林の区切り線
                                                       開設:2005年1月

セルフビルド実践教室の様子

工房主が気ままに作っているログハウスや家具作りなど日常の様子をお伝えしています。
これらの作業を教材に体験・実習・実践ができます。

自分のログハウスを建てたい方やプロを目指す方はご活用ください。

ログワークの基本的な技術をマスターされた方は自由に参加できます(無料)。
基本的な道具はご持参ください。遊び半分の助っ人も歓迎します。

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2008年9月
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丸太の区切り線

※工房の建築計画は、2間×1間P&B道具小屋(
ほぼ済み)。3間×2間フルログ作業小屋=仮住居(ほぼ済み)。
5間×4間ミックスP&B物置(
作業中)。2間×2間PenPバストイレ。6間×2間チンキング本住居。などです。

●27日まで











●秋のログ講習3回目
シルログのラフカットまでです。

ハーフログのスカーフカットは作業しやすい状態(水平)にしっかりセットするのがポイントですね。

実は、左のシルログは平面カットがねじれていました。両側の木口に垂直線を引くときに丸太が動いたんでしょうね。これも重要なポイントです。






・ラフスクライブ
10年前に買ったというスクライバーです。
どんな種類でも、それなりに作られているので、自分が使いやすい状態(芯の長さや角度、持ち方など)を発見するのがポイントですね。









●板葺きの屋根
これは奥州市の「藤原の郷」にあった建物です。
平安時代の藤原家のものを再現したそうです。

構造を知りたかったのですが、入場料800円を払わずに遠くから見たのでわかりません。

ちなみに、来年の大河ドラマ「天地人」のロケはここでおこなわれています。






・望楼櫓
この櫓(やぐら)は、山林に建てたらツリーハウスですよねえ。
以前から考えていたのがココにあったのでした。




















●境界線?
刈った稲を天日干しています。
奥はハセガケという方法。手前はボウガケ(ホンニョイとも言うらしい)という方法で、ボクのところよりちょっと北に行くとコレばかりになります。

手前の白いのは蕎麦の花です







・最初に稲刈りしたところは、ほとんど天日干してあります。
これは自家用米なんでしょうね。
出荷用は効率重視のコンバイン→乾燥機ですね。
●21日まで







●秋のログ講習2回目
仮基礎を作り、ハーフ(半割)ログの途中までです。
基礎寸法は最終的に110センチ四方になりました。

23センチ径の杉丸太を半割しましたが、乾燥もしていたので、40ccのチェンソーではちょっときつかったですね。
それでボクの45ccを貸してあげました。







・芯墨
目分量で設置した仮基礎は、正確に矩(かね=直角)をだしたらこの有様です。
それでハーフログの方向を変えることにしました。(笑)











●便利な道具箱
受講生への貸し出し用の手道具箱を作りました。
基本道具としては最低このくらい必要です。

このタイプは大工さんがよく使っているのですが、作業場では蓋つきなんかよりずっと使いやすいのですよ。








・竹釘止め
拾ってきてあった箱の長手方向の寸法を縮めて作りました。
バラしたとき、すべて竹釘で止めてあったので、同じように止めました。
接着剤はまったく使っていません。でもしっかりとできていますよ。
●15日まで





●ログ講習初日
秋のログスクールの講習が始まりました。

これはログテーブルの1段目ではありません。
チェンソーワークの練習を兼ねて、平面カット、スカーフカットをして台を作ったものです。
横に乗せてある丸太でノッチスクライブとカットの練習をしました。







・まあまあの出来栄え
初日にしてはいい方でしょう。筋がいいですね。
(失敗したところは見せていませんが)












●中秋の名月
十五夜の月です。
(立木の間の月を撮ったのですが、周囲が映りませんでした。アハ!)
●7日まで













●初期のログハウス見っけ!
15年前に作られたタイコ引きログです。茨城県の大子町にありました。
20年くらい前の日本ではこれが主流でしたね。
丸太はシベリアンカラマツだそうです。

窓の上のセトリングボードが場所によって取り付け方が違うのはなぜ?


※今回の小旅行ではオモシロイ物を発見しました。




・大工さんノッチ
このノッチは実は角材になっているのです。
丸太が直角に交わるところは45度に切ってあって、角材部分は下半分を切り欠いてあります。
つまりスクライブは不要なのですよ。

これはログビルダーが作ったそうですが、増設部は地元の大工さんが真似して作ったそうです。






●ツリー-ハウス風−1
福島県の塙町のキャンプ場にありました。
斜面に立っていますが、明確な定義はあるようでないので、ツリーハウスと言ってもいいでしょうね。

PenP工法ですね。構造用合板をくり抜いただけの窓とドアがオモシロイです。








●ツリー-ハウス風−2
同上。












・下見張りの屋根
縦に張るシェダーシェイク屋根は本格的ですが、このように板を横に張るのはアイディアもんです。
手間がだいぶ省略できますね。











●簡易茅葺屋根
これは藁(わら)屋根です。

下地にルーフィング(防水フェルト)をしっかり張ってあれば何でもOKなのですよ。









●竹屋根
これはやっている人が案外多いですね。

これらは材料費がほとんどタダなのがグーです。

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