17・5・12(木)
二度と同じ事故のない事を願う
連日、マスコミ特にテレビ局はJR福知山線事故の 其の後の問題をこれでもか これでもかと言うが如く報道しているが
観るこちら側としてはJR西日本の体質の悪さも十分判ったので 些かウンザリと言う所ではないだろうか?
この様な結果が悪い方向にむかっているのではないかと思われる悪質の「置石」や「自転車」を放置すると言う事故が
全国で54件も発生している この状態をマスコミ関係者はどう見ているのだろう!!
事の重大さを知らず面白半分に「石を置いたらどうなるか・・見たかった!」 と言う小学生が現れるに至っては言葉もな
い。
そして運転士や車掌が客に暴行を受けている行為については、完全に弱い者いじめ としか言い様がなく、まつたく情け
なくなる 済みません・・申し訳ありません・・としか言い返せないもどかしさ 辛い事だろうと思う!!
先日、JR西日本の社長と3つの労組が安全運転に関わる協議を今後、進めて行く旨の報道がなされていたが 事故が
起きる以前の話で、事故を起こした列車は快速の中でも「最速」と言われる位に運転時分が短縮されてキツイ運転で
あるとこの線区を運転している運転士が話していたが、この様に運転時分に無理なダイヤ作成である事が把握されている
なら何故労組は、会社に何の改善も要求してなかったのだろうか?
JRになってからは会社と労組間はお互いに協調し合いながら業務の遂行に当たっている事と思うが もし労組側も話し合いの場に この様な事についての改善要求が出されていなかったとしたらこれも問題である・・・
JR西日本は、これ以上にない大きな非難を浴びたが然し、この様な大事故に遭遇して始めて出くわす諸々の弱体面で
あるからして体質ばかりを突付いていても事の解決にはならないと考える。
軟弱体質は十分世間は知った この様な体質面は各鉄道会社にもあるかも知れない 猛反省、猛反省・・・!
この度の事故を大きな犠牲の元による教訓として、全社員が一丸となって「安全」に取り組み、二度とこの手の事故を起こさない様最大限の努力をしていく事で、犠牲になられた方々に報告出来る唯一の供養の一還かも知れないと私は
思うが・・・