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@染織全般を教えるコース(月謝制) (週1回の受講日を決めてください。それ以外の 日も、作業場所・機に余裕があれば受講可能です。) ※平織りのマフラーから初めて、組織織りの 服地、絹の伊達締めまでを目標とします。 本格的な染織をなさりたい方のコースです。 A白石紙布織り専門コース(コース料金制) (土曜日午後/月2回・2年半) ※追加募集2名=紙糸作りのみ教えます。 (自宅等で製織可能な方に限ります) |
B単発講習(手織機をお持ちの上級者向け) 第1・第2土曜日午後(要予約) |
メール |
紙布織り |
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作業のようす |
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| (織機) アシュフォード 4台 レバー式卓上機 1台 洋機 1台 折りたたみ機1台 ノッティング用機 1台 高機 8台 天秤機 1台 計17台 (生徒数) 染織全般コース 10名 紙布コース 2名 計12名 (月謝・受講日は、各コース案内を ご覧下さい) |
=インフォメーション= 草木染め手織り 柚ら里 工房主 池 田 明 美 住 所〒190-0164東京都あきる野市五日市206-41 Tel/Fax042-588-5152 交 通:最寄り駅、JR武蔵五日市駅 徒歩3分。 秋川街道権田トンネルそば |
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![]() 2012.4から、江戸・明治期に織られていた白石紙布を少人数制で丁寧に教えていきたいと考えています。最近は、帯・着尺・法衣(生絹)・袈裟の注文制作に追われてますので、お教室の日がどんどん減っています。 2012年は、2011年から手がけている生絹の折五条の袈裟用布5反を仕上げ、展覧会用生絹と紙布を織り上げて、ご注文の深緑の玉虫の紬の着尺、茄絲の帯、生絹と本漆糸の五条の袈裟と、息つく暇もなさそうです。もしかすると引越しもしなければならないので、どうなりますことやら。できるだけ今年中に頑張らねばと思っています。 年度内に袈裟用の『藕絲(生のハス糸)』、『茄絲(煮て乾燥したハス糸)』や『倭文(しずり)』という布を織りたいと思っています。2011年夏に古代大賀ハスから藕絲と茄絲を取りました。袈裟になる量までは、まだ当分かかりそうですが、制作に煮詰まると糸を作っていますので思いのほか早く出来上がるかもしれません。 でも、その前に手引きの座繰り糸に金糸を入れた布と、本漆糸の布で菩提寺の住職の夏用の五条の袈裟を仕上げねばなりません。 作品は、昔の木製座繰りで繭から糸を引き、無撚りに近い状態で染めて織る『生絹』と主に白石和紙を紙縒り状に撚糸をかけて糸にして、その糸を緯糸に使った『白石紙布 』です。 販売用は、紬や玉糸、ゼンマイ糸、赤城の節糸などを使って縞や格子、無地の着やすい着物を織っています。 お坊様用の改良服用の着尺も何反か織らねばなりません。 あきる野商工会のブランド『秋川渓谷物語』の商品、“あきる野四季染め織り”用の小物の制作もあり、大忙しの年になりそうです。 私の織る生絹(すずし)は、機械撚糸のものと違い、糸には繭が吐き出した自然のウエーブがついています。そのため織ると独特の風合いが生まれ、薄いのにふっくらとした感じといいましょうか、質感がとてもよいものになります。出来るだけ生繭から引いた生繰りにしたいのですが、なかなか良い繭が手に入らないので、上質の乾繭から引くことが多くなっています。この布は、天平・飛鳥時代の布と風合いや糸質が大変良く似ています。 最近は、経糸に生絹と練り絹を混ぜて織る座繰り手引き糸の布を織ることが多いです。 もう一つの『白石紙布』は、一般的に紙布といわれている全国に見られるホームスパンの紙布と違い高級紙布です。今年は、江戸・明治期に織られていたレベルの紙布を織る予定です。今年の布はすでに納品先が決まっています。 紙布は、丹波黒谷・島根石見・山形庄内及び白鷹・新潟佐渡などで安土桃山の頃より織られていますが、その何れもが、大概は反古紙を利用した厚手の実用品でありました。船頭のドンザやボダラ、コデナシ・コダラ、布団皮、袴や帯、敷物などの類です。 白石でも家内用にその類のものが織られていましたが、伊達藩が家老である白石藩城主の片倉小十郎に藩命で作らせた『白石紙布』は、元真田家の侍やその妻が身を清め工夫を凝らして織り上げたもので、伊達藩の織り師が白石藩士にしてもらってまで織り上げた高級品。御献上紙布です。 真田一族は、古来より工芸に優れており、織り出される『真田の紙布』は、武具として発達をし、忍者が着用する衣類としても活用され、その布は日本の風土にあい、着心地、さらりとした肌触り、軽さ、上品さと渋さは将軍家や大名、大宮人が好んで着用したことが知られています。 白石紙布は全国にもまれな織物であり、且つ将軍家で使用されるほどの品格と品質を具備していました。 かつて、明治天皇、貞明皇后にお買い上げいただき、明治10年にはウィーンで開かれた万国博覧会で褒状と賞牌が贈られました。明治22年にはロンドンで出版されたインダストリアルジャパンに詳しい記事が掲載され、西欧にに発信されました。ドイツでは詳しい製法を学びに来て、ペーパーヤーンの製造に着手しました。しかし、楮・和紙がなかったため、パルプ紙を使用して化学繊維と組み合わせて作ったので、結果は悲惨なものだったとのことです。 日本民藝館には、明治時代の紙布見本帳が納められており、そこには9種59枚が貼付されています。 諸紙布・袴地・裃地・龍紋地・綾杉地・絖地(ぬめじ)・絽地・紅梅織り・縮み・紋綾織り・縮緬地・その他です。まさしく織りのデパートといわれる所以かと思います。 |
| (プロフィール) 手織りに魅せられ、22歳で手織りを学び始め、OLの傍ら趣味として自宅で作品制作をする。 42歳の時に紙布と出会い、古来の手織り技術を習得するため、木綿や紬のきちんとした織り方を教えてくれる工房や産地で学ぶ 傍ら職人の手ほどきを受ける。現在では、座繰りで古法に近い糸をひいたり、五百年〜千年前の糸使いで織ることもできるように なりました。現在 草木染め手織り柚ら里(ゆらり)を主催。自身の制作と共に後進の育成に力を注いでいる。 昭和28年生まれ。伝統工芸の『白石紙布織り』をライフワークとしている。 平成 9年 世田谷区和紙造形展(木綿紙布八王子絣タピストリー/化学染料染め 平成10年 世田谷区和紙造形展(木綿紙布ブラウス/ 藍染め) 平成11年 世田谷区和紙造形展(絹紙布名古屋帯 亀甲崩し横段模様/ 桜・藍生葉染め) 平成13年 紬と織りの公募展(生絹ストール/ 福木・こぶな草・蓬・刈やす染め) 平成13年 日本民藝館展(木綿紙布名古屋帯 反古紙/ 弁柄・ヤマモモ・ログウッド染め) 平成14年 伝統的工芸展(生絹縦よろけストール/ 刈やす・蓬染め) 平成14年 世田谷区和紙造形展(絹紙布着尺/クサギ実染め) 平成19年 埼玉女流工芸展(生絹布2点/藍生葉・梅・桜・藍・アカメガシワ・クサギ葉染め) 平成20年 日本伝統工芸染織展-日本工芸会- ----------(座繰り手引き糸着物「花宴」/梅・桜・アカメガシワ・クサギ葉・紫・茜、他 染め) 平成20年 草木染めビエンナーレinあいち(佳作 藍板締め絣絹紙布着物/大和藍) 平成21年 日本伝統工芸染織展-日本工芸会- ----------(座繰り手引き糸着物「清流」/藍生葉・クサギ実・梅・桜・藍・紫根・すおう・クサギ葉、他 染め) 平成23年 日本伝統工芸展-日本工芸会- (紙布紅梅織り9寸帯「春来たりて」/紫根・茜・梅・藍・藍生葉・えんじゅ・玉葱・刈安他) 平成18年 手織り二人展(ギャラリーキタガワ) (絹紙布 縮緬菱着尺/ 梅・桜・ヤシャ・クサギがく・茜染) ※高機にスプリングを用い江戸時代の弓張りと同じしつらいにして、 明治初期に流行した『縮緬菱』を再現しました。 (生絹(すずし)マフラー/ 多摩シルク生繭 座繰り手引き糸 藍生葉・桜・アカメガシワ・梅・クサギの緑染め) 平成21年 池田明美手織りのしごと展(うおがし銘茶 築地新店 スペース「会」) 真言宗豊山派法衣・折五条袈裟、入選作品等の展示、他 紙布・生絹・木綿着尺・紬着尺・紬名古屋帯・壁縮名古屋帯 草木染めショール・バッグ・帯揚げなど。 |

