作業風景

工房での作業風景を載せました。

結城の地機

f3

結城の地機を使って伊達締めを織っています立って教えているのが私です。

この頃は地機も少しやっていました。地機は、生徒に譲って今はもうありません。

使ってくれているかな~。お嫁に行った機のことはいつも心配しています。

奄美の高機で織る生徒

161101

木綿糸を弁柄とヤマモモで染めて、工房の座布団カバーを織っています。

使っている織り機は、奄美大島のペダル式の高機です。今はもう作れる人はいない機です。京都に納める大島紬を織っていた機です。この機を作ったっ方のお弟子が鹿児島にいます。

この機をお嫁に出したいのですが、引き取り手がなかなか見つからない。絣をやる方に売りたいのですけれどね…。

半綜絖の機で紬を織る

f2_1

平成17~18年ごろ、特注の半綜絖筬引き高機で、縦横座繰りの玉糸の着尺を織っています。

この頃はまだ若かった。一日1.5m位は織っていました。今は、その半分いかないかも…。

倉敷ノッティング椅子敷

180711

このノッティング椅子敷は、個展で販売したものです。この柄は好きで色違いでもよく作ります。

枠上げの様子

f5_6

平成17~18年ごろの写真ではないかと思います。明治初めに建てられた古民家でやっていました。機も人も沢山で、ご近所の通報で、大家さんに『家が壊れる』と追い出されました。

弁柄で染めた糸を座繰りという道具を使って、糸枠に巻きあげているところです。

 

倉敷ノッテイング

f4

椅子敷1枚織り用の経機です。

ペルシャ絨毯と同じ、ペルシャ結びという方法で椅子敷を作っているところです。

工房でもネット(base柚ら里)でも販売しています。