なんだか最近、遊び回ってるみたいです(ほんとは仕事ですよ)。今日は知床まで日帰りで行ってきました。片道340q(往復680q!)はオンネトーより遠いです。朝5時に美瑛を出て到着したのが昼前、知床でのんびりと五湖を廻って、帰りがけにネイチャーセンターでハスカップハマナスソフトクリーム(300円)を食べて、夕日が沈むまで海を眺めて、鮭の遡上に感動して、海に落ちている石をおみやげに拾って、夕闇に消えそうなカラマツの防風林とキガラシの畑を見て帰ってきました。
紅葉はここ知床も、強風で葉っぱがかなり落ちている所もあり、またナラの葉っぱはちょっと茶色が多い感じでした。知床五湖の周遊コースは、きれいな湖とカエデの紅葉がきれいでした。湖にフナ(鯉?)が泳いでいてちょっとびっくり。開拓に来た人がここに放したそうです。昔は食料を得ることが大変だったかも知れませんが、ここは知床、海の幸・山の幸が山程有るはずなのに、何でまた魚なんか放しちゃったんでしょうね。
それから鮭、小さな川にウジャウジャいるんですよ!あんなにいると熊になって、鮭をわしずかみ(熊づかみ?)にしたくなってしまいます。でも死んで行く鮭もいて、川底に横たわった姿は、たくましく生きた精悍な姿で感慨深いものがありました。自分もいつか死んだ時は、あんな風に自然に戻りたいものです。
夕日もきれいでしたよ。丘に沈む夕日はしょっちゅう見るのですが、海に沈む夕日はまた違った感動がありました。青い海・オレンジ色の夕日・赤い雲・空を渡るカモメ
・波音のメロディーが心を洗ってくれました。
知床はかれこれ8年以上も行って無く、かすかに湖とカムイワッカの滝の記憶だけが残っていたのですが、やっぱり良い所でした。ナラの木がたくさんあって、森の豊かな所だなあなんて思ったら、ずっと住みたくなってしまいました。美瑛に帰ってきたって事は、やっぱり美瑛がいいからかな。
|