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17・6・6(月)
洞爺湖温泉泥流破壊地帯の散策路
5月の終わり、久々に洞爺湖の方へ車を走らせた 次いでと云ったはなんだが 有珠山金毘羅火口の噴火に
よる泥流によっての被害を受けた温泉街外れの地域が整備されて散策路が出来 被害にあった建物の傍まで
行ける様になったとの事で行ってみた。
噴火当時の被害の大きさはかなり縮小され、現在周りを大々的に工事している最中で 泥流の流入で1階
校舎が泥に埋もれた小学校や噴石と泥流で壊れた図書館等は撤去されて目にする事は出来ないが大衆浴
場とアパート そして流されてきたと言う橋梁はリアルにそのまんま残されている(写真参照)。
浴場やアパート1階部分は泥流が流入した そのすざましかった状態が 今もそのまま保存されているが泥流の
怖さを知る上で大変貴重な建物になるのではと思う。
今はその近辺に駐車場を整備中で、これが完成するとすぐ近くから散策路に行ける様になる。
洞爺に行かれた折には 此処も是非見学してみては如何か? (散策路に入るのは無料でした)。
写真の1,2枚目が浴場で、3枚目が「桜ヶ丘3号」アパート、4枚目が流れて来た橋と浴場です。
この様な現状を目の当たりにして もう二度とこの悲劇の起きない事を願わずにはいられない心境で見て来ました
有珠山よ 静かな山であれ!!