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ようこそ【それなりログ工房】へ                             開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳
2006年12月
天気マークの区切り線

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを書いています。


12月31日
「物置ログ」 1段半から再開!ですが・・・(セルフビルド実践教室モデル)

なんとなかった今年も、今日でなんとなく終わりです。来年も、なんとなく来るんでしょうね。
雪が積もったり融けたり、友達が来たり帰ったりで、物置ログはなかなか再開できません。もう一応冬ですから春まで停滞でしょうか。
さて、さて、この冬は何をやりましょうかねえ。やりたいことがたくさんあるのも困りもんです。

※ウンノさんへ。お酒や、コーヒーの差し入れありがとうございます。さっそく濁り酒の「雪ん子」おいしくいただきました。これは旨いですねえ。来年は体力を回復してぜひ入学してくださいな。

●まずギターを出しました
昨冬は退屈しのぎにギターでもマスターしようかと、昔、昔、買ったギターを持ってきたのですが、一度もケースから出しませんでした。
それを反省して今回はとりあえずケースから出しておくことにしました。これは効果がありましたね。クリスマスに友達がきたとき、このギターのおかげで盛り上がりました。
ボクのギターの腕前が急にあがったようで、すべての歌にギターの伴奏がぴったりあっていたのは驚きです。まあ、みんな酔っ払っていましたから、誰も文句を言わなかったですね。それにしても3曲くらいが同時歌唱できるもんなんですね。
春までには1〜2曲弾き語りができるようになりたいものです(しらふで)。ログビルダーにカントリーは必須科目?ですから。

●今冬は多少暖かそう
友達が来たので2回の窓を二重張りにしてもらいました。
とはいってもビニールなんですがね。でも、これがけっこう効果があるんですよ。室温が3度くらい上がりました。朝、外が氷点下のとき5度くらいだったのが8度にもなりました。なかなかのもんです。
昨冬1階窓のビニールをガラスにしたら数度あがったことがありました。これなら妻壁や屋根の内張りをしたり、窓ガラスを二重にすれば暖かい暖かいログハウスになるんでしょうね。

それから、鉄板薪ストーブの中に石を十個ほど詰め込んでみました。保温性を高めるためです。耐火レンガにしたかったんですが、結構高いのでやめにしました。これでもも多少効果があるみたいで、朝までオキが残るようになりました。
欠点は炉内が狭くなって太い薪が入れにくくなったことと、ショックで石が崩れてしまうことですね。毎朝石の積みなおしをやってます。

友達が驚いてましたが、このログは結露しないんですね。ストーブの上にヤカンを置いたりもしているんですがね。湿気が少ないようです。やっぱりログが吸収するんですかね。
ちなみに足元が冷たいのが気になってます。それで20センチくらいの丸太に足を乗せています。なんとかこれを改善したいのですがねえ。

●初めてトイレットペーパーを買いました
先日トイレットペーパーがなくなったので、しかたなく買ってきました。ダブルの30メーター巻き18巻で、なんと350円くらいなんですね。いやああ、安いもんです。
今までは、昨年の春、誰かが買ってきたのが1年半もあったわけです。で、計算してみたんですが、1回1メーターとすると1か月で30メーターですから約1巻なんですね。18巻だとちょうど1年半分になります。うーむ、計算どおりです。
ただ、友達なんかが来ると数日で1巻なくなってしまうんですね。ずーっとこれが気になっていたんです。どういう使い方をしているんでしょうか。ボクは1メーター(正確にいうと85センチ)以上は必要ないんですがねえ。
うーむ、わからん。
12月22日
「物置ログ」 1段半から再開!ですが・・・(セルフビルド実践教室モデル)

なかなか雪が融けません。しかし融けた通路はゴチャゴチャです。
ひまなので、煙突掃除をしたり、焼却炉を掃除したり、ログベンチを作ったりしてます。

●風呂に浸かって流星群を・・・
今日は冬至だそうですね。それで風呂を沸かそうとしてタンクをチェックしたら灯油が空っぽです。数日前は半分くらいあったはずのに・・・。
タンクをよく見たら灯油が漏れていました。サビで底に穴が開いてしまったようです。半だ付けもダメなので、転がっていた新しめの一斗缶と交換しました。やれやれ、これで冬至の風呂が入れます。ユズがないのが残念です。

ところで、数日前にふたご座流星郡が見られるというニュースを聞きました。夜の8時ころから見られるとのことでした。流星群もいいのですが、寒い外で見るのは辛いですよね。
ところが、ところが、ですよ。うちは野天風呂なのです。これは、これは、ぜったいに風呂に入って眺めるべしとなるのです。
ということで、いつもよりちょっと遅めにの風呂に入ることにしました。長丁場になるので、ビール風味と小ビンに詰めた日本酒を用意しました。日本酒は湯船につけておけばちょうどぬる燗になりますよね。これで炙ったイカでもあればいい・・・のですが、ピーナツで我慢します。
さてさて、風呂に入ったのはいいのですが、あいにく曇が出てしまい、星空はうっすらとしか見えませんでした。残念!

今日はいい天気です。流星群の端っこが見えるかもしれません。
12月19日
「物置ログ」 1段半から再開!(セルフビルド実践教室モデル)

寒いです。陽も短いです。9時から4時くらいまでしか外に出ていられません。
掃除や片付け、給水パイプの掃除、薪小屋の補修、ユンボの整備、軽トラの引き取り、スペアタイヤ取り付け、道具を降ろして小屋に整理整頓、チエンソーの修理、薪ラックの製作などがやっと終わり、さて物置ログを再開しようかかと思った矢先に雪です。3センチほどですが2日たっても融けません。今年は無理でしょうかねえ。

●最初の砥石はブロックです
仕事ログで使ったノミを研ぎました。
中古で買った突きノミは5ミリも刃が欠けてしまったのでグラインダーで削りました。5ミリも削ると裏が切れてしまいます。荒砥でゼイゼイしながらやっと裏出し、中砥に切り替えたのですが中央部が研げません。あれれれ、荒砥をよく見たら片減りしてました。これでは平らになりませんねえ。
中砥も仕上砥もわずかに狂っています。そこで全部へ直すことにしました。

話は変わりますが、カンナでどれだけ薄く削れるかという競技があります。チャンピオンの記録は確か3ミクロンくらいだったと思います。この競技では3枚削るたびにカンナ刃を研ぐのだそうです。当然砥石も修正しているのでしょうね。その砥石は何で修正しているのでしょうかねえ?
面直し砥石というのが売られています。高級なものは数万円もします。こんなのを使っているんでしょうか。しかし、その面直し砥石はどうやって修正するのでしょうかねえ?

ボクは荒砥はブロックとすり合わせて、中砥は荒砥とすり合わて、仕上砥は中砥とすり合わせて直しています。これがナカナカ大変な作業なのです。他の作業の合い間に2日間もやってます。
刃物を研ぐと砥石も減るのですよね。常に砥石の面直しをしてから刃物を研ぐのが基本なんですが、これがついついおろそかになってしまうのですね。ちなみにブロックは直しません。

●杉は豆腐みたい
仕事ログの丸太はダグラスファー(米松)でした。さんざんこれを刻んだあとでは、杉はスイスイ切れますね。切れる!切れる!チエンソーが3倍くらいパワーアップした感じです。
薪ラックを作るときに半割したのですが苦になりませんね。かえって切りすぎたり、削りすぎたりしてしまいました。これだけ柔らかいと、杉でログを建てて本当に大丈夫かなあ、と考えたりしてしまいます。
最初、薪ラックは10センチくらいの丸太で組む予定だったのですが、あまりにもスパスパ切れるので、ぶっとい根株にしたわけです。そのせいで薪を入れるスペースが、予定より3割ほど狭くなってしまいました。
このまま、ダクラスファーの感覚が持続すればいいなああ、とおもっているのですが・・・。

※ちなみに薪ストーブの向きを変えたのは、いつも座る場所から炎が見えなかったからです。いやあ、炎が見えると一段と暖かく感じますねえ。それに足元も広くなったのでいいことづくめです。状況に応じて変化する、これ必要ですよねえ。とはいえ決断するまでの時間がかかりすぎのような気もしますが。
12月4日
「物置ログ」 1段半から再開!(セルフビルド実践教室モデル)

★ログ建築の仕事も終わり、ふたたびセルフビルド実践教室とログワークスクールを再開します。
 3か月間ご迷惑をおかけしました。


仕事ログがやっと終わりました。最後の1か月は雨ばかりで、積み込み時も雨でしたが、移築作業中はほぼいい天気に恵まれました。
移動も長く疲れましたね。やれやれ、ホッと、ノンビリ、さてさて、です。

●考えさせられたビジネスホテル
仕事ログ移築作業中の5日間はビジネスホテルに6泊しました。ホッホッホッのホテルなのですよ。ベッドより畳がいいよね〜などと話していたのですが、心配もよそに全室(たぶん)畳部屋でした。
しかし、階段や廊下にはベッチンが張りつめてあって、ちょっとアヤシイ雰囲気もするのです。

表のピンクのネオン看板を見てみると、××旅館と書いてあり、その下にはBIBIANとも書いてあるのです。
で、あらためてよく観察すると、入り口が3つもあるのですね。旅館の入り口、軽食スナック・ビビアンの入り口、喫茶コーヒー・ブルーマウンテンの入り口が別々にあるのです。
いつも食事をしているところはブルーマウンテンの喫茶コーナーだったのです。その奥には真っ赤なじゅうたんが張られカウンターとボックス席がアヤシイ雰囲気をかもし出していました。仕切りのカーテンを引くとビビアンに直行できるようにもなっていました。いやはやうまくできているのでした。

現在、旅館以外は開店休業状態だそうです。どうも、ママさんの体型が合わなくなったせいではないかと推察するのですが。
それよりなにより、全体の構成からみると、これはやっぱり何かアヤシイとおもいませんか?
その昔は、スナックでビールなどを呑んで、カラオケなどを歌っていると、片言のあちらさんが出てきてオチャクサン オジョウズウなどと言ったのでしょうね。そうすると、やり手のママさんがお客さんにヒソヒソと話し、交渉が成立すると、直行で2階の個室へ行ったんでしょうねえ。そして、翌朝コーヒーを飲んで黄色い太陽を見ながら帰ったんでしょうねえ。こんなパターンが成立しそうですよね。
考えすぎですかね?

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