夭折のブルースマンMagic Samの1963〜1964、1969の伝説のライヴ。
私がハープを吹く初めてのライヴでこの中の曲をやることになった。
それまでMagic Samを全く知らなかった私は聴いた瞬間電気が走ったような感じがした。
その叫び声のようなボーカル、切り裂き突っかかってくるギターに
それまで持っていたブルースのイメージは完全に粉砕された。
しかし聞き終わってハープが入っていないことに気付く。
結局生まれて初めて出るライブでフレーズをアレンジし、
ソロも全くのアドリブで吹くという事になってしまった。
とにかくマジック・サムの歌やギターをイメージしながら必死で吹いた記憶がある。
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