仙台ロービジョン勉強会とは?
視覚障害児・者の支援についての定例の勉強会です。月ごとにテーマが変わり、目の病気のことから、福祉サービス、福祉機器、具体的な支援方法などテーマは多岐にわたります。
2000年8月に自主的な勉強会としてスタートし、2006年4月(第66回)からは事務局をNPO法人アイサポート仙台に置いて引き続き開催しています。
支援者どうしの分野や組織の枠を超えたネットワーク作り、「顔の見える関係」の基盤にもなっています。関心があるテーマの回のみ参加される方も大歓迎です。是非お気軽にご参加ください。
今後の予定
第283回 仙台ロービジョン勉強会
テーマ:国リハ学院における視覚障害生活訓練専門職(いわゆる歩行訓練士)の養成について
話題提供:国立障害者リハビリテーションセンター学院 視覚障害学科 主任教官 丸山 華子 さん
視覚障害を負ったときに、生活全般に不便が生じます。それらを解消するために視覚障害生活訓練というものがあるのはご存じでしょうか?仙台市においても視覚に障害をお持ちの方に対する生活訓練は、日本盲導犬協会仙台訓練センター、泉障害者福祉センター、そしてアイサポート仙台で、訓練士が歩行訓練、ICT訓練、点字訓練、ADL訓練、ロービジョン訓練などを行っております。これらを行う訓練士は、日本ライトハウスと国立障害者リハビリテーションセンター学院(以下、国リハ学院)で養成されています。
今回は埼玉県所沢市にあります国リハ学院視覚障害学科での養成についてテーマとして取り上げます。国リハ学院では、1990年に視覚障害生活訓練専門職員の養成事業を開始し、視覚障害ならびに盲ろう者への支援に携わる人材の養成を行っています。また、2018年からは卒業時に専門士の称号が授与されるようになりました。
視覚障害生活訓練専門職の養成とは一体どのようなものか、日々の取組みを交えながら、みなさんにご紹介いただきます。
(1)日時 12月11日(水) 19時~20時30分
(2)開催形式 オンライン開催(zoom)※今回はオンラインのみの開催になります。
(3)参加費 500円
(4)定員 50名
(5)申込方法
参加ご希望の方は12月5日(木)までにGoogleフォーム(https://x.gd/nGlKI)にてお申込みください。
Googleフォ-ムへの入力が難しい方は次の➀~④の項目をメールまたは電話で当センターまでご連絡ください。
(➀お名前②所属③メールアドレス④電話番号)