先日、サンニッパなるレンズを購入してしまった。写真に詳しい人は知っていると思いますが、サンニッパとは300ミリ f2.8のレンズのことで、望遠レンズなのにすごく明るい、すごく高価なレンズなのです。自分にとっても夢のレンズで、どんな風に写るのか全然わからない、未知の領域の一生縁がないような代物だったのです。所がこのレンズ、中古ですごーく安く出ていたのです。マウントが現行機種ではなく、古いカメラにしか付けられないのですが、うちは古いカメラも現役で使っているので、何とか使うことが出来ました。「何とか」と書いたのは、古いカメラ、シャッタースピードが1000分の1秒までしかなく、日中の明るさでは絞りを絞り込まなければならず、解放(f2.8で)撮影が出来ないのです。
使ってみて、「すげーっ」です。何にでもレンズを向けてみたくなるレンズです。肉眼よりはっきり見えて、ボケがきれいで、シャープで、とにかくいいレンズです。表現の幅がぐっと広がります。経済力のある写真愛好家の方、是非使ってみて下さい。このレンズは値段の分だけ使えますよ、きっと。ガイドのお客さんに使ってもらったのですが、「他のレンズで撮りたくなくなる」なんて言ってました。世の中、まだまだ良いものがたくさんありますねえ。
話は変わって「熊」ですが、推定体重270sのと160sの2頭いるそうです。仕掛けた罠を、(罠に入らず外側から)壊して逃げたそうです。人にも車にも慣れて、昼間も行動しているそうです。今日、猟友会の人が来て教えてくれました。畑行くのが怖いなあ。ニンニクとじゃがいも収穫しなきゃなのに・・・。
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