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職員室から

教諭より

<心に輝く太陽:愛の光>     
                     2013年2月    聖テレジア幼稚園宗教主事 鵜飼好一 

とにかく驚きました。記録的な大雪で2週間続いて週末から毎日のように雪かきをしました。大雪のせいで生活も大きくリズムが乱れ何よりも先ず雪と格闘した数日でした。 子供にとっては雪が降ると雪で遊ぶ楽しみがあります。雪景色は大変美しいし私も好きですが、多すぎると本当に大変です。とにかく、記憶に残る大雪でした。 しかし、雪の日の後に晴れた日が続き、太陽の素晴らしさ、その大きな力を感じました。 さて、もうすぐ3月を迎えます。大雪の後ですから、一日も早く春が来るようにとの思いが湧いてきます。また3月は年度の最後の月ですから、特別な月です。 バラ組、ユリ組、スミレ組、それぞれに最後のまとめの月なので、良いしめくくりができるようにみんな頑張って欲しいと思います。 時々、「終わり良ければ、すべて良し」と言われたりしますが、一年間かけて子供たちを育んできた成果が問われます。しかし、結果だけではなく、その過程が大切です。 子供の成長は地道な毎日毎日の積み重ねによってなされます。勤勉な努力の積み重ねによって、子供たちの心身の発達が促されます。それができるために、人格を養成することは大変大切です。 意欲、忍耐、誠実さ、勇気、その他いろいろありますが、いわゆる徳を身につけなければなりません。人格は繰り返しによって養われていきます。 自分自身の成長のためばかりか、人と人とのかかわりを豊かにするためにも徳が求められます。イエス様は一番大切な掟として「愛」の掟を弟子たちに与えられました。 それでキリストの教えに基づいて私たちは、特に「愛徳」を育むように努めています。思いやる心、親切な心、優しい心、仕える心…。 いろいろな表現があるでしょう。子供たちの内に愛に満ちた豊かな心が育まれているでしょうか。それが問われます。 「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。友のために自分のいのちを捨てること、これ以上に大きな愛はない。」(ヨハネ15章12節~13節) 年度の終わりにあたって、このイエス様の言葉をもう一度思い起こしたいと思います。 イエス様は神様の愛についてお教えになり、神様の愛を知ることによって私たちが皆、父である神様に倣い、愛の心ですべてを行うように促しています。 自分が愛されていることを知っている人は暖かい太陽の光を受けて元気に育つ草花のように育つでしょう。大雪の後の太陽の光、太陽の温かさが本当に偉大な力であると感じます。 私たちは、心を照らす太陽がいつも自分の中で輝いていることを感じることができたら幸いです。

両親に仕えてお暮しになった:イエス様にならって…     
                  2013年12月    聖テレジア幼稚園宗教主事 鵜飼好一 

 クリスマスおめでとうございます。また、皆さんが新しい年を喜びのうちに迎えられますようにお祈りいたします。 クリスマスはイエス様の誕生をお祝いするのですが、その喜びの中で新年を迎えます。教会では降誕節と言って3週間ほど喜びの季節を過ごします。 クリスマスの後、聖家族、主の公現、主の洗礼の日曜日があってお祝いするのです。元旦はマリア様の祭日ですが、平和を祈願する日でもあります。 何はともあれ、私たちが皆喜びと希望に満ちた新しい心で新しい年を迎えられますように。 さて、いよいよ今年も年末を迎えました。きっと皆さんは一年を振り返りながら、新年を迎える準備をしているのではないでしょうか。 毎年繰り返されることですが、たちにとっては一年の違いはきっと大変大きな違いでしょう。子供たちはどんな夢、希望を抱いて新しい年を迎えるのでしょうか。 子供たちが夢を持つことのできる豊かな環境を保てるように、私たち大人はいつも心がけなければならないでしょう。 子供たちの成長を願う私たちですが、イエス様の子供の頃の話はお生まれになった出来事以外はたった一つのことしか聖書には書かれていないのです。 12歳になられた時のエルサレムの神殿での話です。その話の終わりに次のように言われています。 「イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮しになった。……イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。」 (ルカ2章51節~53節) イエス様がヨセフ様とマリア様の子供としてどのようにして成長されたかを、「両親に仕えてお暮しになった」と一言で述べています。 救い主として人々にお現われになったイエス様の教えは、父である神様に子供として仕えること、従順に従うことです。旧約時代の十戒の中でも、 「父母を敬いなさい」と教えられていますが、愛に基づく従順をイエス様はそのご生涯のすべてにおいて私たちに教えられたのです。 「神を畏れることは知恵の始まりである」と聖書に言われていますが、イエス様のお言葉、その教えは「命の言葉」・「光」・「知恵」であり、イエス様ご自身は「知恵」そのものに譬えられています。 「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」(ヨハネ14章6節) 一年の目標を持つことは大変大切ですが人生の最終的な目標を見失わないようにしなければなりません。 わたしたちは皆、御父のもとに行くためにそれぞれの人生を歩んでいます。イエス様にならって歩みましょう。

  

遠足                           2013年11月    ゆり組 本郷 

すみれ組さんと一緒に、アルプス公園まで歩いて行って帰ってきました。 目的地まで到着するまでの道のりで出会った沢山の方々に「おはようございます!!」と、 とても気持ちの良い挨拶ができたこと・・・遠足って楽しい!嬉しい!そんな気持ちが言葉となり、 挨拶となって表れたのでしょう。心から自然に言える挨拶を大事にしたいと、改めて思いました。

開智小学校との交流会                   2013年11月    すみれ組 塚中 

開智小学校 6年生との交流がありました。3度目の交流。もう名前も覚え始めてきており、 一緒に遊ぶ姿の楽しそうなこと!今回は、スタンプラリーをやってもらい、踊りと合奏をプレゼントしました。 (次回は学校に招待してくださるとのこと!楽しみです。)

愛の奉仕と犠牲を捧げて:イエス様にならって  2013年10月   
                              聖テレジア幼稚園宗教主事 鵜飼好一 

 最近私の目に留まったニュースとしては、寒さが一段と増してきたことと、フィリッピンの台風30号による大きな被害のことです。フィリッピンの援助については教会でも義援金集めと衣類などを送る呼びかけが始まりました。日本でも台風による大きな被害が今年はありましたが、フィリッピンの被害は台風の被害としては想像を絶するような大きな被害で、日本でもあちらこちらで援助活動の動きが見られます。 今年は12月1日(日)から教会では待降節というクリスマスの準備の季節が始まります。12月はたいへん慌ただしく感じる一ヶ月です。昔の人も師走と呼んでいました。暦では一年の終わりの月ですから一年間のけじめをつける必要が確かにあるでしょう。しかし、私たちにとってはこの月は、救い主としてお生まれになった神の御ひとり子、イエス様の誕生を記念するために準備する大切な時です。 クリスマスを迎える準備は幼稚園でも始まっているでしょう。幼稚園ではいつもイエス様のご誕生の出来事を中心に、どんなふうにイエス様がお生まれになったか学びながら、特に神様の大きな大きな愛といつくしみを知り、私たち一人一人も人々に対して神様のような愛といつくしみの心を持つことができるように恵みを祈ります。 救い主であるイエス様のご誕生を毎年記念することにはどんな意味があるのでしょうか。実は、私たちはもう一度イエス様が来てくださるように、待っているのです。聖書には、「イエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」(使徒言行録1章11節)と書いてあります。待降節には再び来られると約束されたイエス・キリストの再臨を念頭に置いて、救い主が来られるのを待って準備していた旧約時代の人々の心の準備を思い起こしながら準備をしていきます。 具体的にはどんな準備をしたらよいか考えましょう。毎日の些細なことの積み重ねがとても大切です。「私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」と言われたイエス様のように、天の父である神様の望みを守り行うように日々歩むことです。  みんながクリスマスの出来事のうちに現された神様の心を味わえるように祈ります。神が人となられたことで、愛と平和と希望が目に見える姿で私たちの前に現れました。イエス様は救い主として、ご自分のその全生涯の出来事のうちに父である神様の愛の心を現されました。特に子供たちが神様の愛と慈しみを知ることができますように…。今年は、災害に苦しむ人々のことを思いながら私たちにできることを実践できればいいですね。

親子製作会                         2013年10月    ばら組 那須野 

親子製作会がありました。子どもたちの絵は大人から見ると、ぱっと見て分かるものに目がいってしまいますが、 色づかいだったり、描くものだったりどれひとつ同じものはなく、伸び伸びと描けています。みんな違うから面白い!! その子らしさが出たのではないでしょうか。人と比べることなく子どもたちが自由に描ける環境をこれからも大切にしていきたいです。

お泊まり                   2013年9月    すみれ組 塚中 

年長児すみれ組が幼稚園に1泊しました。いつも暗くなってしまう前には帰ってしまう幼稚園。 そこにお家の人と離れ、お友だちと泊まるということに子どもたちはドキドキ!野菜を切ったり、 花火をしたり、肝試しをしたり、一緒に寝たり……いつもはしないことが盛りだくさんなので、 子どもたちの笑顔や笑い声が絶えませんでした。ちょっと一回り心も大きくなって、 すみれ組の絆も深まった2日間です。

台風が過ぎ去って…      2013年10月    聖テレジア幼稚園宗教主事 鵜飼好一 

 日本列島を縦断し、大きな被害を残していった先日の台風18号の記憶は、今後も長く思い起こされるでしょう。災害に会われた方々が一日も早く立ち直ることができますよう祈ります。自然の力の強大さを思い知らされるような台風でした。 災害や事故は思わぬときに突然起こります。雨と風、そして突風、竜巻による被害のニュースが流れる中、その日私も危うく交通事故に会うところでした。台風はすでに過ぎ去っていましたので買い物するために車を運転していました。午後8時半頃でした。塩尻方面から松本市内に向かう寿北、矢沢橋付近の牛伏川沿いの暗い道で、突然飛び出してきた大きな鹿にぶつかりそうになったのです。ブレーキをかけても間に合わない距離に突然川側からガードレールを超えて飛び出してきたのです。なんとか急ハンドルで避けることができましたが、少しタイミングが悪ければ鹿にぶつかるか、対向車と正面衝突をしていたかもしれません。しばらくの間心臓の鼓動が激しく脈打っていました。 九月のはじめに車で札幌に行ってきました。帰りがけに高速道路を降りて、宮古から釜石、大船渡、気仙沼、南三陸町へと東北大震災に見舞われた海岸沿いの道をひたすら走りました。大震災による被害がとてつもなく広大な地域に及ぶことを車で走りながら今さらながら実感しました。そしてまた、聖書の中で繰り返し言われているイエス様の「いつも目を覚ましていなさい」と言うお言葉と、中学高校時代の学校のモットー、「なすべきことを、なすべきときに、しっかりとやる」という言葉を思い出しました。 九月は敬老の日もありました。先日、子供たちと有明の老人ホームを訪問しました。小さな子供たちとご老人方が共に有る様子は微笑ましい光景です。老人たちの姿は将来の自分達の姿でもあるでしょう。一日も早く大人になることを小さな子供たちはきっとみんな望んでいるでしょう。しかし、さらにその先があります。それぞれの人生が終わる時が来ます。私たちは人生の終わりにどこにたどり着くのでしょうか? 季節は移り変わり、毎年同じように四季が訪れます。しかし、同じではありません。子供たちは一年一年確実に成長して行きます。いつか大人になり、また年老いて行きます。そしてこの世の人生を閉じます。今は、夏から秋に変わろうとしていますが、もうじき美しい紅葉の季節が来るでしょう。秋は実りの秋です。しっかりとした実り、豊かな実りをもたらすために、「目覚めた心」で、今のこのときを大切にしたいものです。子供たちは今運動会のため一生懸命練習していますが、実りを期待しましょう。

お泊まり                   2013年9月    すみれ組 塚中 

年長児すみれ組が幼稚園に1泊しました。いつも暗くなってしまう前には帰ってしまう幼稚園。 そこにお家の人と離れ、お友だちと泊まるということに子どもたちはドキドキ!野菜を切ったり、 花火をしたり、肝試しをしたり、一緒に寝たり……いつもはしないことが盛りだくさんなので、 子どもたちの笑顔や笑い声が絶えませんでした。ちょっと一回り心も大きくなって、 すみれ組の絆も深まった2日間です。

バス遠足                   2013年9月    ばら組 那須野 

園児のみでバスに乗り、乗鞍高原にある一ノ瀬園地に出掛けました。片道1時間半もかかりますが、 自然豊かでとてもいい所です。年長児、年中児は山に登りました。子どもたちが登るのにはちょうどいい大きさです。 転びながらも一歩一歩土を踏みしめながら歩き、年少児は先にお昼をたべ野原をかけまわって遊びました。 そして小川にも入り、きれいな水、澄んだ空気を体全部で味わう良い一日でした。

福寿荘訪問                 2013年8月    すみれ組 日比野 

  松本市四賀にある老人ホーム 福寿荘へ、年長児すみれ組が訪問しました。高齢のお年寄りが多いため、 お年寄りの部屋をグループに分かれてまわりました。子どもたちの訪問に涙を浮かべて喜んでくださったおじいちゃん、 握手する手に力を込めて、思いを伝えてくださった104歳のおばあちゃん……自分たちの存在をこんなにも喜んでもらえたという経験は、 子どもたちの心に尊い経験となって深く残ったことでしょう。おじいちゃん、おばあちゃん、また会いに行くからね!

お兄さん、お姉さんが遊びに来てくれた!!  2013年8月    すみれ組 日比野  

 開智小学校6年4組のお兄さんお姉さんが授業の一環として、すみれ組のクラスに遊びに来てくれました。 子どもたちのために準備してきてくれた紙芝居には工夫と仕掛けがいっぱい!皆大喜びでした。 缶蹴り、かくれんぼ、ドッチボール、ぶらんこ、鉄棒……一緒に思いっきり遊んだ後にぶんぶんごまのおみやげをもらい、 まわし方も教えてもらいました。暑さも忘れて遊び込んだひととき……優しいお兄さん、お姉さん、また遊びに来てね!

父の日参観                  2013年7月    ゆり組 本郷 

 いつも自分たち家族のために一生懸命お仕事をしてくれているお父さんが、この日は特別幼稚園に参観に来てくださいました。 鉄棒や縄跳びでできるようになったことを見てもらったり、一緒にゲームを楽しんだりと、子どもたちはとても嬉しそうでした。 こうした父・子でじっくりと関わる時間はとても貴重で大切だなと改めて感じるひとときでした。

歯科保健指導               2013年7月    ゆり組 本郷 

 松本市歯科医師会の方に、「歯」のことについて教えていただきました。 虫歯にならないためにはどんなことに気をつけたら良いのかお話を伺った後、実際に染め出しをし、歯の磨き方も教わりました。 大事な大事な歯、これからも毎日の歯磨きを丁寧にやり、虫歯のない丈夫な歯を保ってほしいものです。

お味噌作り                 2013年6月    ばら組 那須野 

 お味噌屋さんをしている保護者の方のご厚意で、園児皆でお味噌作りをしました。 煮た大豆を手でつぶし、ほぐした麹を入れ、塩を混ぜて完成です。 子どもたちは泥遊びをしているような感触で大喜び!!毎年作っている「テレジア幼稚園みそ」。子どもたちが作る味噌は格別です。

松風園訪問                 2013年6月    すみれ組 塚中 

松本市山辺にある老人ホーム市立松風園に、年長児と年中児が訪問しました。お年寄りの方に喜んでもらえるよう、劇や歌、踊りの練習に励んでいた子どもたち。 当日緊張しながらも堂々と見せることができました。一緒に歌も歌うことができ、手を取り合い触れ合う時間では、子どもとの交流を泣いて喜んでいる方もいらっしゃいました。 そして、一生懸命この日のために練習してきたからこそ見せた子どもたちの満足そうな顔。 今回、またこの先訪れる老人ホームの経験を通し、人のために頑張ることのできる強く、優しい心、嬉しく感じることのできる素直な心が育ってほしいと思います。

避難訓練                 2013年6月     ばら組 担任 

今年初めての避難訓練がありました。ベルが鳴った後、私たちの話を聞いて靴を履きかえて逃げることをしました。  おしゃべりすることなく、静かにして話を聞き、すばやく教会の駐車場まで行かれました。 (泣くことはありませんでしたが顔の表情が固まっていたので実際怖かったと思います。) 次の訓練では、靴を履く時、皆が立って出来るようになってほしいです。もし災害が起きた場合おしりをつけて履いていては、逃げ遅れてしまいます。すぐ逃げられるように普段から立って履くことを身に付けておきたいです。

   

園で飼っているうさぎ「キャラメルちゃん」 2013年6月 ばら組 担任

年少児が皆でケージを囲み、キャラメルちゃんの名前を呼びながら見ていた時のこと。 Aちゃんが「皆ふぅ~ってやろう」と言い、他の子どもたちも「せーの、ふぅ~!!」と何度も何度もやっていました。 この日は暑く、うさぎを見ていた玄関からは涼しい風が入ってきて、皆気持ちよさそうでした。 きっとAちゃんは、キャラメルちゃんがごろんと横になり、暑そうにしていた姿から、自分たちと同じように涼しくしてあげようとおもったのでしょうね。なんとも微笑ましいひとときでした。

   

園で飼っているうさぎ「キャラメルちゃん」 2013年6月 ゆり組 担任

 年中児のKちゃん。この日はお弁当なので、水筒を肩に下げて登園です。 いつものように身支度を整えると、ケージの前に行き、キャラメルちゃんの様子をチェックします。 「何でうんちがこんなに小さいの?」「どうして草を食べるの?」と、興味津々。そして、水を飲む姿を見て一言、 「あ!キャラメルちゃんも水筒の水を飲んでる!僕たちと一緒だね!!」・・・そうつぶやきました。
   ★テレジア幼稚園の子どもたちの賑やかな声を聞き、又 可愛がられて、すくすく元気に育っています。

サッカー巡回指導 2013年5月16日

 本日は、松本山雅さんによるサッカー巡回指導の日でした。
 年少組のばら組はサッカーが初めてでしたが、騒がずによく話を聞いて熱心にボールを蹴っていました。
 すみれ組では、15人対15人の中にボールが3つ投入され、 砂煙が上がるほどの迫力のある試合が繰り広げられました。 前半は大差がつく展開となりましたが、後半にはもう一方のチームがひっくり返してとても楽しい時間となりました。
 次回は、保育公開が開かれる6月18日にも予定していますので、入園をお考えのお父さんお母さんはぜひおいでください。

入園おめでとう会・・・ 2013年4月24日        ゆり組 担任

 今日は年長のすみれ組さんが遠足です。 年中児からのプレゼントの一つ、新入のばら組さん一人一人の名前をミッキーマウスマーチの歌にのせて呼びました。
「はぁい」と可愛らしい返事も返ってきて、ますます張り切る子どもたちでした。
 異年齢同士の関わり、これからが楽しみです。

                           

大型積木で・・・ 2013年4月25日        ゆり組 担任

 今日は年長のすみれ組さんが遠足です。 年中のゆり組と年少のばら組が遊戯室の大型積木で遊びました。どの子にとっても身体に余る大きい積木です。  ふと見ると、ゆりのMちゃんが、ばらの男の子と1.2m×30㎝の板積木を引っ張り合っています。取り合いかなと思って見ていると、「まだばら組さんには危ないから!」とMちゃんが一言。  時に険しい表情を見せながらも、「何とかしてばら組さんを守らなくては、自分はお姉さんなんだから・・・」と最後まで頑張ったMちゃん。年下の子どもを思いやる優しさと、子どもながらの使命感の強さを頼もしく感じるひとときでした。

                           

たんぽぽ組さんと 2013年4月23日       すみれ組 担任

 今年度初めて来るたんぽぽ組さんを、年長のすみれ組が迎えました。すみれ組が6つの動物に分かれて持ち場のところにいて、たんぽぽ組さんがそれぞれの動物のところに行ってその動物のバッチをもらいます。 とても張り切っていたすみれ組の子どもたちはここが何の動物か、声を大きく出していました。最後の方では持ち場から離れて呼び込みに行く子も。おやおや、まるでお店のお客さん集めのよう・・・。張り切り過ぎて一歩も二歩も前に出てしまうけれど、たんぽぽ組さんを笑顔にしてくれました。

                           

聖母月を迎えて    聖テレジア幼稚園宗教主事 鵜飼好一

 本日は幼稚園の親子遠足でした。
 今年は桜の花をたくさん楽しむことができました。お城のお堀の廻りの桜はほとんどが散りましたが、例年のように、教会に一番近い桜の木は今が見頃です。バラ組さんとユリ組さんの親子遠足も美しい桜に覆われたアルプス公園で楽しく過ごすことができました。これからは緑が増して爽やかな5月を迎えることになるでしょう。  5月はマリア様の月です。教会では聖母月と言います。多くのカトリック教会の幼稚園や保育園ではマリア様のご像を担いで行列したり、ルルドのマリア様のご像の前で祈ったりして、特にマリア様にお祈りをします。マリア様は神様ではありませんが、イエス様のお母さんとして、神様にいつも取りなしの祈りをしてくださっています。イエス様は十字架の上でマリア様を私たちのお母さんとしてくださいました。ですから、私たちはマリア様の子供でもあるのです。マリア様を私たちのお母さんとして与えてくださった神様を賛美しましょう。  5月になると生き物が生き生きと動き始めます。「ごらんよ空の鳥…」という聖歌がありますが、まさに命の豊かさ、力強さを味わう時です。命こそ神様からの一番大切な恵みです。聖書の中にイエス様の次のような教えがあります。  「空の鳥を見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。」(マタイ6章26節)  イエス様の教えは、神様の愛と慈しみを語ります。神様が私たちのお父さんであること。私たちに命をくださり、その命を養ってくださる「慈しみ深い愛の父」であることを教えてくださいました。イエス様は毎日必要な命の糧を与えてくださる神様に信頼して、思い悩むことなく、ただ神様が私たちに望んでおられることを知り行うようにと教えられたのです。  マリア様こそ私たちの模範です。毎日の一つ一つのお仕事を、心からの大きな愛を持って行い続けました。神様の独り子であるイエス様をお育てする大切な役割を、喜びを持ってなさいました。私たちもマリア様のように委ねられた子供たちを大きな愛を持って育てることができれば幸いです。神様はいつも私たちに必要な恵みをお与え下さり、また、ご自身が養い育てて下さるでしょう。神に感謝!

親子遠足会 2013年4月17日

 本日は幼稚園の親子遠足でした。
年中組は、城山公園からみんなで遊歩道を歩いて目的地のアルプス公園まで行きました。
途中、とかげがでてきたり、タンポポやいろいろな草花に触れながら子どもたちは
元気いっぱい楽しく歩くことができました。
年少組とは、アルプス公園で合流し、みんなで動物園を見て回ったり、さまざまな遊具で存分に遊ぶことができ楽しい親子遠足となりました。