林の区切り線
ようこそ【それなりログ工房】へ                             開設:2005年1月

ニュース & 雑記帳
2005年8月
天気マークの区切り線

最新の出来事、お知らせ、お便り、発見したこと、感じたこと、などを記載しています。


8月30日
●フルログ作業小屋、13段目の前半完了(セルフビルド実践教室モデル)
横方向の長材が乗りました。
縦方向は5本の梁(はり=屋根裏部屋の床)を含めて7本乗せます。
梁は床になる部分の高さ合わせや平面カットがあります。それに次の段の段取りや、上げ下ろしも1回で済ませたいので、それを考えるのにちょっと手間取りました。
これからはロックノッチのオンパレードです。

台風11号が来たり、友達が来たり、周辺を整理したり、秋田の大曲全国花火競技会に行ったりと、いろいろ時間もとられています。

お盆が過ぎてから、急に日が短くなったような気がします。朝晩も涼しいですね。ちょっと寒いくらいです。作業時間も朝夕1時間くらい短くなってます。夜が長〜〜いです。

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8月20日
●フルログ作業小屋、12段目の前半完了(セルフビルド実践教室モデル)
横方向の長材が乗りました。これでドア部分のヘッダーログも完成です。
長材のラフカットも測定値をもとに下で刻んでます。これで長材の面倒な上げ下ろしも1回ですみます。

縦方向の長材は、ユンボの位置の関係で材を90度回転させる必要があります。これが一人だとちょっと面倒なのです。縦方向のラフカットが終わったところに訪問者がありましたので、ついでに手伝ってもらいました。感謝です。

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●8時消灯?
最近は、夕方6時過ぎには野天風呂に入ってます。作業終了後にすぐに火を入れるのです。朝に水を汲んでおくと夕方までにはかなり温まっているので、天気のいい日は5分くらいで入れます。
ついでに、鍋とヤカンにも水を入れて炎天下において置きます。これは昼のソーメン用と、麦茶用です。かなり燃費が節約できます。
明るいうちに山々を眺めながらの入浴はじつにいいものです。温泉地の囲われた露天風呂よりも気持ちがいいくらいです。先日、自宅に戻ったときの室内風呂では息苦しさを感じました。
風呂の後は当然ビール風味です。真っ暗らくなる(星が出ていなくても漆黒の闇にはならないのですが。)8時くらいには出来上がってしまうので、寝るのが早くなりました。その間、電気はつけてないので消灯というのでしょうかねえ。
8月17日
●フルログ作業小屋、11段目完了(セルフビルド実践教室モデル)
16日の宮城県沖の地震は震度5強でした。ログから数メートルのところの地面にいたのですが、すごい揺れでした。ログもギシギシと鳴って壊れるかと思いました。あれが作業中だったらと思うとぞっとします。幸いでした。
これでログの上部の方の芯が2センチほどずれてしまいました。ヘッダーログが乗っていなかったら、短材の部分は崩れていたかもしれません。直すのに苦労しました。しかし完全には元に戻らないのですね。まあ、いいか。

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●半径1メートル
お盆中は天気がよくなかったですね。毎日、曇りや小雨で太陽がまったく顔を見せませんでした。
こんなときに家族がやってきていました。ボクの好きな枝豆やトウモロコシやお酒などをを大量に持ってきてくれました。好みがわかっている家族はいいですね。
皮剥きやら周辺の材の整理やらも手伝ってもらいました。片付けなどは人が多いと助かります。周辺もだいぶきれいになりました。

ダイニングキッチンもきっちんと整理されてしまいました。きれいなのはいいのですが、何がどこにあるのかわからなくなるのも困りものです。
日常必要なものは、手を伸ばした位置にあると便利ですね。いちいち3歩あるくのも面倒です。そんなわけで家も狭い方がいいですね。6畳の部屋というのは便利ですよ。必要なものがほとんど周辺にあります。ティーピーもテントもそういう意味で好きです。
また一人に戻ったので、半径1メートル以内に戻しています。
8月9日
●フルログ作業小屋、10段目完了(セルフビルド実践教室モデル)
7号台風一過、急に熱くなりました。35度前後が続いています。湿度も85%前後です。雨も無く、風も無く、とてもやってられません。梅雨明け十日の酷暑という状態ですかね。
それで11時から4時までは休憩したり、他の作業をやってます。この時間帯はログサイトに直射日光がギンギんと当たるのです。

ユンボのキャタピラは1時間くらいで直してもらいました。場所もよく、懸念された他のトラブルもなく順調でした。作業には2人と、ちょっとした道具が必要ですね。業者に頼むと安くても数万円はかかるそうなので非常に感謝してます。
11段目はヘッダーログ(窓の上端)の長材になるので、ユンボが直って一安心です。

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●絶妙ベーコン丼
強敵が現われました。道楽で作っている?という亭主(道楽亭というスモーク屋さん)のベーコンを買ってきました。これがナカナカなのですよ。
ボクはこの季節の野菜が大好きです。友達から苗箱ごともらった採りたての味噌で食べる葉ショウガ。物産市で袋に入るだけ100円のを、10個ほどはみ出したまま持っていったら大きい袋をくれた完熟冷やし粗塩パラパラトマト。火で炙ってフニャフニャになったのをフウフウいいながら皮を剥いてネショウガ醤油で食べる焼ナス。今回はないのだけれど、枝豆(できればダダチャマメ)と採りたてのトウモロコシ、ソラマメなどがあったら死んでもいいのです。
このベーコンは、そんな優れものの野菜たちと真っ向から張り合うというか、協調するというか、なんというか、ビール風味がますます進んでしまうのです。
封を切るとほのかな燻煙の香り。2日ほどスライスしてこのまま食べていました。火に炙ってもみましたが、硬くなるし脂肪が落ちてしまうので、そのままの方が好きです。熟成した脂肪がいい味出しています。塩加減も実にいい。
が、同封のパンフレットにパッケージのままボイルするのがよい、と書いてあるのを発見しました。それで切り口を何重にも折って茹でてみました。いやあ・・・・オドロキましたねえ。さらに風味が増してきました。10代から30代に変身するのです。これがベーコン?ベーコンの概念が変わりましたね。まろやかな円熟さは絶妙です。
締めとして最後はご飯なのですが、薄くスライスしたのをアツアツご飯に乗せてみました。いやああ・・・・またこれが・・・・・うんうんうん、なのです。
このベーコン丼、池波正太郎先生や嵐山光三郎先生たちに教えてあげたいですね。とにかく調味料など一切加えないのが鉄則です。
新潟の農家で作っている塩ハム以来の出会いでした。
8月4日
●フルログ作業小屋、10段目作業中(セルフビルド実践教室モデル)
10段目(全14段)で全てのログの水平と高さを合わせることにしました。
横方向後ろの長材の刻みは完了です。残りの短材3本もスクライブは完了しているので、あとは刻んで乗せるだけです。その後、縦方向のログを乗せます。
11段目はヘッダーログ(窓の上端)になりますので、また長材になります。このあたりから少々面倒な作業が増えてきます。

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●ユンボ脱キャタピラ
懸念されていたキャタピラがついに外れてしまいました。ちょっと弛みが多いので、少し張ったら、と言われていたのですが、ついつい後回しになっていました。もともと駆動輪の歯車も相当減っているのでこれもヤバイのですが、これは直しようがないので気をつけていたのですがねえ。
幸い材木屋さんの知り合いが面倒みてくれることになりました。さて、さて、どうやってハメルのか楽しみです。これもしっかり覚えておかねば。
作業の方は、しばらく短材が続くので人力でもなんとかなりそうです。

●手動洗濯機
洗濯機も、ついに壊れて動かなくなりました。以前からときどき止まるので、そのたびに手で回してあげると動いていたのです。修理を試みたのですが、どうもモーターがダメなようです。
そこで仕方なく、洗濯層に腕を突っ込んで人力で洗濯物をかき回しています。左右反転、上下反転、押し洗い、叩き洗い、揉み洗い、空中ジャンプ洗い、何でも自由自在です。これでも10分もやっていると結構落ちるのですね。ただ、疲れるのと、かなり汗をかきますので、また洗濯物が増えてしまうのが難点です。

●残食整理
先月の中旬、最後の実習生がいなくなって、その直前に買った食料を先日やっと処分し(食べ)終えました。
ところが数日前、実習生が一人戻ってきたのですが急用で帰りました。しかし、その直前に食料を買出しに行ったのです。で、また、その食料を処分しなければならなくなりました。
彼らは、ボクの3倍も食べるのですから、数日分とはいえ、ボクにとっては2週間分くらいはあるんですね。毎日同じものを食べるのは一苦労どころか、三苦労、四苦労なのです。
賞味期限の問題もあるし、最近とくに暑くなってきたので傷みも心配です。
それに残していったビール風味も大量にあるので、これも処分しなければなりません。で、昼夜1本ずつ増やすことにしました。

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