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太陽系は、中心星である太陽のまわりに、ほぼ同一の軌道面内にある8個の惑星とその衛星、小惑星や彗星などの太陽系小天体から構成されている。

太陽から一番外側の惑星である海王星までの距離は約45億kmで、太陽から地球までの平均距離(約1.5億km=1天文単位(AU))の約30倍(30AU)。

海王星の外側から数百AUにわたる領域には冥王星をはじめとした多数の天体の存在が確認され、「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれ、短周期彗星の供給源であると考えられている。

 長周期彗星はさらに遠方から来ており、数万AUから1光年近くにわたる仮想的な彗星供給源の領域として「オールトの雲」と呼ばれている。

惑星間の空間は真空ではなく、1cm3あたり数個の陽子や電子、イオンからなる太陽風が秒速数百km/sの速度で外側に向けて流れ、地球の磁気嵐やオーロラに代表されるような太陽系天体との相互作用を引き起こしている。また、惑星間空間には黄道光の原因となる微小な塵(ちり)が存在している。

 天王星型惑星の外側にも、太陽系外縁天体と呼ばれる小天体が多数存在している領域があり、エッジワース・カイパーベルトと呼ばれ、ほぼ同一の公転面内あたりに存在し、さらに外側にはほぼ球状に彗星の巣とされるオールトの雲があると考えられてる。
                                                         <宇宙情報センター記事参考>


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