<<オデッセイ購入回顧録>>

2/某日

下取りに出すアコゴンのお手製装備類をぼちぼちと外していく。

「いっぱい一緒に走ったなぁ・・・」

なんて某CMのキャッチではないが、ひとつひとつの部品にもひとつひとつの愛着や思い出思い入れが
あったりして取り外すたびに「素」に戻っていくアコゴンをみると寂しくなってくる。

娘に
「今度車換えるのはイイけど、この車が居なくなっちゃうのは寂しいね」
とシミジミ言ってみると、
「なんでぇ、新しいのが来るからいいじゃん」
と即答で帰ってきた。

モノを余り大事にしない今の娘らしい回答である。
そもそもお前には「思い入れ」という言葉が頭の辞書にあるのか!と問いただしたい(^_^;)

とにもかくにも
納車された頃の状態に戻していくと、あれ?こんなんだったけ?
という不思議な感じに囚われる。
フルエアロでがっちり組んで、納車されて家に戻って、嫁さんに
「なにこの車(>_<)#」
と言われたのを今でもしっかり覚えているが、そんな扱いを受けたこの子とも
あと数日の付き合いとなってしまいました。

最後の日はきっちり化粧させてあげるからね。

納車の日はうれしさ半分、悲しさ半分、といった感じだと思う。