林の区切り線
                                                       開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを書いています。

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天気マークの区切り線


9月24日
●冬の気配
秋の虫の鳴き声が心地よい季節になりました。
稲穂も垂れ、早いところでは稲刈りも始まりました。里山にはハセガケの風景が広がるでしょう。

朝方、なんか煙いので目が覚めてしまいました。ロフトは煙だらけ。火事かなとおもったが、下でガタゴト人の気配がする。魚でも焼いているのかとおもったがそんな臭いでもない。そのうち「ストーブから煙が出るんだけどお」と声がかかったのです。
朝早く起きた客人が、あまりにも寒かったのでストーブに火を入れたが、まったく燃えないという。あらためて煙突を見てみたら、外側のL字部分が壊れて垂直部分が下がってしまい、横からの煙突を塞いでいたのです。
いやいや、冬の気配というか煙の気配でした。

●増水は危ないね
先日、大雨が降って川が増水したとき釣りに行ったと書きましたが、そのときにヘリコプターが超低空で飛んでいたのです。
後で聞いたのですが、ボクが釣りをしていたすぐ下流でクルミ拾いをしていたオジイチャンが川に落ちたらしく、それを探していたのだそうです。翌日見つかったのですが、2キロほど下流に流されていたそうです。ふだんは人が流されるほどの深さはないし、1日も経つとすぐに水は引いてしまうのですがね。タイミングが悪かったですね。
いやいや、下流で釣りをしていなくてよかった!というかぁ・・・・。

PS:実は、ボクもクルミを拾ってきたのでした。

●ハチの2刺し
森(敷地)の下草刈りをしました。山林ですからキリがないのですが、だいぶすっきりしました。
夕方になって斜面のツルをチェンソーで伐っていたら、右手の甲で「チクー!」、軍手を慌てて脱いでいたら、今度は頭で「チクー!」。「イタタタ」。ハチと気づいてスタコラサッサと逃げてきました。
10メートルも逃げてきたのに回りで「ブンブン」、しつこく追ってくるのです。帽子で振り払いながら20メーターほど離れたらやっと開放されました。
薄暗くて姿ははっきり確認していないのですが、羽音からすると小さいハチのようでした。さいわいそれほど腫れませんでした。
いやいや、斜面の草刈はヤバイ!大スズメバチでなくてよかったぁ。

●役所は超節約?
ちょっと前の話ですが、ある役所に寄ったときです。
いろいろ相談事をしたのですが、その担当者のみなさんはまったくメモを取らないんですね。30分以上も話をしていたのに立ちっぱなし。脇にベンチがあったのですがね。お茶も入れてくれない(これは、まあいいか)。後で連絡をくれることになったのですが、名刺もくれませんでした。当然ボクは名刺を渡しましたよ。
いやいや、財政難対策なんでしょうか。素晴らしい経費節約ですね!?

PS:いまだに何の連絡もありません。当然ですかね。
   他の役所も同じようなものですが、とにかくメモを取る人はほとんどいないですね。みなさん優秀なんですねえ。
9月15日
●やっぱり秋です
朝晩めっきり冷え込んできました。長袖でも寒いくらいです。20度を若干切りますね。それで最近はダウンベストを羽織っています。

最近大雨が降って川が増水したので、さっそく釣りに行ってきました。茶色の濁流も半日で澄んでしまうので、タイミングが難しいのです。その薄濁りのタイミングが夕方だったのですが、来客の準備のため逃してしまいました。
翌朝行ったのですが、すでに水は澄んでしまい釣果はいまいちでした。でもこの時期は型がいいのですよ。25センチの山女を筆頭に数匹。メスは3ミリくらいに膨らんだタマゴ持っていて、オスは精巣(白子)が発達していました。これは珍味ですね。

●今回のログ教材は犬小屋
10月からの予定が2週間ほど早まって、15日からスタートしました。
受講者は地元のカッチャンという人です。本人の希望で、より実物に近いミニログハウスを作ることになりました。1メートル四方で3段積み、これに矩勾配の棟木(屋根)を載せます。
でも犬がいないというので、もう少しサイズアップして他の用途に使えるようにとも思いましたが、それだと結構大きくなりすぎるので、やっぱりこれで行くことにしました。
日程の問題もありますからね。これでも教材費は増えるのですが、今回は出血大サービスです。

●ついに油圧ホースが破裂!
先日ユンボの油圧ホースが破れてしまいました。
作業中になんかポタポタ滴が垂れてくるなあ。雨水でもたまっているのかと思っていたら、突然ピューっと!噴出し、指で触れてみるとオイルだったのです。調べてみるとアームの中間のホースに亀裂が入っていました。
部品代は結構高いと聞いていたので、オークションで中古が無いかと探したのですが、新品しかありませんでした。次に周辺の業者を探し、2軒で値段を聞いてみました。仕様の差がありますが、ほぼ同じです。もちろん新品。でもオークションの価格の半額程度です。
1.2メートル、口金外形36ミリで14700円。痛い出費です。まあ、かなり年季が入っているので、いつかは破れるだろうとは思っていましたが、これは痛い。他のホースもそれなりに痛んでいるので、時間の問題で出費は嵩みそう。いやいや頭が痛い。

最近まで鉄の価格が1キロ60円くらいしていました。北京オリンピックが終ったら半分くらいになってしまいましたね。
その高いとき買取を打診されたので値段を聞いてみました。11トンありますから60万円になるハズです。でも岩手の相場は50万円くらい。それに切断用のガス代が10万円以上かかるとか、運搬費がかかるとか、鉄以外は処分量が引かれるとか、なんやかんや経費を差し引くので、10万円くらいになってしまいます。それで売るのはやめました。
あたらに小型のユンボを買っても70〜100万円くらいはしますから、使えるうちは使った方が得ですよね。これ以上修理代がかからなければ・・・。
9月7日
●もう秋ですかねぇ
梅雨が7月下旬にずれ込んで、やっと夏になったと思ったら、8月中旬には秋雨の模様。ナントモ不順な気候です。

そんなことで8月下旬から9月上旬にかけて自宅の茨城に戻っていました。まあ、いろいろな用事がたまっていたので、それを処理してきたわけです。
茨城も同じように不順でしたが、蒸しムシ暑いことアツイこと。やっぱり山暮らしが快適です。

戻ってきたらログの中はカビだらけ。あらゆる物にぞっくりカビが生えていました。この時期は湿気がたまって、人が住んでいないと建物も傷みますねえ.。いやいや掃除が大変だった。


●地域起こしはオモシロそう
いつものことですが、ただ通りすぎるのはもったいないので、自宅への行き帰りに福島県南部と茨城県北部の山間部を回ってきました。
過疎化対策や地域起こしの取り組み方、オモシロイ建物や人々、いろいろ勉強できたり発見できて楽しいのです。

茨城県北部にも「ふるさとナントカ」という組織があるんですね。福島県にも同じような組織がいくつかあります。しかし、組織はあるけど、実態は寂しいってのが現状ですね。もちろん、活発なところもありますがね。
いくつか役場にも寄ってみましたが、貸家(借家)斡旋が中心のようです。ほとんどの役場は「空家を募集中なんですが、なかなか集まらないですね」と言います。自分の足で集めようとはしていないようです。他人任せじゃだめですよねええ。

いつも感じるんですが、地域起こしや活性化の旗をあげて「建物や組織」を作ってしまったところは、うまくいっていない感じがします。みんな他人のせいにしてしまうからなんでしょうね。
うまくいっているところは個人パワーですね。責任者が自腹を切って、先頭に立って動く。実績優先だから個人活動のほうがうまくいっているんですね。
そんなところには強力な協力者がいるんですね。強力な協力者がいても組織だけでは動かない。このあたりがなんともオモシロイところです。

●新たな仕事を開拓中
来月からログスクールの生徒さんが来る予定です。それに11月には出張講習会の依頼が入りました。なんと、福島県の南部からですよ。7月末にも宮城県の仙台から出張講習の依頼がありましたけどね。
急にバタバタと・・・。嬉しいのですが、平均化してくれるといいんですがねえ。

そんなこともあって、以前から独自イベントを企画しようかと、いろいろな案を考えているにはいるのですが、重要なタイアップが難しい環境だったり、いろいろな問題があって実行できないでいます。
環境が整ったらやりますよ!通常のログスクールだけの需要は少ないですからね。

その準備を密かに進行中です。密かにね。重要な問題は一点だけです。その一点がなんとも難しい。これが解決すれば即実行なんですがねえ。

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