林の区切り線
ようこそ【それなりログ工房】へ                             開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳
2006年2月
天気マークの区切り線

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを記載しています。


2月18日
フルログ作業小屋、さて次は?(セルフビルド実践教室モデル)
最近2日間ほど暖かい日がありました。まるで夏のようでした。零度を上回るだけで暖かいと感じていたわけですから、10度を超えたらもう暑い!なのです。
しかしまた冬に逆戻りです。しかし2月の中旬ですから寒さの峠は越えたのでしょうね。これからは三寒四温というところでしょうか。週間天気予報をみたらまったくそのとおりなのですね。そこでボクも三休四動にしようかと思ってます。あっ、今までと同じか!

1階の窓は一応完成しました。それで本など読んだり、近辺をドライブしたり、ちょっとブラブラしてました。しかし窓の建て付けは難しいですね。きつかったり隙間があったり。まあそれなりに誤魔化せるのが手作りのいいところですがね。
窓の材料費は6千円(1箇所)くらいでした。中古サッシと同じくらいかすこし安いくらいです。そのうちガラス代が80%占めてしまうので、廃ガラスを手に入れれば、かなり安くすみますね。チャンスがあったら拾ってきておけばいいのですが保管場所がありません。今年は物置ログも作らねば。

窓の細かい作業は残っていますが、とりあえず機能を果たしているので次の作業に入ります。
ロフト(2階)の窓もあるのですが、それよりロフト床(1階の天井)を優先させようと考えています。お客さんが来たときのために部屋を広くしておきたいですし、1階の荷物を整理したいですからね。
また部屋がゴミだらけになってしまうのが困りものです。
ロフト窓は研修用にでもとっておきます。早い者勝ちです?っていうかぁ・・・デザインが決まらないのですよぉ。

(ログワークスクール2週間コース終了の方は無料でいつでも自由に参加できます。)

●窓の功罪
1階の窓ができあがったら、2つ変わったことがありました。
一つは、暖かくなったことです。いつもより暖かいなあ、と思って温度計をみるとふだんより2、3度高いじゃないですか。ストーブの薪はいつもどおり節約してポヨポヨなのにです。いつもは12、3度ですが、14、5度もあるのです。外気温が高いのかな?と思って計ってみると、これもいつものとおりです。ログになっただけで数度、さらにまた2、3度高くなったのです。
これは廃ビニールからガラスに変わった効果でしょうか。これはスゴイことですね。ガラスをダブルにしたらもっとスゴイことになるのかもしれません。屋根や妻壁に断熱材を入れて、ロフトの窓も造ったら、もっともっと・・・ですかね。以前の室温でいいとすればストーブはほとんど焚く必要がないということになります。つまり薪は非常に少なくて済むのです。これはスッゴイ(スゴイの上)ことですよね。

もう一つは、部屋の中がやたら汚く見えることです。あれもこれもモノスゴク汚れているのです。今までは薄暗かったせいなのでしょうか気になりませんでした。
ティーピー時代にスモークされたと思われるスモークラジカセ、スモークパソコン、スモーク調理器具、炊飯器、冷蔵庫、ガスレンジ、食器棚、調味料容器などなどなどなど・・・。みんないい飴色になってるうえ、ホコリが被っているのです。
気がついたものから汚れを落としているのですが、これが結構大変な作業なのです。余計な仕事が増えてしまいました。
人間も薄暗い環境にいると汚くなり、明るい環境にいるときれいになるのでしょうね。これでボクもきっとキレイナ人間になることでしょう。

●薪不足
12月から雪が降ってしまい予定していた量の薪が作れませんでした。懸念していたのですが、その薪がなくなりそうです。やむなく雪に埋まっていた雑木を掘り出して薪作りをはじめました。今度は太い木ばかりなので、乾燥のためにも薪割りが必要です。
半分ほど割ったところで、またまた、斧の柄が割れてしまいました。前回も作り直したのですが、栗の木は弱い(ショックにはもろい)ようです。できればカシの木を使いたいところですが、残念ながらこの山にはありません。次の候補はナラの木ですが、手持ちの乾燥した手頃な太さの木がありません。そこで、またまた栗の木で作ることになってしまいました。それも結構曲った木です。しかし作ってみると案外味がありますし、それほど使いにくくはないですね。手加減しながら使えばなんとかなるでしょう。とはいっても手加減てのは難しいんですがね。
南と西の窓下に積み上げた分だけでは1か月もつかどうか。もう1か月分くらいないと安心できません。やれやれ今ごろ薪作りとは。今年は早めに作っておくぞー!そうそう薪小屋ログも作らねば。

●ユンボ整備
近くの知り合いがユンボの整備についていろいろ教えてくれたのでさっそく実行しました。
まずはラジエーターの不凍液です。濃度を測ってくれたのですが、5%くらいしかなかったので零下5度くらいで危ないということでした。数年で劣化してしまうようです。濃度は30%で零下15度、35%で零下20度までだそうです。ラジエーターの不凍液を抜いてみたら20リッターくらいだったので、不凍液を6リッター買って来て入れました。
その後、零下11度になったことがありました。セーフ!セーフ!。

それから燃料の水抜きです。定期的にタンクの下部から水を抜いておけばいいのですが、錆で詰まって抜けないのです。どちらにしても水抜き剤は定期的に入れておいたほうがいいというので、これも実行しました。

もう一つはオイル交換です。オイルが増えているのはマズイのだそうです。確かに真っ黒で、粘度がなかったので交換しようとは思っていたのですが、これは知りませんでした。
オイルを買ってきたのですが、雪中では作業したくないので、雪が融けたら交換しようと思ってます。今のところあまり使いませんからね。
それにしても、自分でオイル交換するとスゴク安く上がりますねえ。20リッターで3、4千円くらいですから、ボクの車なら3回分はあります。廃オイルパック代を含めてもスタンドでの1回分よりも安いのです。
エンジンを壊したらエライ費用がかかりますから整備はちゃんとしておかねばね。ね!?
2月8日
フルログ作業小屋、窓製作中(セルフビルド実践教室モデル)
日が長くなりましたねえ。5時くらいまで作業ができます。
しばらく1階の窓のデザインで悩んでいました。キッチン側と同じ引き違い方式にしても能がないので、ダブル観音開き式と跳ね上げ式でやってみることにしました。いろいろやってみたほうが面白いですからね。

ガラスは地元の大工さんに聞いたら別の店の方が安いと言うので行ってみました。いやああ、前の店の半値くらいでした。やっぱり2、3軒当たってみるべきですね。
ペアガラスの寸法間違い品が極安で売っていました。もっと早くみつけていれば対応方法もあったのですが今回はちょっと無理です。それで今年作るバストイレにでも使おうかと考えています。それまで売れ切れてしまわなければいいのですが。

(ログワークスクール2週間コース終了の方は無料でいつでも自由に参加できます。)

●久し振りの雪見風呂
あきらめていた沢水水道の解凍方法が見つかりました。といっても自然任せなんですがね。
それは、少しでも雪が積もったら常に払っておき、陽が当たるようにしておくこと。通路は2、3センチ覆土されていたのですが、この覆土を取り払って剥き出しにしました。あとは日中の気温が零度以上あれば夕方までには融けることがあります。うまくすれば。
こんなわけで、やっと久し振りに野天風呂に入れることになりました。いやああ、頭が痒くなってきたところだったので助かりました。頭スッキリ、雪見風呂、ビール風味、ナカナカです。

●チエンソー復活
昨年の秋、調子の悪かった57ccのチエンソーが焼きついてしまいました。しかたなくシリンダーとピストンを交換したのですが、そのときは原因がわかりませんでした。
修理後もいまいち調子が悪く、気になっていて、キャブレターを調整してくれる店を探していたのですが、近くの代理店2店でもストッパー(調整制限機構)の解除方法がわからないのです。以前いた新潟の店も同じでしたね。店によってはキャブレターを交換したほうがいいなどとも言われました。

そこで、インターネットで懇意にしているお店に相談してみたら答えは簡単でした。「ストッパーを壊せばいんじゃない?」。そうですよねえ。別に個人用なんだからこんなもの要らないんですよね。なんでこんな簡単なことに気がつかなかったんだろう。眼から鱗が落ちる思いでした。
さっそくストッパーを削り取って、調整したら調子が戻ったんですね。よかった、よかった。シリンダー代1万5千円助かりました。

それ以前に、ストッパーの解除方法を調べているとき、燃料パイプの亀裂を発見しました。何気なく引き出してみたらスリキズがついているので、引っ張ってみたら穴が空いているのです。これだ!と思いましたね。空気が入って燃料が薄くなり、高回転になって焼き付いてしまうんですね。この亀裂自体は振動が原因のようです。これは設計ミスではないかと思うのですがねえ・・・。
近くの店で買っていれば、これらは全部クレームものなので無料にしてもらえるところなんですが、ボクの場合はあっちこっちで買っているので、このあたりは不利ですね。で、自分でやることになるわけですが、こんなときアドバイスや情報を与えてくれるネットワークは非常に助かります。感謝!

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