一級品のお米を使い、素敵なパッケージに入ったせんべいがあった。その裏に書かれている原材料に「調味料(アミノ酸等)」と書かれていた。最近ではアミノ酸ブームも手伝って、すっかり良い物のような印象さえある。でもこれらはほとんどが化学調味料。3歳未満の子どもが食べると、脳細胞を破壊する危険な調味料だということが知られている。成人でさえ、味覚障害を起こし、化学調味料が入っていないとまずささえ感じてしまう(インスタント食品症候群)。まれに犯罪にも使われる(酒に混ぜて泥酔状態にし、金品を強奪した事件があった)恐ろしい物だ。アジアでは野犬を捕獲する時にも使われる。そんな物を入れたせんべいが、さも一級品の顔をして売り場にならんでいる。売ってても別にいいけど、自分は買わない。子どもが食べたら危険な物は、大人も食べない方がいい。
本当においしいせんべいは、手間暇かかるから、高い。でもおいしい。一枚100円くらいするけど、それだけのことはある。味覚障害になる前に、是非食べてみて下さい、味の違いがわかりますよ。
ちなみに最近食べたせんべいは、新日本海フェリーの売店で売られている、新潟の米を使ったせんべい。海苔が大きくて、せんべいが見えないほどです。
「アミノ酸等」の表示が書かれた食品は要注意。これが使われていると言うことは、他の材料も気配りがないと言うことだ。みんな商売で作っているから、そうなるのはうなずける。いかに安く、同じ味の物を大量に作り、莫大な利益を生み出すかを必死で考えている。そこには人の健康なんて考える余地はないし、材料だって大量に安く手に入れなければならない。一級品の材料は、手間暇かかっているから少量でも高価だ。そんな物は利益が出ないから使えない。
変な材料が使われている食品を買う人がいなくなれば、そうした食品は誰も作らない。そうすればお店から変な食品が姿を消し、安心して買い物が出来る日が来るかもしれない、以前の日本のように。
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