林の区切り線
ようこそ【それなりログ工房】へ                             開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳
2005年1月
天気マークの区切り線

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを記載しています。


1月30日(日)
●焚き火は最高の暇つぶし
テレビもラジオもない生活は静かなもんです。
頼りはインターネットなのですが、ISDNが手違いでまだ接続できません。ダイヤルアップではつながるのですが、料金が気になって必要な情報を取ったらすぐ切ってしまいます。
余った時間は酒でも呑むしかありません。いやああ、酒の減るのが早いこと。

ドラム缶の輪切りができたので、ティーピー内に持ち込みました。
試しに燃やしてみたのですが、最初は煙で充満してしまいましたが、太い薪に火が移ると煙の出も少なくなってきました。でもまだ、ちょっと煙いです。たぶん上部の排煙口を絞っていたからだと思います。
本来のフラップを開けば快適になるのではないかと思ってます。これは昼間にやることにして、今日のところは我慢します。

焚き火はいいですねえ。ストーブなんかより十倍くらい暖かいです。
今までは、灯油ストーブを点けても5度くらいだったのですが、焚き火では15度もあるのです。それも入り口を開放していてです。太い薪といっても、10cm径で長さ20cmくらいの丸太が4本だけです。チョロチョロと、もう3時間も燃え続けています。しかも、まだ半分くらいしか燃えていません。いやあ、まったく効率がいいです。
なによりも、炎をみていると飽きません。今夜も酒がすすんでしまいそうです。

●薪ストーブを考えてみた。
ティーピーの焚き火もそうですが、薪ストーブも空気がないと燃えないのです。
今流行りの高気密住宅だったら、強制吸気をしないといけないですね。ログハウスには薪ストーブがつきもののようですが、ログハウスは適当に隙間があいていて正解なのですね。

★「それなりログ工房」もだいぶ整ってきました。そろそろログワークスクールを開校します★

1月29日(土)
●ボクは風流人なのでした。
作業をしていると、近所のおじいちゃんたちがやってきます。
ティーピーを建てるまでは近所の2人のオジイチャンが毎日1回は寄っていたのですが、建ててからはさらに増えました。
オバアチャンもやってきました。「オジイチャンが見て来いゆうもんで見にきてみただ。おんやまあ、たいしたもんだ、よくぞ作りなさった。××△▲??!!××△▲??!××△▲??!」と言って帰っていきました。
後半はなんと言ったのか不明です。オジイチャンたちの言葉は半分わからないのです。

今日もすこし若い人が2人きました。一人は2時間くらいいましたね。こちらも特別忙しくないので付き合ってましたが、土地の情報をいろいろ教えてくれました。携帯電話のアンテナの場所とか、湧き水の場所とか、山の所有者とか、魚のいるところとか(10mくらい離れた隣の沢にはイワナがいるそうですが、ちょっと小さいようです。1kmくらい降りたところの津谷川にはヤマメもいるようです。)、この地区の苗字は3つで大部分だとか、いろいろためになります。
訪問者は現在オジイチャンが3人、オバアチャンが2人、若い人(40歳前後)が2人です。

お隣のオジイチャンはよくボクのことを聞くのです。仕事は何をやっていたんだ、とか、趣味は何だとか。
ホントに何回も何回も同じことを聞くのです。ボクは正直に答えているのですが、なんか納得しないようです。
ボクがティーピーを作ったら、おじいちゃん曰く「わかった、あんたは風流人なんだな。」と言いました.。
そのオジイチャンは今日の昼頃、新聞をもってきてくれました。「オレはもう読んだから、これやるよ。新聞くらい読まなきゃ遅れるぞ。」と言って帰りました。
3時の休み時間(3時にチャイムがなるので一服することにしている)に久し振りに新聞を読んでみました。いやあ5年ぶりの活字は重たかったです。1時間くらい読んでしまいました。時代に遅れならないようにせねば。
でも、これから毎日持ってきてくれるんでしょうか?

★「それなりログ工房」もだいぶ整ってきました。そろそろログワークスクールを開校します★
1月28日(金)
●ティーピーに泊まった感想です。
天井を見上げると竹の合掌造り風でおつなものです。ただ、その先には星が見えましたが。
地面に近いせいか寒いです。床面は3度だったですが、1m上は8度でした。5度も違うのですね。ということは、寒い地方は基礎を高くしたほうがいいということですかね。それと地面から深々と冷えてくるのです。やはり断熱材は重要ですね。
このティーピーは天井が高いのでロフトを作ったらいいかもしれません。
朝、目が覚めると外は明るくなっているようです。ここであらためて気がついたのですが、なんと隙間の多いことか。天井はもちろんですが、リベットの穴や、入り口の上や横、地面との隙間は5cmも開いています。まったく、「凄いの上をゆくログハウス」のティーピー版です。ちなみに朝の温度は−1度でした。

先にも書きましたが、設計上では10畳でしたが、実際に建ててみると8畳になり、コンパネの床を作ると6畳になってしまいました。丸いところに四角いものを入れちゃいけないんですね。よくよく見ると、丸いものってヤカンと鍋とトイレットペーパー、調味料のビンくらいなんですね。あとはゼーンブ四角。現代は□文化なんですかね。それと壁が内側に60度くらい傾いていますから壁際には居られないんです。背の低い物を置くだけです。
よっぽどシートの車庫を買ったほうが安いし、住みやすいような気がします。でも自分で作ったもんはいいのですよねえ。これがセルフビルドですかね。

●この地域はみんないい人?
周辺を走り回っていたら、チエンソー屋さんを2軒見つけました。両方とも隣の町で、ここからは20kmくらいあります。
「チエンソーの看板を見たんでちょっと寄らせてもらいました。」と、様子見に行くと、オヤジがでてきて、「あんたは焼き物をやっている人かね?薪を切るならこれがいいよ」と、いきなり30ccくらいのチエンソーを勧めれられてしまいました。「いやあ、ボクはログハウスを作るんですよ。」と言うと、「それならハスクバーナーがいいよ。回転が早いからね。」などと言うのです。なかなか物知りのオヤジなのですが、先へ先へと話を進めるのには閉口しました。挙句の果てにはゼノアのハリチェーンというチエンソーを持ち出して「これチエンソーアートにいいよ。4万円でいいから持っていきなよ。」なんて言うのです。「いやあ、欲しいけど、金が無いから。」と言うと、「使ってからでいいから。」などと、訳のわからないことを言うのです。素性のわからない者にこんなこと言いますかねえ。
結局カレンダーだけもらって帰ってきました。
そういえば、電気工事さんも、材木屋さんも、「いくらですか?お金を払いたいんですが。」と言っても、「後でいいよ。」と言うのです。何度か会ったときに言うのですが、いつもこうなのです。ウーーーム。
ボクはよほど信用ある顔をしてるのでしょうか?陶芸家にも見られるくらいビンボーくさい風貌なんですけどね。
月末にドサッと請求されないことを祈ってます。

★「それなりログ工房」もだいぶ整ってきました。そろそろログワークスクールを開校します★
ですが、今のところ誰からも問い合わせがありません。トホホホ・・・。
1月27日(木)
●仮設電話が引けました。
NTT外注の電話工事屋さんがきて配線しました。
いざテストしようとしたら電気がきていません。ISDNルータには電源が必要なのです。ボクの電話はダイヤル式なので電源なしで使えたのに。不便です。
それで、電気工事屋さんに電話工事屋さんの携帯で連絡してもらったら28日からだと言うのです。
「そんなはずはない。すぐ使えると言ってましたよ。」と言ったら、社長と連絡をとってみるということだった。しばらくして電話があったが、「使えるはずだから、もう一度ちゃんと調べてくれ。」と言うのです。
それで、テスターを引っ張り出して端子間を測ってみたらブレーカーの入り口まではきているのです。ブレーカーは2つあって、2つ目の出口で切れていました。ここからコンセントにいくのですが、この線を引っ張ってみるとスッと抜けるじゃないですか。なんとネジが締まってなかったんです。それで、電線を差し込んでネジを思いっきり締めて一段落です。
この間、1時間もああだこうだとやってました。まったく・・・・。
電話番号は0191−61−4730です。

その夜、プロバイダーの契約をISDNに変更して接続してみたのですがうまくいきません。何が悪いのかねえ。
幸いダイヤルアップが使えるので、今日は道の駅まで行かなくても済むのが助かります。

●仮仮住居のティーピーが建ちました。
設計値では直径4.5mだったのですが、4m弱しかありませんでした。
裾を止めるペグを裏側から打っていったら入り口で50cmほどダブついてしまいました。対角線上に4箇所打って様子をみてから止めればよかったんですね。設計時には入り口の開閉を考えてなかったのですが、うまい具合に重なったので内側からも開け閉めできるようになりました。これがセルフビルドのいいとこですね。
外側のシートは帆布を使いたかったのですが、高すぎるので、ブルーシートよりちょっと高級なシルバーシート(あか爺キャビンだから?)にしました。遮光性能が高いので昼間でも内部は真っ暗です。
内幕は白い防炎シートを張ってあります。これでだいぶ明るい感じになりました。この幕を張ったら直径3.6mくらいになってしまいました。結局広さは8畳間というとことになります。
地面がジメジメしているので、2間四方のブルーシートを敷きました。このため焚き火が出来なくなりましたので、ちょっと工夫が必要です。それから床が傾斜してることに気がつきましたが土が動かせません。まあ、これもいいかな・・・。その上に10cm角の土台を並べてコンパネを3枚敷きました。これで内装も完了です。
材料を加工したり、不足材料の買い物に3回も行ったので2日間かかりましたが、正味10時間くらいです。シートは前もって作ってありました。材料が揃っていれば1時間くらいで建ちそうです。
この大きさの既製品を買うと外側だけで20〜30万円はします。ボクのは全部入れても3万5千円くらいです。

今夜は初めてのティーピー泊です。車内に比べれば天国です。なんとゆったりしていることか。
今、アラレが降っているようです。サラサラサラと大きな音が聞こえます。孟宗竹が太すぎたので天井の煙抜き穴がしっかり締まりまりません。それで雪が吹き込んでくるのですが、中央部だけなので我慢することにします。
昨夜は車内で寝ましたが、朝起きてみるとうっすら雪が積もってました。今夜も降りそうです。ストーブを焚いていますが、床面付近では3度です。

★そんな訳で「それなりログ工房」もだいぶ整ってきました。そろそろログワークスクールを開校します★
1月24日(月)
●うまく出来てます。
ここ2、3日間は日中でも0度でした。北西の風も強く、あまりにも寒いので海岸線をドライブしたり日光浴をしてました。大船渡市付近の峠に「鹿飛出し注意」の看板がありました。そして、その先には「鹿肉焼肉店」があったのです。・・・・・・・・・。

●今年一番
室根周辺の道の駅を(道の駅以外では職務質問を受けることが多いので)渡り歩いていますが、昨日は川崎村で車内キャンプしました。朝8時で零下4度でした。車内の水は凍っているし、カセットコンロも点火しませんでした。
ラジオのニュースでは、岩手県は今年一番の低温だったそうです。一番寒かったナントカ村では零下23度とか、盛岡でも零下12度、大船渡市の海では氷が張ったとか言ってました。
ボクにできることは今年一番が更新されないとことを祈るだけです。

★ログワークスクールは現地の状況がある程度整ったら開校します。もうしばらくお待ちください★
1月22日(土)
●「凄いの上をゆくログハウス」というホームページを見ました。
このホームページは業者に依頼したログハウスがあまりにもひどい作りなので裁判をしているというものです。
当事者はかなり興奮されていたせいでしょうか、内容が整理されてないのがちょっと残念です。それから年度が不明確なのも気になるところです。

そこで、そのひどい作りというものをボクなりに要約してみると、
・タイコ引きのログを重ねているのですが、その壁に隙間が空いている。(サネ材もシーリングも入っていない?ノッチ部はラウンドノッチの場合、かなり乾燥した材でないと無理でしょうね。)

・部屋を仕切る板壁とログ壁との接合部に隙間がある。(壁が曲がっているのか、切り込みが浅いのか?))

・間仕切り板壁の上部にセトリングスペース(ログの沈み込みの余裕)が無いように見える。(このためログ壁が下がらず隙間が空いてしまうと思われる。母屋ログが浮いているのもこれが原因か?間仕切り壁の上部に数センチ幅で横に窓を開け、セトリングボードを取り付けたらいいかなあ・・・。)

・ドア建具の周辺に隙間がある。(上部の1cmくらいの隙間はセトリングスペースですかね。これは落ちた結果なのか不明です。セトリングボードの日焼けの後が見えますが、断熱材はありませんね。)

・床板の節穴から地面が見える。(断熱材が入っていない?妻壁、屋根にも入っているのか疑問です。)

・ログのキズ、汚れがひどい。キレイに剥いていない。(これは趣向によりますが、ボクは好きです。)

・天井、軒天、ドアなどの板張りに隙間がある。(これは論外ですね。)

・ログ壁を貫いている通しボルトが基礎に当たっている。(締め込みができれば、機能はしますがね・・・。)

・結露がひどい。(これはペアガラスなど仕様の問題では?隙間だらけで寒いのだから起きないのでは?)

等々、ということのようです。
ログハウスに多少の隙間はしかたないようにも思いますが、ここの場合はコーキングなどでは対処しようがないくらいひどいようです。(セルフビルドならこれもアリかなと思いますが。)

掲示板にはいろいろ厳しい意見も書いてありました。建て主はログハウス(というか大金を払う家という買い物)について知らなすぎたのも事実のようです。少しでも知識があれば住む前にかなりチェックできたのではないかと思うのですが・・・。
しかし、業者の方はそこにつけこんだのかもしれません。どんなにログハウスのことを知らない大工(まったくの素人かもしれませんが)だとしても、ここまでひどい建築はしないだろうと思いますからね。

ボクも今回山林を買いましたが、ボクにとっては大金ですから、インターネットや田舎暮らし関係の本などで、土地の選び方や契約関係、不動産屋の選び方など、いろいろ勉強したつもりです。しかし、実際の場面になると、今までの知識なんてどこかにすっ飛んでしまうんですね。期待感や不安感などが優先してしまうのか、なんとなく感覚的に買ってしまっていたんです。
それで、実際に使おうとするといろいろ問題もでてきました。ですが今のところ不動産屋さんや村の人たちが、適切、親切に処理してくれています。
これからもどんな問題がでてくるかはわかりません。これらを事前に調べておけと言われてもボクには自信がありませんね。やはり不動産屋さんとの信頼関係しかないでしょう。幸いボクの場合は良心的な不動産屋さんたちに恵まれたようです。非常に感謝しています。

このホームページを作られたのは丸太組さんという方です。丸太組さんには、この信頼関係を裏切る行為に対して徹底的に対抗してほしいものです。
ホームページはここです。http://www47.tok2.com/home/maruta/index.html
※Eメールがつながりませんでしたので許可なく掲載しました。
1月20日(木)
●ユンボが見つかりました。
村の人からユンボを紹介していただきました。塗装もエンジンも動きも程度がいいものでした。
安かろう故障が多かろうじゃ困りますからね。気を遣って探していただき。本当にありがたいものです。
.45クラスの中型です。排土板がついていませんが、絶対に必要というものでもないので充分です。
.25クラスでいいかなと思っていたので、ちょっと大きすぎるような気もしましたが、この山林は石が沢山あるので、このクラスの方がいいという話に納得しました。土地の人はよく知っていますよね。
それからこのクラスは値段的にもお値打ちなのだそうです。これは非常に助かりました。
雪が少なくなったら運んでもらいますが、2月中下旬くらいですかね。

●取水ポイントも見つかりました。
取水ポイント探査は雪があるといいですね。雪が融けているところは水が流れているのです。それを辿っていくと雪面にぶつかります。そこが源泉なんです。
それも2箇所もありました。勾配も充分です。ただ距離が200mちかくあるのでパイプ代が高くなりますが、これは仕方ないですね。水道代よりはるかに安いのですから。
源泉を掘ると、水がジワジワと染み出てきます。こんなジワジワが最適なんだと田舎暮らし関係の本に書いてありました。土地のおじいちゃんもそう言ってました。流れが多い沢から取水するのは、枯葉や泥、大水のときの掃除などを考えた設備にしなければならないので結構大変なのです。
したがって、今回のポイントは理想的なのです。源泉にフタをして枯葉や雨水が入らないようにするだけで済みそうです。念のため水質はやっておきます。

●Eメールではすぐに返事が来ない。
保健所に水質検査日を問い合わせているのですが、2日経っても返事がありません。仕方がないので明日電話しようと考えてます。
NTTもその他の役所などもだいたい同じです。ひどいときは1週間くらい後のときもありました。
NTTなどはメールで返事が来たと思ったら、電話を掛けてくださいという内容でした。このケースもよくあります。
これは、たぶん、文章を書くのが苦手なんでしょうね。当事者はいやな時代になったと思っているんでしょう。
ボクはなぜ電話をしないのかっていうと、携帯電話を持っていないし、公衆電話で掛けると電話代がかかるからなのです。「電話代がかかるので、早くしてくれませんか」、と言うと、「こちらから掛け直します」と言ってくれるのですが、「公衆電話です」と言うと、「・・・・・」なんです。この間も結局、数百円かかってしまいました。
携帯電話がないと不便な世の中なんですね。いやな時代になったもんです???
1月19日(水)
●ログハウス建築までの準備項目です。
いやあ、やることが沢山あります。
段階は明確な順番ではなく、あっちこっち並行して進めています。
現在は第2段階の途中です。

【第1段階】 =下準備(進入路工事、敷地使途構想、預金口座開設など)→この間は車内キャンプ
【第2段階】 =インフラ整備(仮設電気、電話引き込みなど)→完成すれば常駐可能
【第3段階】 =仮仮住居設営 (ティーピー、タープ、仮トイレ設置)→完成すればログワークスクール開校可能
【第4段階】 =沢水飲料水確保(取水ポイント探索、水質検査、沢水引き、ろ過など)
【第5段階】 =敷地整備(下草刈り、伐採、整地、側溝工事、ユンボ手配など)
【第6段階】 =建築準備(仮小屋設計、確認申請、丸太、基礎材料、ユニックの手配など) 
【第7段階】 =水回り整備(排水設備、トイレ小屋、仮風呂など)
【第8段階】 =仮小屋(作業小屋)建築スタート
【第9段階】 =本住居建築
1月18日(火)
●仮設電気が引けました。
この積雪では荷物を持ち帰り、マジメに出直そうかと考えてました。
ですが、今日、電気工事屋さんと打ち合わせをしたら、トントン拍子に話が進み、夕方までに仮設電気が引けてしまいました。70mくらい電線を引っ張ったのでちょっと料金がかかりましが。
電柱があれば、1週間くらいで電話も引けそうな気配です。
除雪も機械でやってもらったので、木柱が手に入ればティ−ピ−も張れるので、常駐できそうです。
このあと雪が降らなけりゃの話ですがね。

●ものは考えようですね。
麓の県道は積雪10cmくらいでした。東に山越えし、10kmくらい離れた海岸沿いの気仙沼は数センチでした。
標高は正確にはわからないですが250mくらいらしい。この標高差が積雪量の違いのようです。
新潟のわかぶな高原にいたことがあります。ここは海岸から30kmくらい離れていましたが、標高は200mくらいでした。ですが、積雪は3mもあるのです。これに比べれば可愛いもんですね。
ところで、地元のおじいちゃんに聞いたら15年ぶりくらいの大雪なのだそうです。だとしたら来年以降は大丈夫でしょう。
1月17日(月)
●室根の森に来てます。暖冬?50cm?
室根は天候が不順とのことで、正月明けから出不精になっていました。
しかしながら、あまりにも暇なので、ついに煮えを切らし、どのくらい不順なのかをこの目で確かめみようと室根の森にやってきました。
折りしも太平洋沿岸を低気圧が北上するときです。このパターンは春先に1、2度あるものですが、この冬は3回目ですね。
来てみて驚きました。なんと、なんと、なんと、雪が50cmも積もっているのですよ。「積もっても10cmくれいだよ」という話はなんだったのか。近所の人に聞いてみたら、「まあ、いつも2月中旬までは融けねえなあ」などど言うのです。以前と話が違うーー!!以上気象なのでした。

●採らぬタヌキの皮算用か?
暇にまかせて詳細なスケジュールを作っていましたが、大幅な変更を強いられるのかも・・・。
いずれにしても、今回は予定通り、電気と電話の引き込みの手配だけはしておかねばならないのです。電線の引き方によってはいろいろ面倒なこと(電柱を他人の土地に建てる場合など)があり、最大50日程度かかるかもしれないと言われたからです。早めに準備しておかねばね。
明日打ち合わせをしますが、この積雪ではいつ引けることやら・・・。先が思いやられます。
1月14日(金)
●デジカメ買うことになったが
このホームページを作るためにデジタルカメラが必要になり、しかたなく買うことにした。
いろいろ調べてみると、ホームページに載せる写真は100万画素もあれば十分のようであった。
が、メーカー品にはこのようなスペックのものはほとんどない。普及品でも300万画素もあるのだ。
結局、このクラスのものを買ったが、いつも最低モードで使っている。
高精彩モードにするとA4サイズくらいにしても普通の写真並にプリントできるらしいが、いままでもサービスサイズでしかプリントしたことがないので、この先も使うことはなさそうである。
一般庶民としては100万画素で1/3の値段でいいのだが・・・、無いのだから悔しい。
もっと悔しいのは、正月に帰ってきた息子が「デジカメ使わないからあげたのに」と言われたときだった。

●デジカメはシャッターの押し方が難しい
ちょっと古いものは電源を入れてもすぐには撮れなかったらしいが、ボクのは最新型なのですぐにシャッターを押すことができる。フフフ・・・。
しかし、シャッターには半分押しという機能がある。半分押しをすると、露出やらピントなどを計測するらしい。
これがちょっと面倒である。別に半分押しを使わなくてもいいのだが、いろいろ計算してから実際のシャッターが下りるので、時間差が起きてしまう。つまり、押したままじっとしていなければならないのだ。
これは、人物を撮るときにちょっとしたトラブルが起こる。
「はい、撮りますよー!」などと言ってシャッターを押すのだが、先程の時間差があるため、撮られる方はそのときカメラ目線でキリッといい顔をする。しかし、気を抜いた瞬間にシャッターが下りるのである。
それから、シャッター音を消してある場合では、実際にシャッターが降りたあともズーッといい顔で待機しているという状況も起こる。これも、何か腑に落ちない撮り方撮られ方である。
そのせいであろうか、デジカメで撮られた写真は、プリントをもらえたことが少ないように思う。
2005年1月1日(土)
★新年明けましておめでとうございます★

●本日ホームページをアップしました。どうやらうまく動いているようです。

●山林への進入路が12月27日に完成しました。これでいよいよ作業がはじめられます。
しかし、年末に降った雪がだいぶ積もっているようです。近日中に現地に行ってみます。

●ログワークスクールの開校日はこのページでご案内いたします。
現地の状況がある程度整ったら開校する予定です。
もうしばらくお待ちください。
2004年12月31日
ログビルダーがホームページビルダーになっています。

チエンソーを新しく購入したデジカメに持ち替え、マイホームページが完成に近づきつつあります。
シックなデザインを狙ってたのですが、なんかミーハー的になってしまいました。
便利なソフトがあったので、とりあえず作るのは簡単だったのですが、実用に耐えるようにするのは難しいですね。いろいろな問題で何十回見直したことか。
元テクニカルライターのプロとしては朝飯前のはずだったのですが・・・。

いろいろな問題とは、まず具体的な内容や固有名詞とかです。
あまりいい加減に作っちゃうと、あとで修正やら弁解やらお詫びやらが大変ですからね。
この問題を解決するには、抽象的にしておくのがいいのだけれど、そうすると漠然としてしまって、読者に不満足感を与えてしまうし、パスされてしまうでしょうからね。
金額の問題も面倒だったですね。
世間相場にあわせるべきかどうかとか、競合しないようにするかとか、差別化するべきかとか、ね。
タイトルは悩みましたねえ。あとでは変更しにくいですから。

それからメンテナンス・更新です。
一般的には、半年か1年で更新しなくなってしまうのが常ですからね。ぼくはこれが出来なさそうだったので今までホームページを作らなかったですよ。
基本は、構成をシンプルにしておくことと、追加削除しやすいファイル構成にしておくことですね。
これに気づいてファイルを変更したら、リンクしなくなってしまい修正がエライ大変でした。
更新のポイントは、更新しないと問題が起こるような仕掛けにしておくことですね。そういうプレッシャーを自分に掛けることです。しかしまあ、いずれにしても最後は個人も問題ですがね。

さらに重大なのが、コンセプトの問題でした。何のために作っているのか、ということです。
わかっているようでわかっていなかったのがこれでしたね。載せたいこと、書きたいことがたくさんあって、いつの間にかテーマを見失ってしまったのですね。これが変わると全体がガラッと変わってしまいますから、これを整理するのが一番大変でした。

それからそれから、掲示板をつくるかどうか、リンク集を設けるかどうか、住所、氏名、電話番号を載せるかどうか、メールアドレスをフリーメールにするかどうか、など悩みますねえ。
ウィルス対策や未承諾広告などの対策も考えなければなりませんからねえ。
(最近アドルトサイトの勧誘メールがたくさん来るので困っているのですよ?・・・・・))

それにしても、ホームページでよく日記を公開していますが、これはどういう心情なのでしょうかね。日記は自分だけが秘めておくものから、他人に読んでもらいたいというものに変わったのでしょうか。
個人がホームページを作るってこと自体プライベートの公開ですね。書籍やCD、写真集などの自費出版に比べれば非常に簡単ですから、もともと持っていた本能が現われただけかもしれませんね。
でも他人の日記って、覗くのは楽しいですよね。ボクは本文より日記のほうが内容がわかりやすいのでよく読んでます。・・・ということは本文の補足にも使われているってことですかね?

まあ、1か月余りも山林に入れず暇だったので真剣に悩んで苦労してみましたが、ホームページを見る人にはわからないことですね。 だから書いてみたのですが。(笑)
ホームページの制作、管理ってかなりの労力なんですね。さてさて、いつまで続くことやら・・・。
2004年12月20日
山林への沢越え進入路の工事がやっと始まりました。

10日前後かかる予定なので、車が入れるのは来年になってしまうでしょう。
役場の指導で、80cmφヒューム管から100cmのBOXカルバート管に変更したので、予算が大幅にオーバーしてしまいした。

進入路ができたら、仮設電気と電話と沢水を引き込み、ティーピーを立てます。これでとりあえず住めるようになるのですが、寒さに耐えられるかどうかが心配です。

さらにその後、下草刈、サイト部分の伐採、整地と作業が続くのですが、雪も多少積もる場所らしいので、春までにできるかどうか。

さらにさらに、ユンボも購入しなければならないので、この冬は出稼ぎに行かねばならないかも。

 それなりログ工房のロゴ表紙へ      新しい日付へのアイコン新しい日付へ
草の区切り線