ヤライイシモチ Cheilodipterus quinquelineatus   Cuvier 硬骨魚綱 スズキ目 テンジクダイ科

2008年8月28日、沖縄石垣島で採集。

分布 和歌山県以南、紅海・モザンビーク〜ピトケアンにいたるインド・太平洋の熱帯・亜熱帯海域
概要 体側には約5本の黒色縦縞があり、英名Five-lined cardinalfishの由来となっている。尾柄部に大きな黄色紋がありその中に暗色紋がある。歯は大きく犬歯状になっている。サンゴ礁や岩礁に見られる、テンジクダイ科の普通種。昼間は岩陰やサンゴの影に隠れ、夜間に積極的に餌を追う。肉食で小魚や甲殻類を捕食する。ほかのテンジクダイ科魚類同様、口内保育をする。
採集 四国沿岸にも分布するといわれるが、いまだに磯採集で見たことはない。沖縄本島では8月に全長5cmの幼魚を確認している。
磯採集や釣りなどで採集できる。テンジクダイ科はチョウチョウウオ科やキンチャクダイ科のように俊敏でなく、それらに比べるとはるかに採集は容易だが、2本の網がほしいところではある。
飼育 よい状態で輸送ができれば飼育は難しくない。餌はいきなり配合飼料は難しく、まずはオキアミや生のえびなどから与えるのがよい。
食味 食用は可だが、普通は食べない。
注意 特になし
文献 中坊徹次編、2000 日本産魚類検索 第二版. 東海大学出版会、東京.
Fishbase http://www.fishbase.org/search.php
リンク テンジクダイ科魚類の採集及び輸送中の管理について
スダレヤライイシモチ
リュウキュウヤライイシモチ

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