四季を通して食べられるほうれん草。原産はペルシャでアフリカ、スペインを経て
15世紀にヨーロッパに普及し、日本には江戸時代初期に「カラナ」として表記されている。
旬の時期のほうれん草はビタミンC,鉄分などの栄養分が増えます。
緑の濃い葉のものは避け、できるだけ薄い緑色のほうれん草を選んでください。
食用の菜の花は茎が太く、花の軸は短いのが特徴。伏見産のものは葉が縮れ、
北区左京区ものは葉が長く縮れません。早いものではお正月のお料理に新春の標
として用いられます。
京都の菜の花は昔伏見辺りで切り花用として栽培されていたものを改良したものです。
葉の部分
丸大根以外の大根は品種によって四季を通して栽培可能ですが、なんといっても
旬は12〜1月。当園の大根は茎大根と呼ばれるもので、正月のお雑煮用、お漬物用
として人気の品種です。年の瀬には錦市場などでも取引されます。
エジプトのピラミッド建設に従事した労働者に主に大根、玉ねぎ、にんにくを
供したという記載があります
独特の香りと程よい甘みや酸味が春のイメージにぴったりです。
へたをつけたまま洗うとビタミンCの流失を防げます。
洗ってへたをとりそのまま冷凍すれば、ビタミンCの流失も防げ、
スムージーやソースに使えます。
一年通して出回っているキャベツですが、この時期の新キャベツのおいしさは格別です。
葉巻きがゆるく、背が高いのが特徴です。葉自体がアクが少ないので、煮込んでもキャベツ
臭さがでません。
キャベツに含まれるビタミンUはキャベジンで知られる自然の医薬です。