【モルディブ】 フィリティヨ旅行記 本文へジャンプ
リゾート滞在記 その2


2007年12月3日(月) フィリティヨ滞在4日目です。


今日の午前中は申し込んでいたエクスカーション、スノーケリングサファリに出かけます。
前評判で「ハウスリーフよりもさらにすばらしい、特に午前中」、という話でしたので午前中のエクスカーションを選択していたのでした。


しかし、なんと天気は朝から雨。風も強くて水コテから見る海は波も荒い感じ。
朝食のときにウェイターさんにスノーケリングサファリを申し込んである話をすると、天気が悪いので今日は中止になると思うというあんまりなコメント。


心配になって朝食後にレセプションによってエクスカーションは出来そうか聞いてみると、初めはうちがキャンセルに来たのかと思ったようでしたが、なんとか話が通じて確定したら部屋に電話をくれることになりました。えーん、お願い。

そうはいっても一部に青空も出てきていたので期待を込めてとにかく準備。
例によってこの格好で万全の構え(のつもり)

PC040729
PC040729 posted by (C)ダイジロウ
これなら日焼け対策もバッチリです。例の【日本手ぬぐいキャップ】も装着。
日本文化を知らしめて来ます(ウソ)


そうこうしているうちに部屋の電話が・・・
結果はOK!無事に開催されることに。
というわけで9時10分にレセプションに集合し、9時半に出発です。

今日のエクスカーションのガイドはリレーションのときの担当のピアさん。
どもども。
他のお客さんは全て外国のカップルで若者からお年を召したまで5組くらいとにぎやかでした。

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PC030321 posted by (C)ダイジロウ
何はともあれドーニで出発です。水平線に見えるのがフィリティヨです。


今日のスノーケリングサファリでは、午前中に3箇所回ります。
しかも時間は9:30から13:00までたっぷり。お昼いけるのかな?


まずは第1ポイントはLoabie Giri
ラグーンの周りをピアさんについて左回りで周るとの事。
そして、ラグーンの中は浅くてサンゴを壊してしまうので入らないように注意を受けました。
で、いきなりドーニから海に飛び込めと・・・


うちはデジカメがあるので飛び込んだ後スタッフから受け取る必要があるので最後に入りましたが、結構みんな大胆に飛び込んでいました。

若い男性は岩場から飛び込む子供のように叫びながら、ドーニから飛び込んでいました。

ダイジロウ家は、スポーツクラブでもピピのプールレッスンでもしっかり練習済みのジャイアントストライドで華麗にエントリー(のつもり)。

技術的な話は「本家のHPの解説記事」をご参考ください。

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PC030507 posted by (C)ダイジロウ
エントリーしてすぐさま目に入ってきたのは大きなテーブルサンゴです。
日の光が入ったのと遠くに他のお客さんが入っていい感じです。 


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PC030543 posted by (C)ダイジロウ
「ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れ。」
とにかくそこはお魚さんのパラダイスなのでした。
 


PC030551
PC030551 posted by (C)ダイジロウ
こちらはデバスズメダイ。驚くと珊瑚の中に隠れてしまいます。 


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PC030561 posted by (C)ダイジロウ
しばらくするとドーニが拾いに来てくれて、次のポイントCoral Gardenに向かいます。 


PC030579
PC030579 posted by (C)ダイジロウ
ここではなんとカメさんに遭遇。フィッシュアイなのでちっちゃく写っていますが、
結構近づいてカメさんと並んで泳ぎながら撮影しています。
見難い方はリンク先のおっきい写真でどうぞ。
 


PC030596H
PC030596H posted by (C)ダイジロウ
サンゴの周りの小魚たちです。下のほうにひっそりとムスジコショウダイも見えます。


さて、3箇所目はお待ちかねのSandBankです。

PC030602
PC030602 posted by (C)ダイジロウ
ちょっと雲が多くいですが、どこまでも真っ白で綺麗ですね。
この後、このサンドバンクの周りのドロップオフを潜ります。
 


PC030608
PC030608 posted by (C)ダイジロウ
サンドバンクの端ではまだ立てるので、ここぞとばかりに半水中写真を撮ってみました。
そうそう、3箇所目のポイントからフィッシュアイではなくワイコンにチェンジしています。

PC030616H
PC030616H posted by (C)ダイジロウ
デバスズメダイの棲家です。ミスジリュウキュウスズメダイの姿も見えますね。

こんな感じでたっぷり3箇所でシュノーケリングを楽しんで、フィリティヨに戻ります。


ところが、さあ桟橋に着くぞというところで事件発生。
接岸しようとしていたところへ、すっとスピードボートが割り込んで船長同士でスマンスマンとか言いながらドーニを回避させていたところ、なんと座礁してしまいました。(おいおい)


スピードボートの船員の方もこれはまずいと思ったのか、全員でロープをかけて引っ張り救助にかかります。ドーニの底が付いてしまっているので、我々は片側に全員集まり、船を傾けて脱出を助けます。なんとか無事に脱出してようやく接岸。

お昼も間に合ったのでラッキーでした。(軽食は付くのですが、アイスも食べたかったし。)

以上、午前中はエクスカーションを満喫したのですが、反面はしゃぎすぎてしまい午後は完全にグロッキー。またまたお休み時間になったのでした。午後は透明度が落ちるって言ってたし・・・

でもこんなときに限って凪で風も無く、ほんとは絶好の天気だったなぁ。




2007年12月4日(火) フィリティヨ滞在5日目です。


今日は夕方からナイトシュノーケリングのエクスカーションを予定していたのですが、朝から曇りで波が高い天候。
ちょっと心配です。
 


PC040726
PC040726 posted by (C)ダイジロウ

No3のパッセージ付近の写真ですが、なんというか、白波が立っています。

少しでも波が少なめに見えたNo4からトライしたのですが、
波で砂が舞い上がっていて水が真っ白に濁っていました。
水中の視界はゼロで、水上を見ながらでないと進めません。


残念ながら午前中はあきらめて読書をしてのんびりと過ごしました。

こんなに荒れる日が来るなら初日にもっと楽しんでおけば良かったと思いました。


さて、午後になり若干海が落ち着いてきた様子だったので、
良さそうなところを見つけて海に出ようと思っていたらレセプションから電話が・・・。

なんと、今日のナイトシュノーケリングは海が荒れているのでお奨めできないため中止とのこと。

うーん、残念
(ToT)


このままではシュノーケリングなしで終わってしまっては後悔することになりそうでしたので、No.3周辺に繰り出すことにしました。

しかし、うねりが高くて結構やばい感じ。それでもうねりをかわし、ドロップオフ付近の波をかわし、沖まで出たのですが、No3から4の方に強いカレントがあり、気を抜くと流されそうです。

伊豆のスキンダイビングでのうねり、波よりも高い感じでドロップオフ付近を攻めるのは得策では無い様子。
とはいえ、浅瀬は波で濁っているためこれまた快適ではないわけで、残念ながら30分ほどで断念して戻ってしまいました。

PC040631
PC040631 posted by (C)ダイジロウ

そんななか、頑張って撮影した写真をご紹介。ドロップオフの緩斜面のムレハタタテダイ。


PC040635
PC040635 posted by (C)ダイジロウ

パウダーブルーが珍しくたくさん集まっていました。今回は残念ながらパウダーブルーの群れが見れませんでしたねぇ。
 

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PC040643 posted by (C)ダイジロウ
今日も頑張ってお魚さんを撮影するTsumaさん。

でも、うちがトライしていたのを見たためか、そのあと何組か3番付近を果敢にトライしていました。

とりあえず、今日のシュノーケリングはおしまいで、結局読書デーとなったのでした。


夕方に、グルービーのマーレ駐在の担当の増淵さんから電話が入って、チェックアウトの話や、困ったことが無いかのお伺いがありました。おお、こんなサービスがあるんですねぇ、南の島専門代理店は。
ちょっと感動。

また、フィリティヨからもお手紙が来ていて、チェックアウトの時間や、荷物の回収の時間、出発時間などが日本語で届いていました。
ありがたいことに、レイトチェックアウトできるようで、荷物の回収が14:50、清算は15:35までとなっていました。


ちなみに、この日はお隣に日本人のハネムナーが入られて、また、夜の食事時の人数がどっと増えていました。

レストランもそこそこ埋まって活気が出てきました。日本のお客さんも数組見かけましたし、
たまたま今までが少ないタイミングだったようです。

とはいえ、混雑感、ギッシリ感は全く無く、余裕は十分なので快適さは悪化しませんでした。


こんな感じで残念な一日が終わってしまいました。
ナイトシュノーケリングも初日(金曜日)のに申し込めればよかったのですが、前日に締め切ってしまうので申し込めませんでしたので火曜日1発勝負だったのですが負けてしまったわけです。


明日はいよいよ最終日。
このまま終わるわけには行きません。
レイトチェックアウトも利くことですし明日も午前中は潜るぞっと、誓いつつ、天気の回復を祈りつつ、眠りにつきました。