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ニュース & 雑記帳

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを書いています。

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10月28日
●いよいよ寒くなってきました
今週くらいからぐっと冷え込んできました。これで平年並みなのだそうです。今までが暖かすぎたのですね。
日中でも15度以下、朝晩は10度以下(低いときで6度くらい)です。こうなるとやっぱり薪ストーブの出番になります。
カメムシも最盛期の10分の1くらいに減ってきました。

数日前は、北のほうに行って、温泉に浸かったり、紅葉見物をしてきました。カラマツの黄葉が美しかったです。実はツリークライミングのイベントだったのですが、あいにくの雨でほとんど中止状態?でした。寒かった!でも、美人が一杯だったので心は暖ったかかった!

●ニューツーリズムってご存知ですか?
先日暇にまかせて講演会なるものに行ってきました。「両磐地域における定住交流促進講演会〜交流促進による農村の活性化〜」というものです。

最初に「ニューーリズムとは?」というお話があったのですが、どっかの大学の先生の受け売りでしたね。要は、グリーンツーリズム、エコツーリズム、エスニックツーリズム、ヘルスツーリズム、滞在型、地域発信型などの総合的なツーリズム(旅行)なのだそうです。
で、どうなの?何が言いたいの?ポイントは何なのかわかりませんでした。

次に先進事例として南信州観光公社(地域のコーディネーター団体)の方のお話がありました。
要は既存の旅行社にグリ−ンツーリズムを売り込んで集客を増やしているということです。もう一つは民泊ですね。地域の農家などに宿泊できるように地域でシステム化したということです。
対象はおもに小中学校なので、いっぺんに100人とか200人とかを受け入れるのだそうです。年間何万人も。こうなると、ホントに新しい形の団体旅行ですよね。
まあ、以前テレビで見たことはありますが、こういう成功話は面白かったですね。隠れた苦労もたくさんあるのでしょうが。

主催者(行政の一団体)としては、地域起こしのために?このようなことをやりたいらしいです。しかし掛け声だけでは動かないでしょうね。具体的な支援策をださないとね。それと、あっちこっちにあるので、今後さらに増えてくると、集客合戦に生き残るのも大変になるのでしょうね.。

細々とやっているグリーンツーリズムのようなものは沢山あります。一様に困って?いるのは集客が少ないことと、行政が支援してくれないことのようです。
まず、これをどう活性化させるのかを考えた方がいいと思うのですがねえ。その延長上に先のような成功事例が出てくるんじゃないのかなあ・・・。
どうも、行政屋さんたちは、まず形を作ろうとしたがるんですねえ。補助金目当てかな?
10月19日
●晩秋です
まっこと秋らしい天気が続いています。晩秋ですね、落葉が始まりました。
薪ストーブを焚こうか焚くまいか悩みますが、慣れたせいか焚かない日の方が多いです。

●ログドックについて考えた
市販品を買うと1個2千円から3千円くらいするんですね。
ログハウスを作るときに丸太を固定したり、その場で回したりするために使うんですが、1本に対して4個必要ですから、8個から16個くらい必要になります。結構な出費なのですよ。

で、自作となるわけです。L字金具を利用したものは手間もかからず安くお勧めです。今、別のものも考えているので、そのうち紹介します。
というのは、サイズも問題なんですね。市販品や紹介されているものは大きすぎます。というか、太い丸太(25センチ以上)用なんですね。20センチ位の丸太では半割するとき、チエンソーの刃が当たってしまって具合が悪いのです。
反対に小さいログドックを太い丸太に使うと、回転させたときに乗り越えてしまったりするので、これも困るのです。
つまり、使う丸太の太さにあったサイズを使うということですね。ハハハ・・・、たいした考えじゃなかったですね。

●集団講習会用ログテーブルについて考えた
大型のログテーブルの試作品を作ってたわけですが、これは工程と分担をどうするかという勉強用でした。
十数人で作るわけですが、ある程度チエンソーが使えたり、大工道具を持っていたり、その気がある人たちなら可能だろうという感触を得ました。
しかし、物見遊山のまったくの初心者集団に均等に作業を割り振ってでは、ちょっと無理ですね。
問題は、実際に集まってみないと、どんな人たちが参加してくるのかが不明だということです。募集ポリシーや参加条件にもよりますしね。なにせ2日半の短期間一本勝負ですから。

そこで、安全策として超簡単仕様も考えました。
足(柱)とタイコ引きをホゾ組みし、半割丸太の乗せるテーブルです。ですが、これじゃ、大工さんでも指導できるもので、わざわざログビルダーが教えることもなさそうです。でも、まあ一般の人にとっては、これでもログテーブルと見てくれるんでしょうね。ほんの少しログ技術を盛り込むこともできますしね。
しかし、製作後に公共の場所で実用にするという条件にはちょっと見栄えがしないですけどね。

そこでさらに考えてみました。5案ほど考えたのですが、ポイントはいくつかありました。
いかに丸太の本数を少なくするか。いかに並行作業を多くするか。いかに簡単な作業(技術)にするか。いかに簡単な仕様にするか。いかに使用道具を減らすか。いかに最適な丸太径にするか。などですね。
ということで、日夜悩んだ結果、初心者8〜16人くらいで1台作れ、見栄えがするログテーブルの目安が立ちました。
いやあ、苦労、いや、勉強しましたよ。講習会はキャンセルされましたがね。

●カメムシについて考えた
地元の人に聞いたのですが、今年は大発生しているのだそうです。どおりで多いはずです。毎日、毎日、毎日、一つの窓ガラスに何十匹もたかっているのですから。

先日カメムシ対策を調べていたら、「カメムシ防除剤」というのを発見しました。似たようなものがホームセンターにあったので買ってきました。
直接掛ければすぐ死ぬ(ハエ、蚊用よりも強力)のですが、窓枠などに掛けておくとそこを通ったカメムシは数時間後に死ぬのです。
噴射量が凄く、窓枠8箇所に掛けたら無くなってしまいました。効果は1週間程度でしたね。毎日、毎日、窓枠の下にバラバラバラと落ちています。

防除というよりも殺虫なんですね。だから死骸を処分しなければなりません。
そこで掃除機です。もう2回満タンになりました。掃除機の袋部は約10×10×10センチですから、1000立方センチ。カメムシは1×1×0.3センチくらいですから0.3立方センチ。満タンで約3300匹です。2杯ですから6600匹も捕ったことになります。1日300匹にもなりますね。

ちなみに、この辺では、ジャコとも言うそうです。麝香(じゃこう)からきているのでしょうね。この臭いの元を分析すれば、防除剤や忌避剤や香水が作れるかも。
それにはまだ足りないですね。100杯くらい捕らないとノーベル賞の研究はできませんね。
それにしても毎日この臭いにさらされていると、においが身に染みてしまったような・・・。


※カメムシをビンなどに入れておくと、自分たちが出す臭いで自分たちも死ぬそうです。
今、実験してます。テーブルにいたカメムシ2匹にコップを被せて、揺すって刺激を与えておいたら2匹ともひっくり返っています。1時間経ちますがまだ死んではいませんね。さて、どうなることやら。
10月6日
●秋です
今日は久し振りの雨ですが、今まではまっこと秋らしい天気でした。紅葉、黄葉も少しずつ始まっています。
暑からず、寒からず、でも朝晩は薪ストーブを焚こうか焚くまいか悩む季節でもあります。
朝晩は10度を切りますし、日中も20度を切ります。

ここ2年間、この時期は出稼ぎ中でいなかったのですよね。で、9月の下旬から薪が必要だとはあまり感じていませんでした。さてさて用意した薪が来春までもつかしら?

●引き続きチェンソーの処分
知り合いから頼まれた古〜いレア物?プラモデルと合わせて中古のチェンソーをオークションに出品しました。
結果は3台中2台売れました。まあ、まあ、予想した値段でしたね。3台ともマッカラーというメーカーです。40ccは使用頻度、性能とも程度がいいので、本来ならもっと高値がつくんでしょうけど、今はマイナーなので、こんなもんでしょうかね。61ccが売れなかったのが心残りです。
これで合計6台処分できました。あと7台です。

ちなみに、プラモデルの方は4セット中2セット売れました。レア物ってもっと高く売れるのかな?とおもっていたのですが、こちらは完全に的がはずれましたね。
シリーズ4個セットというの人気があって、予想外の高値になりました。こちらもトータルでまあまあかな。さて、売れ残ったのをどうしようかな?

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