徒然雑記(15)素晴らしき知床!

17・8・9(火)

素晴らしき世界自然遺産 大事にしょう!!

7月29日 三日目    知床の夜明けは早い! 四時起床してゆっくりと知床の朝風呂を満喫する。
早い時間の上空は薄い雲の張り出しで今一だったが 時の経過と共に6時半過ぎから待望のピーカンの天気となり2日間の悪天候を回復挽回するが如きの素晴らしい天気になった。

朝食も終えて7時半ホテルを出発し 今日の予定していたコースを総て変更して先ず「知床五湖」へ向う。
          (画面をクリックすると大きく表示します)
一枚目・・・ホテルから天気回復のウトロの海を眼下に望む。
二枚目・・・知床一湖  青空の下兎に角綺麗だった。

時間が早いのでまだ車の数も少なく駐車場もかなり空いていた(有料で普通車で410円)。
早速「知床五湖」巡りをする  今は木道の部分もあって歩き易くなった

駐車場から約400メートルで「一湖」、天気も好く羅臼岳、硫黄山、知床連山がはっきりと見えて実に爽快である。
二枚目の写真が一湖だが日差しの関係で山並みは写せなかった。
次に「二湖」へ   「二湖」へは木道の整備が無く、少し歩きずらい道となる、静寂な雰囲気で空気も澄んでいて
自然遺産に登録されるのが当たり前の様な気がする  一湖からはここも約400メートル程で二湖に着く。
湖の散策も二湖までで三、四、五湖は熊出没の恐れがある事から遊歩が禁止となっている 一湖から二湖を回るコ
ースでは約40分で駐車場に戻るが 私達が帰る頃には湖めぐりの観光バスから降りた観光客でお祭りさながらの様
な混み方で「知床五湖めぐり」の人気がうかがわれる、兎に角すごい人出である!!。

来た道を9キロ程戻って次に知床峠へ 昨日のリべンジで峠もスカット晴れ渡り、台風一過で「羅臼岳」は頂上に人
が居れば分かる程のスッキリさ・・・そしておまけに向かいの「国後島」がこれが言葉では表現出来ない程の見事な
眺めで、私も平成10年から毎年知床峠に来て向かいの島影を見ているが、この度位ハッキリと見たのは始めてで
今までの薄ボンヤリとしか見えなくても喜んでいたのはなんだったのかと思う程に素晴らしい眺めである。
三枚目の写真がそれです。

次はこれも昨日のリベンジで 露天風呂の「熊の湯」に入る事です 私が入った時は3〜4人でしたがたいそう熱くて、若い人は「湯」に足をつけるのが精一杯でしたが少しずつ慣れて来て私達と同じ様に浸かる様になりましたが それでもスキ
ツト晴れ渡った元での露天風呂は実に気持ちがいいものですし熱いのもなんとも云えないいい味です。
今年も入れて本当によかった!!   四枚・五枚目が露天風呂「熊の湯」(男湯)です、一度如何ですか?!

今年は源泉汲み上げのポンプが不調になって存続が危ぶまれていたが、皆さんの善意によって無事復旧し 今は以前と
同じ様に熱い源泉を浴槽に注いでいる。     今回も熱いピリットくるお湯に浸かれて本当に気持ちが良かった!!
熊の湯は羅臼を訪れる観光客の名所でもあるからして大事に守ってもらいたいものと願っています。
羅臼の道の駅に下りても向かいの「国後島」ははつきりと見ることが出来る  そしてこの近辺に「北の国」のドラマでつかわ
れた「純の番屋」があるので此処にも是非寄って行きたいと思って車を走らせていたが残念乍小さい看板があった様で
アッ!と云う間に通過してしまい寄れずに終わってしまった。
あとは中標津を経由して弟子屈〜阿寒湖〜足寄〜本別〜幕別と走行し15時12分「幕別温泉緑館」に到着
本日の走行は319`、黒い雲が出てきたが雨に当たらずにホテルに着けてよかった!。   

前ページへ
次ページへ