NTTリストラ反対闘争静岡県支援共闘会議
第10回 総会開催

 裁判開始から10年、そして、最高裁へ上申して、1年8ヶ月経過し、いよいよ大詰めを迎えるなか、6月30日午後1時半から、第10回支援共闘会議総会が開かれました。

 総会は支援共闘会議議長(代理=県評小林事務局次長)の挨拶の後に、通信労組本部宇佐美委員長の「50歳退職・再雇用制度廃止と処遇体系の再構築」と題して特別講議が行われ、現時点でのNTTの提案内容と狙いを、会社資料と交渉資料を使って講義してくれました。

 50歳退職雇用制度が、今の雇用破壊、非正規雇用の増加の先陣を切ったのと同様に、今回も財界の低賃金政策の先陣を切るのでは?。
講議する宇佐美本部委員長
 講義の後、参加者から色々質問が出され、現時点での回答がなされました。

 休憩をはさみ、総会議事に入り、最高裁決定まで時間がないが「上申書」、現在5946筆をさらに1筆でも上積みして良い結果を出そうと確認されました。

 参加した支援団体、静岡地区労連、西部地区労連、西部争議連、元中電原告団、通信労組愛知支部、通信労組OB会の各代表から連帯と激励の挨拶があり、最後は原告3名からそれぞれ決意表明があり閉会しました。


 この夏のお盆にも最高裁決定が予測されます。上申書の上積みに、ご協力お願いします。
決意表明する原告(石川・鈴木・岡本)

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