葉の部分
肉質がきめ細やかでやわらかいのに荷崩れしにくいのが特徴。
とろけるような口当たりで煮物に最適。上品な甘味を活かした薄味の味付けが合う。
大根の上部がほんのり緑で、その下の部分にボリューム感があり張っているものが理想的。
葉の部分
江戸時代中期に京都聖護院の農家が滋賀の近江かぶらを持ち帰り栽培したのが始まり。
現在では千枚漬けの材料として有名。肉質は緻密でやわらかく上品な甘みをもっている。
漬物の他、繊維が少なく、煮崩れしにくいのでかぶら蒸しや煮物に利用される。
かぶは火の通りが早いので煮過ぎないことが大切。煮すぎるとせっかくのおいしさが
半減し、筋っぽく仕上がります。
アクやくせがなく、シャキシャキした歯ざわりが特徴。
鯨と炊き合わせるはりはり鍋等の鍋料理の他、最近ではサラダに使われる。
肉の臭みを消す効果があるので、肉料理の付け合せにも向きます。
サラダで食べる時は緑の色が薄いものを選んでお召し上がり下さい。
ほのかな辛み、さっぱりとした口当たりが特徴。
千枚漬けのあしらいとして欠かせない壬生菜の塩漬けは漬物の定番です。
水菜と壬生菜を合わせて京菜と呼びますが、壬生菜は葉先が丸く、
味は水菜よりクセが強いのが特徴。
葉の部分
冬の野菜を代表する大根。現在は時無し大根が一年中出まわり四季を通して
食べられるようになりました。とはいっても、冬の大根は柔らかく、瑞々しく
他の季節には味わえない大根本来のおいしさが味わえます。
葉の部分に栄養が豊富です。工夫して食べたいものです。
大根の首の部分は硬いので大根おろし、下の部分は柔らかいのでサラダに、
中央の部分は煮物に向いています。
葉の部分
この時期のかぶは柔らかく、ぷっくりと太って優しい味がします。
火通りがよいのもかぶの特徴です。ほっこり煮込んで温まってください。
かぶの白い部分に含まれる消化酵素ジアスターゼは加熱すると効力を失います。
この季節の白菜は葉が柔らかく、鍋物にしてもつけものにしてもおいしいものです。
淡白でクセがない野菜なのでいろいろなお料理にお使いいただけます。
ずっしりと重みがあり、芯の切り口のみずみずしいものを選んでください。
カットして店頭に並ぶ商品を選ぶときは断面が白くてみずみずしいもの、
芯の部分が盛り上がっていないものを選んでください。
一年通して出回っているキャベツ。この時期のキャベツは巻きが固く、
形が偏平なのが特徴です。
ビタミンCなどの水溶性ビタミンは水に溶け出すので、キャベツを刻む時は先に
洗ってから包丁を入れてください。