・listUser-success.jspは、こちらの内容を記述します。
ユーザ一覧を表示するビュー部分にあたります。
■命名規約その3
<s:property value="userCount" />を記述すると、自動的に呼出元アクションクラスである
ListUserActionクラスのgetUserCount()メソッドが呼び出されます。
例)
・<s:property value="userCount" /> ⇒ 「ListUserAction.getUserCount()」
・<s:property value="userlist" /> ⇒ 「ListUserAction.getUserlist()」
・「http://localhost:8080/ManageUser1/listUser.action」にアクセスします。
ユーザ一覧画面が表示されれば成功です。
■Struts2のアクションクラスの考え方
Struts1では、アクションクラスとは別に、WEB画面上の項目を保持するための
アクションフォームクラス(ActionForm)が存在していました。このため、
アクションクラスとアクションフォームクラスの対応付けをする必要がありました。
Struts2では、WEB画面上の項目は、アクションクラス内のクラス変数に対応付けます。
ですので、「WEB画面上の入出力項目を、すべてアクションクラス内のクラス変数として宣言する」
という考え方でコーディングするとよいでしょう。この際、ただクラス変数を
宣言するだけではなく、setter/getterメソッドを用意することを忘れないようにしましょう。
ここで紹介したソースは、こちらからダウンロードできます。