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■2006年11月16日
不祥事について思う
岐阜県、福島県そして和歌山県と知事による不祥事やその他公職にある者の不祥事が相次いで報道されています。

知事の権力と比べようもないですが、知事と同じく首長制という大統領制で行政の執行を任されている市長の権限もその地域の中で絶大であり、直接に、あるいは、間接にさまざま形で表れてきます。

「権力は腐敗する」とは、昔からよく言われます。

こんなにも全国各地で公職にある者の不祥事が続出しているのを目の当たりにすると、これらをただ単に個人レベルの問題として収めておくことはできないのではないかと感じられてなりません。言い換えれば、行政が構造的に持つ性格ゆえに事件が頻発していると認識して、抜本的な解決策を市民・議会・行政が一体となって取り組み、二度と再び不祥事が起こらない体質を作っていかなければならないと思います。

今こそ、「馴れ合い」や「しがらみ」を卒業し、真に市民本位の行政を作っていくプロセスを確立していこうではないですか。

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