村喜オリジナル ワインについて

村喜農園から収穫されたリースリング・リオン100%のオリジナルワイン五月長根葡萄園「村喜」が香り高く仕上がりました。限定醸造されたこのワインは、キリッとした辛口の中にフルーティでコクのある味わいと、しっかりとした酸味がこのワインをひきたてています。

村喜本店では、大迫の地場産業である(株)エーデルワインのワインを中心に、 オーストリアワイン他地酒等を販売しております。 私ども村田家では、その昔造り酒屋を家業としていた時がありました。 その仕事を隣家の弟分に継がせていましたが、現在は蔵が残るだけとなっています。 時が過ぎ、平成15年6月本家であります私どもが酒屋(一般小売)を開業いたしました。 また、先代村田柴太(さいた)が、(株)エーデルワイン発足当初から その仕事に深く関わってきたことは、 村田家と酒業との時代を超えたつながりを感じさせるものがあります。

ぶどう畑が、開花から結実期を向かえた7月。 村喜農園から収穫されたリースリング・リオン100%のオリジナルワイン 五月長根葡萄園「村喜」が香り高く仕上がりました。 限定醸造されたこのワインは、キリッとした辛口の中にフルーティでコクのある味わいと、 しっかりとした酸味がこのワインをひきたてています。 さわやかなひと時を「村喜」ワインでお過ごし下さい。 村喜農園は五月長根葡萄園の一画にあり、3人で組織されている生産組合の一員です。 村喜農園で収穫されたワイン用ぶどうは(株)エーデルワインへ原料として出荷されております。 その中でも、10月の一番目に収穫されたより品質のよいものだけを醸造したものが、 単一畑のワイン「村喜」オリジナルとして醸造されます。 この収穫は、(株)エーデルワインの企画で行われ、収穫体験として一般の方の参加で行われます。



オリジナルラベルについて

躍動感ある猿と馬のモチーフ「南部駒牽き猿」は、 かつてここ大迫の銭座で記念銭として鋳造された「駒牽銭」のものです。 (大迫には南部藩の銭座がありました。) 水気の猿は火気の馬をほど良く制すると陰陽道で伝えられ、 猿は厩猿信仰(火災防除)で馬の守り神とされています。 「駒牽銭」は、通貨ではなく財布に入れてお金の増えるまじないにしたものです。 また、大迫の岳・妙泉寺には、「早池峰一の駒」として駒牽猿の版木が伝えられております。 これは馬産地だった盛岡藩の南部利直公から天下一の馬を多く産するようにと、 お守り札として広く配布することを許したものだと言われております 大迫が遠野街道の宿場町として繁栄した当時が偲ばれます。


ひなワイン

村喜本店の「享保雛」オリジナルラベルは、ひなまつり期間中に当店のみで限定販売されます。

  • 白(甘口):純情わいん
  • 赤(辛口):純情わいん
  • ロゼ(甘口):月のセレナーデ


もるげんろうと

もるげんろうと(ドイツ語で「朝焼け」の意味)
オリジナルラベルで早池峰の朝焼けの美しさをワインと一緒にお楽しみ下さい。 先代村田柴太(さいた)の「町長日誌」からの抜粋文は、 早池峰の麓に生きる人々のエネルギーを感じさせます。

  • 赤(辛口):キャンベル
  • 白(甘口):リースリング・リオン