者いじめを行うNTT西日本と,労働者の権利保護の任務を放棄した静岡地裁の不当判決に強い憤りを覚えるものです。私たちは,この不当判決を乗り越え,裁判闘争勝利と労働者の権利の実現のために,今後とも屈することなく,引き続き控訴審における勝利をめざして闘うものです。今後とも、御支援、御協力を心からお願いします。


9月27日、札幌地裁で全面勝利判決出る。
「配転は人事権の乱用」と断罪!(記事全文を読む)

NTTは札幌高裁に上告し、また奥村過労死裁判でも最高裁へ上告しました

エッ!NTTは、50歳で定年なの?
 NTTは、2002年5月に経営改善施策として、従来の固定電話に関する業務すべてを新たに作った子会社に全面業務委託しました。
 それにともない、50歳以上の社員に対し、
@「一旦NTTを退職し、賃金2割〜3割カットで新子会社に再雇用する」、A「NTTに残る。ただし、NTTには従来の業務はないので、職種は変り、職場は全国流動」の二つの道の選択をせまり、50歳以下の社員に対しては、@「NTT在職で現在の職種、職場の新子会社に出向」、A「一旦、NTTを退職、新子会社に再雇用の道」の選択を迫りました。これは「実質50歳定年制」であります。NTTの就業規則では、定年は60歳と定められていますが、これから毎年50歳を迎える社員はこの二つの選択を迫られます。
 見せしめ配転に、全国で50人が提訴
 NTTグループ会社で11万人にもなるこのリストラで「NTTに残る道」を選択した社員に対し、本人の家庭の事情、健康状態などを配慮せずに名古屋から大阪、大阪から名古屋、福岡から名古屋など各地で遠隔地配転が実施されました。見せしめ配転は違法と全国6地裁に原告50人が提訴しました。
 静岡地裁に鈴木・石川・岡本が提訴 

 静岡支店でも、「NTTに残る」を選択した社員には、見せしめ遠隔地配転が実施されました。 浜松から静岡、静岡から沼津、沼津からは浜松へと県内玉突き配転をしました。そして各エリアから一人、沼津の鈴木さん、静岡の石川さん、浜松は岡本さんを名古屋支店に見せしめ配転しました。見せしめ配転は違法と静岡地裁に提訴しました。


BACK