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■ 悪魔のダイアモンド2005.11.24
 ハヤカワの銀背の『ポアロ登場』を読んでます。
 デビッド・スーシェ演じるポワロのファンなのですが、小説の日本語版はどのバージョンも熊倉一雄氏が声をあててるポワロの口調と異なってて残念。ですます調で一人称は「私」が良いんだい。だから、私は熊倉氏の台詞に脳内変換して読んでます。
 ポワロの台詞のフランス語部分をまるっきり日本語訳してる翻訳もありますけど、あれはいまいちですね。「英国人から見た外国人」っぽさが消えてしまって。

■ 経県値2005.11.23

 経県値を調べてみました。102点と出ましたが、小さい頃の経県は記憶不鮮明なので、実際はこれ以上の値があると思います。九州あたり、もちっと点が伸びそうな気がするんですよね。北へ全然行ってませんねぇ。

■ 雪景色2005.10.31

 『L&S』。対地攻撃をする北軍戦闘機。ボーイング P−12。
 今回の笑いのポイントは主翼上面です。

■ 違いを楽しむ人の2005.10.30
 『L&S』。クリスマス休戦中の南軍兵士。
 おおむね1935年12月24日夜11時37分頃のインディアナポリス郊外から南東の夜空を眺めてるっぽい気分で。
 後方の砲をおおってるのはクリスマス飾りのモール。
 ネスカフェは1938年誕生だそうですから、兵士が飲んでるのは他のコーヒーなのでしょう。30年代はコーヒー豆が大豊作で、過剰生産による値下がりが大変だったそうで。困ったブラジル政府はネスレ社に豆の保存法開発を要請し、それがネスカフェの始まりなのだとか。
 アメリカ連合国の軍服はイタリア軍をダサくしたような感じということなので、そういう雰囲気に。
 インディアナポリスのあたりは、夏暑くて冬寒いそうですね。内陸性気候というやつでしょうか。

■ 魔法少将フラーちゃん2005.10.15
 とりあえずお絵描きソフトを入れなおして試し描き。

 魔法のバトン装備というかハンマーというか、カドが痛そうな武器。

■ 自転車から飛行機まで暮らしを見つめるライト2005.9.12

 『L&S』。デイトンを進撃中に故障し、ライト自転車店前で、店のお姉さんに修理してもらってるM1917戦車。「自転車屋が戦車の修理を?」という感じもしますが、世界初の飛行機を飛ばしちゃうような店ですから。
 左にいる歩兵の鉄兜は新型M1と旧型M1917ヘルメットの両方が並んでまして、新装備が行き渡ってなくて新旧混在な感じを醸し出してみました。史実的にはM1採用以前の時期なのですが、M1917ヘルメットだと「いわゆるアメリカ軍ぽく見えない」ということで、M1も登場してることになってます。
 ライト自転車店は、ライト一族の若い衆が引き継いで営業してるということで。ウィルバー&オービルの甥の子の世代かな。

■ 塔と銃塔2005.9.11

 『L&S』から、リバティ・メモリアルの塔、ボールトン・ポールの銃塔。
 第一次世界大戦に参加した人々の勇気や愛国心を記念して、1926年にカンザスシティで建てられたのがリバティ・メモリアルです。エレベーターで塔を昇れます。大人3ドル、子供1ドル(2005年のお値段)。第一次世界大戦の博物館の方は大人4ドル、子供3ドル。
 L&Sの合州国は世界大戦に旅団程度の欧州派兵をした設定ですけど、カンザスの部隊が出征したのかもしれませんね。

■ ぼくのミズーリ2005.7.26

 もう一枚、『L&S』のイラスト。人が生まれる前から流れているんだね。河用砲艦セントルイスです。
 元ネタは米河用砲艦ウェーク、またの名を日本軍砲艦多々良、またある時は中華民国砲艦太原、しかしてその正体は米哨戒砲艦グアム。
 戦闘旗=国旗の星は28個で二重輪になっております。国旗の星を減らす時、合州国市民は「なんたる屈辱」と叫び、衣を引き裂いたことでありましょう。
 米砲艦の機関銃がどこにつくのか、不鮮明な写真ではよくわからなくって、うにゅーでした。初めは艦橋や屋根の上に対空マウントを描いてみたり。ブリッジ上の見張り水兵さんは、元々機関銃手だったのです。結局、締め切り直前に大和ミュージアム前の店で立ち読みした本から、ボートデッキに並んでる箱状のモノが機関銃座だと判明。便所か何かかと思ってましたよ。位置や年代からして、対空射撃より水平射撃を重視してる感じでしょうか。
 で、描きたかったのは艦ではなく、川。君はいつでも明日を指差す矢印さ。

■ きこえるかしら2005.7.25
 『L&S』のロゼッタさんのマシンガントーク、走っても走っても終わらない花の波。リアクションの尻尾に載ってるのは爆縮型になってて判りにくいですが、こんなことを宣ってます。

■ 北へ。2005.7.24
 『ぽすたる☆ている』のPBM『L&S〜狂翼の天使、猛る野獣』の挿絵。南軍の戦車が北へ向かって行軍している情景です、ランララン、春も夏も秋も冬もね、胸躍る北へスキップ。
 何を描きたかったかというと、戦車ではなく、女の子でもなく、空。
 ちなみに戦車に描いてある白い×マークはアメリカ連合国軍の国籍標識。セント・アンドリュー・クロスです、ランララン。
 今回の笑い所はタイトルですので。君のいる北へ、もういちど。

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