林の区切り線
ようこそ【それなりログ工房】へ                             開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳
2006年5月
天気マークの区切り線

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを記載しています。


5月28日
「物置ログ」 丸太基礎埋め込みと杉伐採開始(セルフビルド実践教室モデル)
朝から嵐のように雨風が強く、午後からはカミナリもともない激しく降るようです。そんなわけで今日は一日ブラブラと過ごすことにしました。とはいえ、前回のこともあり小雨のときに排水の溝堀をしてきました。最近また水量が減り不調になってきた釣りも明日以降が楽しみです。

先日、「ふらんこにあログ」生徒さんたち一行6名が2泊3日で訪問してくれました。帰った後は、空虚感と3日酔いの影響もあり、気が抜けたようでした。焚き火サイトでボーっとしていると目の前をカモシカが通り過ぎていきました。

物置ログは数段横積みした上にP&Bを組もうと考えてました。
しかし、12メーター材は使えないことがわかりました。伐ってみて気がついたのですが、曲りもひどく、元口が30センチ以下の木が多いのです。元口が28センチだと末口は16センチ程度です。(杉のテーパーは1メートル1センチくらいですからね。)これではノッチを組むことは不可能です。いやはやすっかり忘れていました。7〜8メーター材がギリギリの長さですね。
単材をつなぐか横積みをやめるかしかありませんね。さてどうするか。皮剥きと基礎丸太の埋め込みをしながら考えましょう。

(ログワークスクール終了の方と「ふらんこにあログ」の方は無料で自由に参加できます。)

●またキャタピラ外れる
ユンボのキャタピラを外してしまいました。先日グリスアップをしたとき片側のキャタピラのニップル(グリスの挿入口)が不調で張りを調整できませんでした。まあ後でやればいいかと思っていた最中の出来事です。

前回の経験で一人では無理だと思っていたので応援を呼ぼうとしたのですが、誰とも連絡がとれませんでした。しかたなく一人で始めたのですが、3時間格闘してやっとはめることができました。
さいわい平坦な場所だったし、切り株の大きいのが近くにあったので、それで片側のキャタピラを浮かせて置くことができました。カナテコ(長いバール)も用意しておかねばと思っていたのですが、これもありません。で、短いバールに太い木の柄を取り付けて代用しました。
しかし、キャタピラをこじったり、スプロケットを回したり、キャタピラの持ち上げたりをいっぺんにやらなければなりません。ユンボに登ったり降りたりを繰り返し、最後はレバーに紐を取り付けて操作し、なんとかはめることができました。いやいや一人でやれたことにすごい満足感がありましたね。

キャタピラニップルの部品は他のニップルと違いスゴク高価だそうです。それでニップルに布を被せて入れるのだそうです。やってみたら、結構漏れますが何とかキャタピラを張ることができました。
よかったよかった。

●最近の食料
もう1か月ほど前ですが、米がなくなったので農家からもらっていた米袋を開けてみたら玄米でした。農家は玄米で保存しておくのですね。モミつきで保存しておくところもあるようです。
精米しようと思ったのですが料金がかかるのですね。それで玄米のまま食べることにしました。いやああ・・・これが結構旨いのです。金もかからないで栄養もある。これはじつにいいことなのです。
歯ごたえはしっかりありますが、アゴの運動だと思えばいいですしね。チャーハンなどはいいですよ。誰でもパラパラご飯に焼き上げられます。雑炊もいけます。
それで先日の農作業の報酬は玄米を30キロもらってきました。

ヤマメの保存食も冷蔵庫に残っています。たんぱく質はほとんどこれですね。最近はハヤ(ウグイ)の大きいのが釣れるようになってきました。この時期は側線が赤くなりアカハラと呼ばれ旨いのです。卵ももっています。今までは逃がしていたのですが、大きいのはゲットしてきます。

山菜もワラビやハナワサビは長期間採れるし野菜の代用になります。ワラビは野原みたいな休耕田に多いですね。3日もすればまた新しいのが生えてきます。まるでワラビ畑です。ワラビには発ガン物質があるらしいのですが、ダンプ1台分をいっぺんに食べなければ大丈夫だそうですね。

人が来訪するときは、買出しが面倒なので食料持参で来てもらっています。その食料の余りもあります。食べきれなくて棄てるのも忍びないのですが保存できないものはしかたありません。
そんなわけで最近は食料費が極端に少なくなっています。これだけ食料があれば当分はそれなりに生きていけそうです。
5月19日
「物置ログ」 栗基礎丸太伐り出し(セルフビルド実践教室モデル)
ヤマザクラも散り始めました。でも自分の山の木は下から見上げるので見えないから散り始めないとわからないのです。芽吹は栗の木が一番遅いのですね。その前がナラの木のようです。硬い木は遅いのかな?芽吹きで野天風呂の天空の視界がまた狭くなってしまいました。

栗の木を伐り出してわかったのですが、運搬通路と作業場の不具合がありました。
12メーター材も使いたいので、丸太置き場と作業場が狭すぎるのです。それでまた伐採、整地をして広げることにしました。さらに、そこに直接丸太を引き込むための通路も変更することにしました。いやはや二度手間、三度手間です。
立ち木はなるべく残しているので、丸太のとりまわしには今後も苦労しそうです。やれやれ。

PS:「ふらんこにあログ」の掲示板に書き込みがないと、前回書きましたが、何か月も前から新しい掲示板に切り替わっていたのです。ボクは古い方を「お気に入り」に登録していたのでわかりませんでした。いやあああ、失礼しました。

(ログワークスクール終了の方と「ふらんこにあログ」の方は無料で自由に参加できます。)

●一雨が大雨
最近あまり釣れないので雨がほしいなあ・・・と思っていたら。先日、夕立になりました。俗に言うバケツをひっくり返したような大雨です。おかげさんで翌日からは釣果が格段に上がりました。
しかし、ログサイトの盛土は流されるわ、通路は川のように流れ、砂利がえぐりとられるわで散々でした。
雨が降るたびに排水をちゃんとしなければと思っているのですが、あれだけの雨に対処するにはかなり大掛かりな工事になりそうです。まあ、そんなにしょっちゅうあるわけではないので、U字溝をもらってくることや丸太の流れ止めなどボチボチ考えます。

●土建業・農業のアルバイト
最近ときどき日銭稼ぎをしています。山土を4トンダンプで運んだり。トラクターで田んぼの代掻きをしたりしてます。
ダンプに初めて乗りましたが、いやああ、あれはズゴイですね。パワーはあるし、排気ブレーキ(あのプシュープシューというヤツです)は効くし、目線が高いので優越感に浸れます。ダンプの運ちゃんがガンガンいくのもわかるような気がしました。この仕事のおかげでヒューム缶を2本もらってきました。
トラクターも初めてです。土掻き用のロータリーを回して、ゴンゴンゴンゴンと1、2時間、低速で田んぼの中をグルグルグルと走り回るだけなので天気のいい日は眠たくなってきます。誰にでもできるのですが、きれいに掻くそれなりにテクニックはがあるのです。とくに端は難しいですね。
それにしても田んぼの水平はよく出ていますね。水が張ってあるから一目瞭然です。ボクの整地とは段違いです。道路を走るときは時速15キロくらいなので、ダンプと違ってかなり後方を意識してないと危ないです。ちなみにギヤはメインとサブと超低速があるので32段もあります。トレーラーなみですね。作業が終わって軽トラに乗り換えると、なんと軽トラが高級乗用車に思えるのはなんなんでしょうか?振動と騒音のすごいこと。知り合いはイヤマフ(遮音耳当て)をつけてやってましたので、ボクもそれにならいました。イヤマフはチエンソーを使うとき以外にも使い道があったのですね。

これらの仕事は、知り合いから頼まれてやっているのですが、新しいことというのは、新鮮でいろいろ勉強にもなるし、知り合いも増えるので楽しいものです。そのうえ物品やお金までもらえるのですからやめられませんね。
ということもあり、物置ログはなかなか進まないのです。
(今日も午後3時ごろからしっかりした雨が降ってます。明日の釣りが楽しみです。)
5月11日
「物置ログ」 水盛り遣り方完了(セルフビルド実践教室モデル)
サクラも終わり雑木の新芽もだいぶ出揃ってきました。萌黄色真っ盛りです。山菜の時期でもあり、楽しみです。

整地は横方向の高低差が最大30センチもありました。これは真横から見る位置がとれなかったためです。上方から見る目線では高低差は難しいですね。
物置は土間もあるので、水はけを考えて内側に土を寄せて高くすればいいかなあ、と思ってます。前のログでは失敗しましたからね。後で床下部に土を盛るのは、それはそれは重労働です。重労働はユンボに任せるのが賢明です。

ところで、今年はボクがログワークを学んだ「ふらんこにあログ」からは誰も来ていません。一応姉妹校、いや兄弟校?になっているので、永久会員の方は自由に実習できることになっているのですがね。大さんという人が来られると聞いていたのですが・・・。
ここずーっとホームページも更新されないし、掲示板も書き込みがないので状況がわかりません。まあ、ボクも特に連絡をとってないので何も言えませんがね。

(ログワークスクール2週間コース終了の方は無料でいつでも自由に参加できます。)

●貧乏?
先日、貧乏に関する取材みたいなものがありました。
でも、ボクは貧乏ではないのですよね。今までも貧乏だとは思ったことはありません。ただ、予算がないだけです。現金収入はほとんどありませんが、モノをもらうかわりに手伝をしたりしてます。
むしろお金がないことを楽しんでいます。というか、お金がないから楽しめるのですね。いやいやお金があっても楽しめますね。楽しみ方の違いだけですが充実感は差がありますね。

あらためて周囲を見渡してみると、あるはあるはタダ同然のモノが。
遊び道具と作業道具以外は、ほとんどもらってきたもの、拾ってきたもの、自分で作ったものなのですね。あとは誰かが持ってきて置いてったもの、中古を格安で買ったものなどです。
いやああ、我ながらおどろいてしまいます。

●山菜の季節
昨年は知識も少なく、もらうことが多かったのですが、今年は少し歩き回ってみました。
タラの芽、コシアブラ(このあたりではウソッポ)、コゴミ、葉ワサビ、ワラビ、ゼンマイ、ウドなどがありました。タラの芽は道路沿いなど人目につきやすい場所はほとんど採られています。やっぱり人気なんですね。(これを商売にしている人もいるらしい。)
山を歩き回っていたら、タラの芽の群生地を発見しました。道路から離れた密集した潅木の中なので誰も知らないのですね。木の高さも3〜4メーターあり、芽も大きくなってしまっていたので、これは来年用です。
山菜は食料のために保存するにはちょっと面倒なので、季節の香りを楽しむ程度にしています。

●食料調達の釣り−2
相変わらず釣り三昧ですが、釣果はいまいちです。毎回1、2匹になってしまいました。田植えの時期になったので川から水が引かれて水量が減ったためでしょう。本格的な雨が欲しいところです。
連休中は釣り人が多かったのでそのためもあるのでしょうか?
釣り場の範囲も広げたのですがどこも同じようです。ポイントも変わったようです。早瀬で釣れるようになってきましたが、マズメ時期(早朝、遅夕)がよいようです。
魚は一回り大きくなったようで、25センチのイワナや20センチを越えるヤマメも釣れるときがあります。これからは数でなく大きさでバランスがとれるのでしょうか。

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