林の区切り線
ようこそ【それなりログ工房】へ                             開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳
2005年11月
天気マークの区切り線

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを記載しています。


11月29日
●フルログ作業小屋、開口部(ドア・窓)処理作業中(セルフビルド実践教室モデル)
妻壁の板張りが終わりました。
屋根よりは楽だったのですが、丸太の曲面に合わせるのが面倒でした。足場を作らなかったので梯子を昇ったり降りたり、数回もやると嫌になりますね。
それに板張りの周辺に胴縁(どうぶち=目隠し板)を取り付けないので、できるだけピッタリ合うように板の長さを調整したのでこれも1〜2回は往復しましたね。
まあ、これで多少の雨や雪でも室内で作業ができます。でもやっぱり暗くなりました。室内の作業には電灯が必要になりそうです。

開口部の処理ですが、これも結構面倒な作業です。開口部の寸法に切り揃えた後、下部を平面にカットし、キーウエイ(丸太をスライドさせるための溝)を10cmも掘り、トリムボード(目隠し板)の取り付け部をカットしなければならないのですね。普通なら一日2箇所くらいやりたいところですが、まあ一日1箇所でいいでしょう。

いやああ・・・、それにしても2か月振りに持ったチエンソーは重かったですねえ。ふだんとは違い、腰より上に構えなければなりませんから腕が痛くなりました。
35ccのカービングバー付をメインに使ったのですが、これでも重たくて何度も何度も休んでます。それで、27ccを使ったりしてます。これはパワーが小さいぶん多少イライラしますが、細かいところをやるには最適ですね。とにかく軽くて楽です。
ただ、35ccも27ccもソーチエンの幅が狭いので、先端でのブラッシング(左右に動かして平らにする)は苦手ですね。こんなときはショートバーに幅の広いソーチエンを取り付けた45ccが威力を発揮しました。溝奥のデコボコも難なく平らになります。ただ先端の角度を間違えるとキックバックが来るので恐いです。これでよく肩を切るということを聞きますからね.

(ログワークスクール2週間コース終了の方は無料でいつでも自由に参加できます。)

●リサイクル
インパクトドライバーを買ってしまいました。さすがに数十本打つたびにバッテリーを交換するのは面倒です。いろいろ考えたのですが、ACのコード付にしました。
バッテリー式はいろいろありますね。ニッカドやニッケル水素式はメモリー効果というものがあり、だんだん満充電できなくなります。こんなときは完全放電させてやればいいのですがね。最新のリチウム式はメモリー効果がないのでいいですね。14.4Vと書いてあるやつです。しかし、いずれにしてもバッテリーの交換は必要です。
AC式は値段も安くパワーも落ちず快適です。まあ、若干コードが邪魔になるときがありますがね。

ミゾキリカンナも買ってしまいました。丸ノコで相欠き加工するのはあまりにも面倒過ぎました。
いずれもオークションでの購入です。つまり中古ですね。どちらも一世代前のものです。これだと一般販売価格の20〜30%くらいで買えますね。
でもバッテリーものは寿命の程度がわからないので中古は敬遠してます。バッテリーの価格は高いのですよね。安いインパクトドライバー(バッテリー2個付)と同じくらいですからね。

なによりも使われずに眠っているものを復帰させてあげることに意義を感じています。

今、薪ストーブと流し台を探しているのですが、中古品はあまりないので困ってます。
薪ストーブは鋳物製のほうがいいですね。ブリキ製や鉄板製だと1〜2年しか持たないし、保熱もよくないので薪の消費量も多くなりますからね。
また近くのリサイクルショップを巡回してきます。早く冬に備えねば。  
11月15日
●フルログ作業小屋、屋根板張り終了・妻壁板張り開始(セルフビルド実践教室モデル)
やっと屋根の板張りが完了しました。あとは仕上げ材ですが、とりあえずシートでも張っておきます。はやく妻壁を仕上げたいですからね。まあ、どこかのログみたいになってしまいますが、仮設の作業小屋ですからね。ストーブでも焚けば何とかなるでしょう。

妻壁ですが、何にも考えていなかったので、これから窓や構造を検討しています。さてさてどうしたものか・・・。
よく考えると、妻壁は結構面倒ですね。板を張るには受け材を周囲全部に取り付ける必要があるし、外側から張るには足場も必要そうだし、窓の寸法も決めなければならないし、ストーブの煙突の位置も決めておく必要があります。板も縦に張るか、横に張るか、斜めに張るか、仕上げはどうするか。あ〜あ悩みます。いずれにして簡便な方法になるでしょう。

それより、いやああ寒くなってきました。今日はミゾレが降ってきました。やる気がなくなります。朝は零度に近いし、日中も10度前後です。北よりの風は厳しいです。小屋組みの間を吹き抜けます。そんなわけで風のない陽の射している間だけ作業してます。

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11月6日
●フルログ作業小屋、屋根板張り再開(セルフビルド実践教室モデル)
2週間ぶりに屋根張り作業を再開しました。いやはや予定通りにはいかないもんです。

実は野暮用で沖縄本島に行ってました。せっかく行ったのですから、ついでに遊んできてしまいました。
いやああ、沖縄は夏ですね。日中は30度くらい、朝晩に長袖を羽織るくらいの気候です。
ケラマ諸島のボクの島「赤島」いや阿嘉島で、本物のビールに泡盛、サンゴ礁で釣にシュノーケリング、肴(魚)突き、若い女性たちとの健全交友、それからヤンバル(本島北部)でのキャンプ、自然観察(ボクの鳥「アカヒゲ}を見たかったのですが見られませんでした)、米軍基地移転問題の辺野古地区の視察など、ログのことなどすっかり忘れてしまいました。

しかし室根に戻って、また現実に引き戻されています。冬も迫っているのでやることが山ほどあるんですよね。しかも寒い、暗くなるのが早い(沖縄は6時半くらいまで明るいので1時間半は違う)ので作業時間は極端に短くなってます。
2週間前までは焦っていたのですが、もう開き直りですね。まあ、今年中にはなんとかなるでしょう。

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