RocketWorker

NOVEL

daisy-chain page2

 
 




なんだか最近、

学校にいる時の方が安心してられる。



昨日もおとといも、

桐谷くんたち何もしてこなかったし、

それに学校が終わったらせんぱいに・・・



だから、今日は授業5限までしかないけど

6限まであればいいのに、とか思ってる。

学校にいる間は、僕は平和だから。



でも今日は・・・・・ちがった。





********************************************************************





「おい」



昼休み、給食を食べ終わって片づけてたら

いきなり後ろから声をかけられた。

ふり向いてみたら・・・



「ちょっと来い」



桐谷くんたちのグループが、

ずらっと僕の後ろに立ってた。



そんな・・・、

やっぱり、許してくれたわけじゃなかったんだ。

僕、桐谷くんたちにまで・・・・・











———がたっ!



イスかららんぼうに立ち上がって、

僕は教室の出口を目指して走り出した。



こんなのイヤだ・・・

せんぱいからも、桐谷くんたちからも

イジメられるなんて・・・・・



クラスのみんなが急に走り出した僕を見てる。

でもそんなこと気にしてられない。

ただ夢中になって僕は走った。



そしてやっとろうかに出れたとき・・・



「おまえ、逃げられるとか思ってんの?」



一気にぜつぼうした。

桐谷くんが・・・先回りしてた。

その後ろから他の4人やってくる。



「行くぞ」



もう、したがうしかなかった。

桐谷くんたち5人が歩き出して、

僕もその後ろについて行った。







旧体育館横のトイレ。

次の時間、体育のクラスがないのかな。

いつもなら5限めが体育のクラスの人たちが

バスケとかして遊んでるのに、

今日は体育館の中がすごい静か。



ってことは・・・、

誰も助けにきてくれないってこと。



まぁ、もともと僕を助けてくれる人なんかいないから

別にいいんだけど・・・・・

静かだったら余計に不安が大きくなるんだ。



桐谷くんたちに連れられて男子トイレに入る。

何されるんだろ・・・

また、おなにぃさせられるのかな・・・・・



———がしっ!



「うわ!」



そんなこと考えてたら、

いきなり後ろからはがいじめにされた。



「なっ、なにっ・・・!!!」



僕を押さえてるのは

クラスで一番背が高い山崎くん。

柔道部だから、身体もおっきい。

そんな山崎くんに、

クラスで一番ちびな僕が押さえられてるんだから

どれだけ抵抗してもふりほどくことができない。



「悠吾」



足をじたばたさせてる僕に、桐谷くんが声をかけてきた。



「おまえにいいモン見せてやるよ」



って言ったら、横にいた水野くんが

持ってたふくろの中から本みたいのを取り出した。



なんで・・・、本見せるだけだったら

別にはがいじめとかしなくていいのに・・・・・



その本を受け取った桐谷くんが

ページをペラペラめくってる。

そして・・・・・



「ほら!」



———ばっ!



僕の目の前に、その本を開いてつきつけた。



「うあっ!」



すごいびっくりした。



だってその本、女の人のはだかの写真がのってて・・・

えっちな本だったんだ。



「ほら、もっとしっかり見ろよ!」



「やっ、やだぁ!!!」



僕はひっしで目をそらそうとするのに、

みんなが顔を押さえてむりやり目を開かせようとする。

僕は1人で、向こうは5人。

どんだけ抵抗したって、勝てるわけがなかった。



「ほんとは見たいんだろー?」



むりやり目を開かされてるから、

いやでもその写真とかが目に入ってくる。



桐谷くんがページをめくるたんびに

足を広げてる写真とか、

男の人におっぱいさわられてる写真とか、

ちん×んなめてる写真とかが出てきて・・・

なんか・・・・・



見たくない・・・、見たくないはずなのに、

なんか心臓が、すこせいドキドキ言ってきて・・・



———ぎゅっ!



「うあぁっ!!!」



いきなり、ちん×んをににぎられた。



「へへ、やっぱり勃ってやがるぜ、コイツ」



「や、やめ・・・」



おなにぃしろ、って言われた時よりはずかしかった。

僕、あんなえっちな本なんか見たくなかったのに、

桐谷くんたちがむりやり見せるから・・・



「おとなしいくせに、ほんとはすげぇスケベなんだな」



「クラスのヤツら全員に言いふらすか?」



「もちろん女子にもな」



そんな僕を見て、みんな笑う。



「やだ・・・やめて・・・・・」



涙が出てきちゃった。

そんなことされたら、もうクラスにいられなくなるから

僕は首をふってひっしにお願いした。



「その前にさ、こいつのチ×ポ見てやろうぜ」



水野くんが言う。



「そうだな、じゃあ脱がせ」



桐谷くんがそう指示を出したら、

他の人たちがみんなして僕に近づいてきた。

まだ山崎くんに押さえられてるから、

僕は全然動けない。



「や、やだぁ!」



「うるせぇ、騒ぐな」



———ばしっ!



でっかい声をあげた僕に、桐谷くんがビンタ。

もう、僕は何もできなくなる。



「うぅ・・・」



ズボンとパンツが、いっしょにおろされた。



「うっわ、マジで勃ってるぜ、コイツ!」



「ハハ、普通こんな時に勃つか?」



ぴんぴんになってる僕のちん×んを見て、

みんながいっせいに笑い出した。



なんで・・・、なんでこんないじめられてる時に

立っちゃうんだよっ!



もう、桐谷くんたちのこと見てらんなくて、

目を閉じてずっとうつむいてた。



「じゃあ、スケベな悠吾は

 このまんま教室にもどるか!」



「えっ、えぇ!?」



桐谷くんのその言葉で、

僕の身体を押さえてた山崎くんが前に動き出した。



「う、うわっ!」



もちろん、僕の身体もむりやり前に進む。

こっ、このまま教室もどるってまさか・・・



「やっ、やだ!やだ!!!」



昼休みだから、ろうかにだっていっぱい人がいる。

女子だっていっぱいいる。

そんなとこに、こんなカッコで・・・



いっぱい声出したり、

足をばたばたさせたりするんだけど、

僕の力じゃ山崎くんには全然かなわなくて

どんどん身体を押されてトイレの出口が近づいてくる。

いやだ・・・いやだ・・・いやだ・・・・・



そして、僕の身体がろうかに出そうになったとき、



「お前ら、何やってんだ」



僕の目の前に、大きな人影が現れた。



「あ・・・・・」



見上げて見ると・・・せんぱいだった。



「なんだよ、あんた」



そんなせんぱいに、桐谷くんが近づいて行く。

せんぱい・・・、なんでこんなとこにいるんだろ・・・?



せんぱいと桐谷くんのにらみ合いが

しばらく続いたと思ったら、



———がすっ!



いきなりせんぱいが桐谷くんにパンチして、

桐谷くんの身体がふっ飛んだ。



それを見て、他の人たちはぼうぜんとなってる。

ずっと僕のこと押さえてた山崎くんのうでが

やっとゆるんだ。



「てめぇ!」



立ち上がった桐谷くんが、せんぱいになぐりかかった。



でも、せんぱいは簡単にそれをよけて

そう1回桐谷くんにパンチした。



なんで、そこまでするのかわかんなかった。

その後はもう、せんぱいが一方的に桐谷くんをなぐるだけで、

僕も、他のみんなも、ただそれを見てるしかできなかった。

そのうち、桐谷くんの顔から血が出てきた。



「せっ、せんぱい! もうやめて・・・」



「うるせぇ!」



僕が止めに入っても、せんぱいはなぐるのをやめない。

どうしよう、どうしよう・・・・・



「おい! なにやってるんだ!」



その時、体育の岩井先生がその音を聞きつけてやって来た。



「おい、やめろ!」



岩井先生にうでをつかまれて、

やっとせんぱいはなぐるのをやめた。

桐谷くん、鼻血が出て口からも血が出てて、

僕は思わず目をそむけた。



「馳、とりあえずお前は職員室に来い、

 お前たちは桐谷を保健室に連れて行くんだ」



「は、はい・・・」



せんぱいは、そのまま岩井先生につれていかれた。



桐谷くんはその4人が保健室に連れて行ったから

僕はそのまま教室にもどったんだけど、

そのあともずっと、せんぱいのことが頭からはなれなかった。





*******************************************************





終礼が終わったあと、

僕はどうしてもせんぱいのことが気になって

岩井先生のところへ聞きに行った。



でも、職員室にはもうせんぱいはいなくて、

岩井先生も「お前は気にするな」って行っただけだった。



昨日、僕を待ち伏せしてたげたばこのとこにも

当然せんぱいの姿はなかった。







家に帰ってる時も、ずっとせんぱいのこと考えてた。



僕にあんなひどいことしたのに、

なんで助けてくれたりなんかするんだろ・・・

しかも、桐谷くんをなぐってる時のせんぱいの顔、

じんじょうじゃない、ってゆうか、

すっごく恐かった・・・。



僕をいじめてた、ってことに怒ったのかな。

だったらせんぱいだって、

僕にあんなことしてるし・・・・・



どんだけ考えてもわかんなかった。

もう1回、せんぱいに会って

確かめてみたい、って思った。







今日は学校がお休み。



学校に行かなくていいってことは

今日はイジメられないですむ、ってこと。

だから、いつもならすごいホッとしながら

家でテレビ見てたりするんだけど、

今日はちょっとちがった。



昨日のこと。



せんぱいが、あれからどうなったのか

心配でならなかった。

それから、なんで僕を

助けてくれたのかもわからなくって、

頭ん中はせんぱいのことでいっぱいだった。



昨日まではあんなにキライだったのに、

今日はキライってゆう気持ちより

せんぱいってなんなんだろうって気持ちの方が

大きくなってた。







今、午後の1時。



僕は決心した。

せんぱいの家に行ってみよう。

助けてくれたお礼を言って、

そしてあれからどうなったかとか、ちゃんと聞いてみよう。



ちょっと恐かったけど、

勇気出してせんぱいの家に行ってみることにした。





********************************************************************





———ピンポーン・・・



呼びりんをならしたんだけど、

物音ひとつしなくて、家の中は静まりかえってるみたい。



———いないのかな・・・・・



もう1回ならしてみたけどやっぱり静かなまんまで、

僕が帰ろうとして後ろをむいたら、



———ガチャ



げんかんの戸が開いた。



「はい・・・」



なんかすっごく面倒くさそうに、

中からせんぱいが出てきた。



「・・・あ? 何しにきたんだ、おまえ?」



「え、えっと・・・、あの・・・・・」







「えっと・・・、よ、よくわかんないんですけど、

 あの・・・・・」



せんぱいの姿見たらやっぱり恐くなって、

口がうまくまわらなくなっちゃった。



「へぇ・・・」



そんな僕を見て、せんぱいが笑う。



「じゃあ、入れよ」



「は、はい・・・」



昨日のこと聞こうって思ってたのに、

何にも言えなかった。



僕ってダメだなぁ・・・

あとで、ちゃんと聞かなきゃ。







「またこの前みたいなこと、して欲しくなったのか?」



せんぱいの部屋に入って、僕にかけれた言葉は

思ってもみないものだった。



「えっ!? ち、ちがいますっ!!!」



「じゃあ、何しにきたんだよ?」



「え、えっと!」



ちゃんと・・・、ちゃんと言わなきゃ、

またこの前みたいなことされちゃう・・・・・

でも、なんって言えばいいんだっけ、

えっと・・・、昨日僕が桐谷くんたちにイジメられてて、

それからせんぱいが・・・、ええっと・・・・・



聞かなきゃいけないことはいっぱいあったはずなのに、

せんぱいを目の前にしたら

ほんとに頭ん中かが真っ白になっちゃった。



「えっと・・・、えっとぉ・・・・・」



早く・・・、はやく聞かなきゃいけないのに・・・・・



「ふふ・・・」



せんぱいが、また笑った。



「ヘンタイ」



「えっ!?」



顔をあげてせんぱいを見たら、じっと僕をにらんでた。

その一言で、何を聞こうかっていろいろ考えてたのが

全部どっかにふっとんじゃって、

僕はただぼうぜんとして、せんぱいのことを見た。



「この前みたいなことして欲しくて、

 もう我慢できなくなったんだろ?」



「そっ、そんなんじゃないですっ!」



この前みたいなこと・・・、

あんなはずかしいの、もうぜったいやだ!

・・・・・けど・・・・・・・



「今日きたのは、そんなんじゃなくて・・・・・」



ひっしになって、

せんぱいの言葉を否定しようとしたんだけど・・・



「脱げ」



その冷たい一言で、あわててた僕の気持ちが

一気にしぼんじゃった。



「・・・・・」



何も言えない。

ほんとに・・・、ほんとにそんなことして欲しくて

来たんじゃなかったのに・・・・・



「早くしろ」



「うぅ・・・・・」



なんか、結局こうなっちゃったことが歯がゆくて、

僕はくちびるをかんだ。

これでまた、あんなえっちなこと・・・・・



———ずるっ・・・



せんぱいにちん×を見せる。

ほんとはすっごくはずかしいことなのに、

なんだかそれが普通にできるようになってしまってることが

ちょっとイヤだった。



「ここで四つん這いになれ」



自分が座ってるベッドを指差しながら、そう言った。

もう、逆らうことはできないから

僕は何も言わずにベッドにのぼって

言われたとおりのカッコになった。



下半身はなんにも着ないでよつんばい。

そんな姿でせんぱいの方におしりを向ける。

こんなカッコ、桐谷くんたちの前でしたことない・・・

せんぱいの顔は見えないけど、

僕のおしりのところをじっと見てるのが

痛いくらいによくわかる。



———がっ!



「ひっ!!!」



いきなり、おしりを両手でつかまれた。

一瞬、身体が逃げそうになったけど

おしりを力いっぱい押さえられて、動くことができなかった。



親指がふたつ・・・、おしりのあなの近くにそえられた。

まさか・・・やだ・・・・・



———ぐにゅうぅぅ・・・



「やぁんっ!!!」



親指で、おしりのあなを横にいっぱい広げられた。



「やっ、やだっ・・・!!!」



こんなトコ、自分でだってはっきり見たことない・・・



誰にも見せたことなんかなかったのに、

こんなに広げられて、こんなに近くで見られて・・・

もう、目なんか開けてられなくなって、

僕はシーツの中に顔をうずめた。



「悠吾はケツの穴までスケベだな、

 すげぇひくひくしてるぜ?」



「やだ・・・やだぁ・・・・・」



どうすることもできないから、

シーツを両手で力いっぱいつかんだ。

でも、そんなことしてる間も

せんぱいは手を離してくれなくって、

おしりのあなが元にもどんないんじゃないかってくらい

すごい力で押し広げてくる。



———はやく・・・はやくやめて・・・・・



シーツに顔をこすりつけながら、

そればっかり思ってたら、

ふいにせんぱいの手が僕のおしりから離れた。



「はぁ・・・」



やっとおしりのあなが元にもどって、

僕はホッとため息をもらす。

でも、その安心もその時だけのもの。



「おい、コレ舐めろ」



そう言って、せんぱいが僕の口元に

自分の人差し指をつきつけてきた。



「え・・・・・?」



僕が不思議そうにせんぱいの顔を見たら、



「はやくしろよ」



「ふぐっ!?」



いきなりその指を、口の中に押し込まれた。



せんぱいの指の味・・・、

なんかちょっとしょっぱいようなのが、

口の中いっぱいに広がる。



「んぅ・・・、ふぐうぅぅ・・・・・」



吐き出したいって思っても、

せんぱいはその指で僕の口の中を

ぐちゃぐちゃに書き回してきた。

そのうち、そのしょっぱいのはなくなって、

僕のつばの味しかしなくなった。



———ちゅるっ・・・



やっと、指を引き抜いてくれた。

そん時に指とくちびるがねばっこい糸をひいて、

なんかちょっとえっちだと思った。



「な、なんでこんなことするの・・・?」



「ふふ、なんでかなぁ?」



そんなこと言いながら、

またせんぱいはまた僕のおしりの方に移動した。

何をするかちゃんと答えてくれなかったことが、

余計に不安を大きくさせる。



———ちょん



「・・・・・っ!!!」



さっき僕がなめた指で・・・

おしりのあなをつついてきた。

こうなったらもう、何をされるかわかったけど・・・

やっぱり・・・こわいよぉ・・・・・



———ずぶぶっ・・・



「う・・・、がぁ・・・っ・・・・・!!!」



思ったとおり、その指がおしりのあなに入ってきた。



「い、いたあっ・・・!!!」



せんぱいの指、僕のなんかよりずっと太いから

おしりのあなをいっぱいにまで広げてる。

それがすっごく痛いのに、せんぱいはおかまいなしに

指をどんどん奥に進ませてくる。



第一関節、第二関節・・・・・

指は全然止まってくれない。



「全部入ったぜ?」



後ろから、僕をあざ笑うみたいな声で言ってきた。

せんぱいが・・・、むりやり入れたのに・・・・・



「はぁ・・・はぁ・・・・・」



やっと、指が入ってるってゆう感覚になれたみたい。

でも、僕の息は荒いまま。



「せんぱい・・・、はやくぬいてください・・・・・・」



後ろを向きながら、お願いしてみたんだけど・・・



———くにっ!



「うあ!!!」



そんな僕のお願いを押しつぶすみたいに、

せんぱいはおしりの中の指を曲げた。



「ひぎっ・・・!」



そしてそれをまた真っ直ぐにもどす。

なんか・・・、タコの足みたいに指をうねうねさせて

僕のおしりの中をかき回してくるんだ。



指がちょっとでも動くたんびに、

高く突き上げられた僕のおしりもびくびくって震えて・・・



「ふふ、初めてケツいじられて

 こんなに感じるんだな、ヘンタイ悠吾は」



「ちがい・・・ますぅ・・・・・」



感じるとか・・・気持ちいいとかじゃないんだけど、

指を動かされるたびに身体がびくびくして・・・

ちん×んさわる時とはちがった感じで、なんか・・・・・



「いあぁっ!!!」



そんなつもりなかったのに、

今までよりひときわ大きな声をあげてしまった。

身体の内側から、ちん×んを叩かれるみたいにされた時。

その声を聞いたせんぱいは、

それからその1箇所だけを指の先で突つくみたいにしてきて・・・



「うぁ、あひぃぃぃ・・・」



なに・・・、なんなんだよぉ、この感じ・・・・・

なんでおしりのあないじられて、

こんな感じになるんだよぉ・・・・・



なんか・・・、なんかおしりの中がむずがゆくて、

もっと・・・、もっと奥まで・・・・・



「おい、勃ってるぞ?」



「えぇっ!?」



せんぱいにそう言われて、

身体の下からちん×んを見てみたら・・・



「な、なんでぇ・・・・・」



言われたとおり、さわってもないのに

僕のちん×んは大きくなっちゃってた。

おしり、いじられただけなのに・・・

もうわけわかんないよぉ・・・・・・



———きゅっ!



「うわぁっ!」



おしりに指を入れたまま、

せんぱいは僕の足の間から手をくぐらせて

大きくなったちん×んをにぎってきた。



「どこいじられても気持ちいいんだな、おまえ」



そして、ちん×んをにぎった手を

しこしこって動かしてくる。



「あぁ、あぁぁ・・・・・」



な、なんか自分でおなにぃする時とちがう・・・

ちん×んだけいじってる時とちがう・・・・・

おしりがじんじんして、それがなんか、

ちん×んにまで伝わってるみたいで・・・・・



「こんなに汁垂れ流しやがって・・・」



「・・・・・」



もう1回ちん×んを見たら、

先っちょからヌルヌルの汁が垂れ下がってて

それがシーツに落ちてた。



そこがおっきなシミになってて・・・、

これがぜんぶ、僕が出したえっちな汁なんだ・・・・・



———ぐちゅっ、にちゅっ・・・



ちん×んも、おしりのあなも、

もうヌルヌルになってて

どっちからもおんなじような音が出てる。

それ聞いてたら、自分がほんとにせんぱいの言うような

えっちな人間になっちゃったみたいに思えてきて・・・・・

そんなのイヤなんだけど、

今は・・・やめてほしくない・・・・・



「はぁ・・・はぁ・・・、あぁぁ・・・・・」



せんぱい・・・せんぱい・・・・・

もっと・・・、もっとやって・・・・・



今の僕の顔見たら、みんなヘンタイってゆうかもしれない。

口があきっぱなしになって、

よだれとかもいっぱい出ちゃってるんだけど

そんなことかまってられなくって、

身体のぜんぶの神経が、ちん×んとおしりに

集まっちゃってるみたいで・・・、

すごい、気持ちいい・・・・・



「くぁ、あぁんっ!!!」



いきなり、おしりの指が2本にふえた。

それも、そっと入れてくるんじゃなくって

むりやりむじりながらさし込んでくるみたいな。



でも、もういたくない・・・

2本とも、おしりの中ですっごく動きまわって、

内側からどんどんちん×んを押してきて・・・・・



「ふあぁぁ・・・せんぱいぃっ・・・・・」



知らないうちに、名前を呼んでた。



「そんなに気持ちいいのか?」



「は・・いっ・・・!!!」



こんなこと、言えるはずないのに・・・・・



「イく時はイクって言えよ?」



「くぅんっ・・・・・」



せんぱいがそう言ったとき、

ちょうど僕は、もうがまんできなくなってた。



「はぁ・・・、い、いき・・・・・」



「あ? なんだって?」



「い、いきますぅっ・・・!!!」



———びゅっ! びゅるるるっ!!!



すっごい勢いで、飛び出した。

ちん×んがちょっと痛いくらいの勢いで、

シーツに当たって飛び散ってる音も聞こえた。



「ふぁ・・・」



射精してる間も、せんぱいの手の動きは止まらない。

手が動くたんびにしつこく白いのが飛び出す・・・・・



「はぁ・・・・・」



やっと止まったころには、ひざががくがくになった。



「おい、どうすんだよ、

 オレのシーツこんなに汚しやがって・・・」



「はぁ・・・、ごめんなさいぃ・・・・・」



よつんばいだった身体をなんとか動かして、

ベッドの上におしりをおろした。

せんぱいを見たら、また僕をにらんでる。



シーツ汚したって、せんぱいがあんなことしたくせに・・・



「ちゃんとキレイにしろよ」



「は、はい・・・」



僕がベッドからおりて、ティッシュを取ろうとしたら・・・



「なにやってんだ?」



後ろから声をかけられた。



「はい?」



「お前がなめてキレイにするんだよ」



「え・・・・・」



ふつうなら・・・、そんなことできるわけない。

自分でもなんでかわかんないんだけど、

僕は素直にせんぱいに言われたとおり、

ベッドにまたのぼった。



「・・・・・」



シーツの上にあるおっきなシミ。

これ、ぜんぶ僕が出したの?

って思っちゃうくらい、たくさんの精液があった。



それに顔を近づけてみる。



「ん・・・・・」



生暖かい、むわっとするようなニオイ。

でも、なんでかイヤって気持ちはぜんぜんしなくって・・・

僕はべろを突き出して、どんどん顔を近づけていく。



———ぴちゃ・・・



「んむっ・・・」



べろの上に精液をのせて、それを口の中に持っていく。

今まで感じたことのない味・・・

なんか、すっごくえっちな気がした。



「ほんとに自分で出したのなめてんだな・・・」



そんなせんぱいの言葉も耳に入らないくらい、

僕は夢中になって精液をなめてた。





********************************************************************





せんぱいにえっちなコトされてる時の僕は

ちょっとおかしくなってるんだ。

服を着てる時に、だんだん普通にもどってきて

はずかしい気持ちがこみあげてくる。



今すぐここから飛び出したいくらいなんだけど、

えっちな気持ちになってすっかり忘れてたことを

聞いてみることにしよう・・・



「あの・・・、せんぱい」



「あ?」



僕が話しかけた時は、いつもめんどくさそう。



「昨日は・・・、ありがとうございました・・・・・」



「あぁ・・・」



返事も、そっけない。



「それで、あのあと、だいじょうぶでしたか?」



「なにが?」



「だって・・・、先生に職員室つれていかれて・・・」



「お前には関係ねぇだろ」



「でも、僕のせいであんなことになったんだから

 心配で・・・・・」



「心配?」



今まで僕の目を見ないで話してたせんぱいが、

いきなり僕の方を見て、あの目でにらんできた。



「え・・・・・」



な、なんか僕、悪いこと言ったのかな・・・・・



「なんでオレがお前なんかに心配されなきゃいけねえんだよ」



「え、だって・・・」



な、なんで怒るの・・・?

僕はただせんぱいのことが心配で・・・・・



「先生とか、お母さんとかに

 怒られてるんじゃないかと思って・・・」



「帰れ」



いきなり、言われた。



「え?」



「帰れって言ってんだよ!」



「そ、そんな・・・、ボク・・・・・」



「聞こえなかったのかよ?

 さっさと帰らなねぇとお前もなぐるぞ!」



「は、はい・・・」



最後の方はもう、

おっきい声で怒鳴られてるって感じだった。

それが恐くって、僕は逃げるみたいにして

せんぱいの部屋を飛び出した。







せんぱい、なんであんなに怒ったんだろ・・・



けっきょく、なんにも聞けなかった。

なんで僕にあんなことするのかとか聞きたかったんだけど・・・



そんなことを考えながら、僕は家に帰った。













今日も、学校は休み。



でも、どっか遊びに行くとか

買い物に行くとかじゃなくて、一日中家にいた。

ごはん食べる時以外は

ずっと自分の部屋にとじこもってた。



せんぱいのことが・・・

頭ん中からはなれなかったんだ。



わからないことが、あまりにも多すぎる。







まず、なんで僕に

あんなえっちなことするのかがわからない。



えっちなことって・・・・・

ふつう女のコにするもんだと思うし、

せんぱいのやり方は桐谷くんたちのとはちがう。



桐谷くんたちは、僕におなにぃさせて

それを見て笑ったりしてるんだけど、

せんぱいのは・・・・・

ちょっと・・・、気持ちいいってゆうか、

僕のこと見て笑ってるのはいっしょなんだけど

なんかちょっとちがう気がする。



「オレから逃げられない」とかゆったりして、

僕をしばりつけてるみたい・・・。



桐谷くんたちみたいに

ただ単に僕をいじめたいのかとも思ったけど、

そのわりには助けてくれたりするし・・・・・。



僕をいじめたいんだったら、

きっと桐谷くんたちといっしょになって

いじめてくるよね・・・。



僕をどうしたいのかが、全然わかんない。







あと、せんぱいってゆう人自体もわからない。



昨日、僕があの後だいじょうぶでしたか?

って聞いたら怒った。

ふつう、そんなことじゃ怒んないと思う。



僕はせんぱいのことが心配だっただけなのに、

なんでか怒られた。

意味わかんない。



他にも、せんぱいの家はいつもだれもいない。

そのことを聞いた時も怒られた。

怒られたってゆうか、

そん時はにらまれただけだったけど・・・



聞いちゃいけないことだったのかもしれないけど、

それならそう言ってくれればいいのに・・・・・

にらまなくたっていいと思う。



今みたいに家のことを聞いた時は怒ったくせに、

部屋にだいじそうにお父さんみたいな人と

いっしょに映った写真かざってた。







・・・・・・・・・



どれだけ考えてもわかんなかった。



てゆうか、考えれば考えるほど、

せんぱいのことがわからなくなってくる。



ほんとはそこまで考える必要も

ないのかもしれないけど、

僕にあんなことしてるんだから

やっぱり気になるよ・・・・・



明日、学校で聞いてみようかな。

昨日はけっきょくなんにも聞けなかったから。



でも・・・

また怒られるだけかなぁ・・・



どうしよう、

気になるけど、怒らせちゃったら

せんぱいすごく恐いし・・・・・



あした、どうしようかな・・・・・






次のページへ

前のページへ