大迫のひなまつり
享保雛 古今雛
その昔、大迫が南部藩の領地であった頃、遠野街道の宿場町として栄えておりました。
各家々には、当時の雛人形等が今でも大切に受け継がれ、保存されております。 京雛の享保雛、江戸雛の古今雛、そのおもざしは当時の賑わいを私たちに語りかけているようです。
村喜本店では、「大迫のひなまつり」の期間中、 当村田家に所蔵しております雛人形を奥座敷に展示いたします。 美人画が施された、金屏風の前の雛人形をぜひ見にいらして下さい。 お待ちしております。
蛍籠(ホタルカゴ)
夏の夜、田んぼの畔には「ホタル」が飛び交い…
そういえば…小さかった頃、父の背におんぶされて蛍狩りに行くとき、
暗闇が怖くて大きなその背中に顔を埋めたことを思い出します。
そして、捕ってきたホタルを蚊帳に放した記憶がよみがえります。
そんな風にゆったりとした時間が過ぎていった頃。
四代目村田喜次郎の時代に、この「蛍籠」が作られ、昭和初めころまで家族で楽しんだようです。
詳しくは 大迫商工会 http://www.shokokai.com/oohasama/hina/ をご覧ください。