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最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを書いています。


1月12日
「物置ログ」 1段半から再開!ですが・・・(セルフビルド実践教室モデル)

さてさてと、ログヤードの再構築に動き出しました。
ただいま伐採中です。雑木を数十本伐ってから整地するのですが、結構大変な作業なのでボチボチやってます。一日数本伐って、枝を片付けて(最後は焼却)、幹を整理して運んで(最後は薪)と。まあ大変といえば大変。おもしろいといえばおもしろい、のですがね。


●いっときの快楽のためには
伐採整地なんかは、考え方次第ですが、自分ではできないと思うのでお金を出してやってもらうとか、お金がないので自分でやるしかないとか、お金があっても楽しみでやるとか、の違いですかね。
ボクの場合は、暇なので、お金がもったいないので、自分でやったという満足感、失敗するから、思考錯誤するから、それなりにできるから、といったところでしょうか。

ところで、やらなければいけないという制約は嫌ですよね。たとえば枝の片付け。伐った以上しかたがないんですが、黙々と処理しなければなりません。それに対して、楽しいことというのはあまり役にたたないんですね。木を伐るときはじつに気分がいいですが、全体からみれば微々たる作業量ですからね。
楽しさの後には嫌な作業が待っているわけです。いっときの快楽を得るために数日間嫌な仕事もしなけりゃならないのと同じですかね。

●だいぶ遅れてしまった年賀状
いやいやいや、新年早々、大失敗をしてしまいました。
昨年末に郵便ポストを作ったのはいいんですが、まったく郵便物が入っていないんですよね。おかしいなあ?とおもっていたら、「年賀状がこっちに来てますよー!」って連絡がありました。
そうそうそうそう、昨年、出稼ぎに行ったとき、郵便の転送依頼をしたのでした。あーあ、解除するのをすっかり忘れてました。届かないはずです。
解除手続きをしたのが6日、運悪く連休にはいってしまいました。そんなこんなで転送の転送郵便がきたのが11日でした。夕方だったので直接の手渡しでした。次の日も手紙がきたんですが、たまたま外にいたのでそこで受け取ってしまいました。発信人をみたら大事な人からのもんだったので、ちゃんと郵便ポストに入れてあげました。
そんなわけで、速達が1週間もかかってしまいました。年賀状もやっと受け取ったという次第です。
年賀状を送っていただいたみなさん。もうしわけありませんでした。
いやあ、参った、まいった!

●湧き水はあったかい
今までの取水口のあった沢の本流の温度は4度でした。これも元々は湧き水なのですが、数キロ流れてくる間に外気温(零度)に影響されて下がってしまうんですね。
今度の取水口の温度は8.5度です。100メーターくらい先の湧き出し口だと11度ありましたが、多少下がってしまうようです。ホースがあればここから引きたいんですけどね。
蛇口まで約100メーター引っ張ってくると7.5度に下がってましたが、いままでと比べると3.5度も高くなりました。この温度差は結構なもので、手が痛くならず水洗いもだいぶ楽になりました。
ミネラルいっぱいの自然水です。お風呂もなんとなく柔らかくなった感じです。
湧き水は年間を通じて温度があまり変わらないので夏は冷た過ぎるのかな?
1月8日
「物置ログ」 1段半から再開!ですが・・・(セルフビルド実践教室モデル)

なんとなく新年になりました。今年もよろしくです。
さてこの冬は何をやろうかとマジメに検討しているうちに8日もたってしまいました。

今冬は暖冬のようですね。雪が何回か降りましたが数日で消えてしまいます。このまま続けば屋外作業もできそうです。そこで次のようなことを考えました。

●新飲料水の確保
昨年の春、水が濁っているのに気づき、沢の取水口をチェックに行きました。
沢全体が濁っているんですね。大雨が降ったわけでもないのにですよ。何事かと上流を偵察に行きました。そうしたら今まで休耕田だった田んぼで代掻き作業をしていいるじゃないですか。その泥水が沢に入って流れてきたんですね。
これはヤバイです。農薬も使うだろうから飲むわけにはいかないですよね。で、対策を考えている間に出稼ぎになってしまい、そのままになっていたのです。それを思い出したのですよ。
我が山林には湧き水が3か所あります。が、2か所はちょと遠い。手頃なところはちょと水量が少ないのです。
どのくらい少ないのかをチェックするために仮の堰を作りパイプを通してみました。30ミリのパイプ一杯に出るくらいは湧いていますが、これでは空気が入ってしまいそうでちょと心配です。これはやぱり無動力ポンプを作らなきゃだめかなあ、と悩んでいました。
この作業をしているとき、新たな発見をしました。ちょと遠い湧き水の流れの途中から取水すれば遠くはないのですね。今の取水口の近くなのでパイプを数メーター移動するだけで済みます。何で今まで気がつかなかったんですかね。
ここなら大雨が降っても濁らないし、水温も一定です。さっそく取水する場所を決め、掘り下げて様子をみることにしました。雨が降ったばかりなので、水量がどう変化するかをみるためです。さてうまくいきますかね。

●新伐採搬出路の整備
昨年は伐りだしながら物置ログを作っていましたが、どうも効率がよくないのでした。ログヤードまで引き出すのも大変ですし、そのログヤードもちょと狭いので大量に運んで来るわけにもいきませんでした。
それで新たに搬出路を作ることにしたのです。中央の沢を直接渡る通路を作るのです。以前計画していたところより上流部になります。
以前の計画でも同じですが、いくつかの問題がありました。これは何とか解決しそうな見通しになってきました。

一つはヒューム管の入手です。これはアルバイトで中古の30センチ径2メーターを3本手に入れてあります。
次は沢を埋める土砂をどこからもってくるかです。コンクリート混じりの廃土をもらうこともできますが、ちょと嫌ですね。それにダンプの借り賃がかかります。これは、ログヤードを新たに上に作れば斜面を削った土砂が使えます。ユンボですぐ横に移動させるだけで済みます。そのためにはまず雑木を伐採しなきゃならないんですが、これは冬切りのいい薪になるし、ログヤードも広くなりますから一挙両得です。
最後の問題は、流れている沢水のバイパス方法です。ちょと遠い湧き水が流れているので、これを埋め立てる場所から迂回させなければなりません。そのためには数十メーターの太いホースが必要です。これはいろいろ考えたのですが、いい方法がみつかりました。十メーターくらいのパイプを下に通して埋めてしまえばいいのです。そして埋めた後、下流を持ち上げるとその高さまで水が溜まるというわけです。サイホンの原理ですね。これは底抜きもできるのでこれも一挙両得です。このパイプの中古も手に入りました。が、実験してみたら、ちょと細いようです。ダブルにすればどうかなああって感じです。これから実験が必要です。
この通路ができると水温変化の少ない湧き水のイケス(ダム)ができるので、イワナ、ヤマメのプライベート釣堀も同時に完成します。まったく一挙両得です。
釣ってきた魚を放すには、なんとしても春までには完成させなければ・・・。

●ツリーハウスなども作りたい
昨年からツリーハウスの本を買ったり、実際のものを見ているうちに、作りたくなってしまいました。これはおもしろそうですよねえ。夏だったら泊まれそうですからね.。
デッカイ一本の木があればいいのですが、そううまくはいかないのですね。それでも何本かの木を利用すればおもしろいものができそうです。
立ち木は沢山あるので、場所とデザインを考えている最中です。なるべく軽くしなければならないのでログという訳にはいかなさそうです。やっぱりツーバーフォーかな。

そのほかにも炭焼き釜、ピザ焼釜、本格的露天風呂も造りたいなあ・・・。こんなことをやっていると物置ログはいつできることやら。

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