もう一枚、『L&S』のイラスト。人が生まれる前から流れているんだね。河用砲艦セントルイスです。
元ネタは米河用砲艦ウェーク、またの名を日本軍砲艦多々良、またある時は中華民国砲艦太原、しかしてその正体は米哨戒砲艦グアム。
戦闘旗=国旗の星は28個で二重輪になっております。国旗の星を減らす時、合州国市民は「なんたる屈辱」と叫び、衣を引き裂いたことでありましょう。
米砲艦の機関銃がどこにつくのか、不鮮明な写真ではよくわからなくって、うにゅーでした。初めは艦橋や屋根の上に対空マウントを描いてみたり。ブリッジ上の見張り水兵さんは、元々機関銃手だったのです。結局、締め切り直前に大和ミュージアム前の店で立ち読みした本から、ボートデッキに並んでる箱状のモノが機関銃座だと判明。便所か何かかと思ってましたよ。位置や年代からして、対空射撃より水平射撃を重視してる感じでしょうか。
で、描きたかったのは艦ではなく、川。君はいつでも明日を指差す矢印さ。
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