沖縄の旅の詩
ハイビスカス
a Song of
the Journey to
OKINAWA
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朝が早いと 食べれない 牛乳だけの カナちゃんと
それに引き換え この俺は 残飯整理 腹一杯
ところが駅に 行く途中 玄関の鍵 掛けたっけ?
走って帰り 汗だくで 自転車出して 走りこむ
半ズボンに 半袖に ツッカケで来いと 聞いてたが
朝は早いし (じい)(ばあ) 長いズボンに 靴履いて
瀬戸大橋の 海峡を 電車の音が こだまする 
岡山空港 一休み デザート甘い 蜜豆だ
上空から見たサンゴ礁
那覇空港
飛行機乗るのも 久し振り 北海道の 旅以来
雲の切れ間に 島々や 小さな船も 走ってる
沖縄上空 さしかかり 白い波うつ 珊瑚礁
第二次大戦 最前線 沖縄の地 那覇に立つ
那覇空港より ゆいレール 牧志(まきし)駅にて 荷を預け
めざすは首里城 栄町(まち)市場 国際道り ブラブラも
「ソーキそば 沖縄ラーメン めんそーれ」
瑞泉門の前で
往時をしのばせる首里城正殿
守礼の門
首里城付近の地図
→いつもガイド
かつて琉球 首里城は 武器を持たずに 貿易で
連綿伝え 栄えしを 島津藩にて 砕かれる
当時を偲び 語り部が 聞かせてくれし 興亡史
平和のグスク(城) この古都は 世界遺産に 名を連らぬ
国際道りへ 引き返し まちぐゎー(市場)へ 来てみれば
人人人の 人の山 豚の頭も 売っていた(-。-;
魚屋店頭 目をやれば 真っ赤な魚 絵のようだ 
市場渦巻く この匂い バイタリティーに 溢れてる
所狭しと 品並び 土産とバック 買い求む
「過去未来 琉球ガラスが 照らしおり」
国際通りから入った商店街
琉球ガラスのランプ
市場の赤魚
サングラスした豚
わしは左の子が気に入った
料理と舞台鑑賞で3500円
そろそろ腹も 減ってきた
預けた荷物 取ってきて
予約していた 「四つ竹」で
宮廷料理と 琉球舞踊(ぶよう)観る
「首里城に ありし姿の 舞姫よ」
泊港で停泊するクイーンざまみ
船上から渡嘉敷島を望む
座間味港に入るクイーンざまみ
港に近い 安ホテル クーラーの音 (やかま)しく
朝の四時まで 眠れない 羊の数も 効きめなし
早い朝飯 和洋食(バイキング) 台湾からの 客多し
港でにぎりと パンを買い 馴染みとなった さんぴん茶
座間味(ざまみ)通いの 高速艇 二艘建て造りの 新形船
波を蹴散(けち)らし 碧い海
スキーのように 滑ってる
座間味の島が 近づいて
白い砂浜 見えてきた……
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