最終更新日:2008年12月14日 日曜日 20時34分6秒

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atelier KANKODORI
hokkaido biei t.


photographed by TOYOSE K.

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朝焼けのオプタテシケ
朝焼けのオプタテシケ
日の出前、こんな風に朝焼けになる事がある。写真を撮ってるカメラマンの多くは、日の出の太陽ばかりに気をとられているけど、そのちょっと前にはこんなドラマがある。秋だけど、この日は氷点下まで下がった。
夕暮れの哲学の木
夕暮れの哲学の木
夕日が沈んだ後、30分以上経ってからだろうか、地平線が赤く焼けていた。夕焼けを見た後、しばらくしてからもこんなきれいな空が見られる。このあと一時間もしないうちに、天の川が見られる。空のきれいな北海道ならでは。
朝の道
朝の道
町内もだいぶ舗装道路が多くなってしまったけど、まだまだ砂利道もあります。この日は朝霧を見にここに来たんだけど、この砂利道が何ともいい感じだったので、写真を撮ってしまった。朝日を浴びて小豆が赤く染まって、遠くの地表に霧が走っているんです。こんな光景も、美瑛ならではなんだろうな。のんびりと朝を楽しみました。
枯れ葉
枯れ葉
ついに雪が降った。間もなく本格的な冬になる。庭の片隅の小さな白樺に、まだ葉っぱが付いていた。よく見ると、なんて芸術的な模様なんだろう。人間には絶対作れない「生きた証」の模様がそこにあった。
真冬のクリスマスツリーの木
真冬のクリスマスツリーの木
太陽が昇って、ダイヤモンドダストを楽しんでからうちに帰ろうと思ったら、雲一つ無い空。車を走らせてここまで来てみた。雲があるのも画になるけど、雲がないのもまたきれいだ。氷点下20度以下には見えないけど、寒いんです。三脚を素手で持つと、簡単に凍傷になれます。
落葉松霧氷
落葉松霧氷
霧氷が付いた落葉松の木。夜、マイナス20度くらいになると、空気中の水分が落葉松にくっついてこんなに美しい姿が見られる。空に浮いている白い物は、木から落ちた霧氷の結晶。太陽熱で枝から落ちて空に舞っているところ。2005/2/4
美瑛川の朝
美瑛川の朝
この日は−30度くらいになった。それなのに川は流れ、霧がたつ。自然はすごい。(このぐらい気温が下がると、鼻の中は、凍ってバリバリしてきます。生きている実感がわきます。)
落葉松(カラマツ)と霧氷
落葉松(カラマツ)と霧氷
このときの霧氷は大きかった。霧氷と聞くと白いもこもこした雪のような物をイメージするかもしれないが、実はものすごく透き通った氷の結晶なんです。大きい物だと2cm位にもなるんです。一度本物を見に来てください。きれいですよ。
 
冬の木
冬の木
家の近くの畑の中に、一本の木が生えているのを見つけた。なんだかすごく気に入ってしまった。後で知ったのだけど、この木は「哲学の木」と呼ばれている改良ポプラの木だそうです。北海道では畑の中に一本だけ木が立っているのをよく見かけるのですが、この木を土地の境界の目印に植えていたり、休憩場所として使っていたそうです。家族そろって木陰でお茶をしている姿を想像すると、なんだかほんわかしてきます。
霧氷の白樺林
霧氷の白樺林
布団の中まで寒さが刺してくるそんな朝は、霧氷がよく見られる。白い雪に白い霧氷、白い白樺、いつまで見ていても飽きない美しさ。北海道はいい。


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